【就活】三菱ケミカルの企業研究|強みや志望動機・選考情報!
三菱ケミカルの就職難易度やエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報に加え、同社の強みや特徴など企業研究に役立つ情報を解説しています。新卒採用に応募する際、ぜひ参考にしてください。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | 三菱ケミカル |
---|---|
就職難易度 | 低い |
売上高 | 4兆3872億円 |
採用人数 | 事務系:25名程度 技術系:145名程度 |
初任給 | 学部卒:260,000円 院卒:280,000円 |
平均年収 | 973万円 |
年間休日 | 123日 |
経営理念 | KAITEKI実現 |
参照:三菱ケミカル|有価証券報告書(売上高・平均年収)
参照:三菱ケミカル|募集要項(初任給・年間休日)
目次
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三菱ケミカルの強み・特徴
未来を見通した経営ができる会社!
三菱ケミカルの強み・特徴は、アクリルガラスの材料であるMMA(メタクリル酸メチル)で世界シェア40%を占めるほど、 アクリルガラスとその材料に強く、営業利益率が25%にも上るところです。
アクリルガラスは非常に強度が高く、看板やディスプレイ棚に使われるのみならず、 水族館の水槽や自動車の窓、光学機器・家電部品として、また光ファイバー回線にも利用されています。
酸素、窒素、アルゴンなど産業ガス市場では国内シェア40%を誇るほか、 液晶ディスプレイに必須な光学フィルムにも強く、エチレン、プロピレン、炭素(製鉄に使われるコークス等)など、 総合化学メーカーとして非常に幅広い製品群を持ちます。
これらで稼いだお金を新薬開発の研究にも投資しており、 さまざまな新薬特許権を持つ田辺三菱製薬を子会社として持っています。 また、三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンの3社が統合してできた会社ですので、多様性のある組織となっています。
そして、環境問題にも積極的という特徴があります。 「株主だけでなく従業員や地球環境も含めた利害関係者」全員を向いた「ESG経営」を宣言しており、 海洋プラスチック問題についてもすでに解決策を持っています。
同社製品の「生分解性プラスチック」は従来品と異なり「自然に還る」という性質を持っています。 25年もの間、毎月2億円の赤字を出しながらもこの製品を廃止することはありませんでした。 従来品のほうが安いためこれまで売れなかったのですが、ついに日の目を見ることになりました。
アリゾナ州立大学と共同で「The Global KAITEKI Center」を立ち上げたり、 同社の会長が「カーボンリサイクルファンド」の会長を務めて「人工光合成」を研究する等、 「次の100年」を見据えた経営を行っています。
このように、環境問題に関心のある学生、未来志向の学生におすすめの企業です。
就活情報・選考の流れ
三菱ケミカルの就活情報や選考の流れについて解説していきます。インターンシップや選考に乗り遅れないよう注意しましょう。 一方の「就活のやり方」全般については、「就職活動のやり方|失敗しないコツを実体験で解説!」を参照してください。
就職難易度
就職難易度は、低い!
三菱ケミカルの就職難易度は、低いです。 化学メーカー全体的に言えることですが、知名度が低く、ライバルが少ないためです。 ただし、財閥系であることから、そうでない企業に比べると難しめです。
BtoCの有名企業に比べると難易度が低めになりますが、 高い学歴が求められ、総合職では東京大学や京都大学などの旧帝大・名門私立大卒の学生が多いです。 また「隠れ優良企業」として有名になった面もあります。
こういった大学群の学生ですらインターンシップで活躍しなければ、 なかなか選考本番にも進むことができません。 逆に言えば、早期に目をつけて行動を開始すれば、十分戦えるということです。
三菱ケミカルに必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。
ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。
面接
インターン参加で優遇選考を狙おう!
三菱ケミカルの面接は、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。
また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。
同社では、リクルーター面接を実施していませんが、 インターンシップ参加者向けの優遇選考があります。
インターンシップで活躍した就活生は1次面接が免除され、 6月1日のうちに2次面接、最終面接を実施して内定まで行くルートがあります。 志望度が高い場合はインターンシップへの参加が必須でしょう。
通常ルートではエントリーシートを提出し、その後面接が3回行われます。 エントリーシート・WEBテストの受付は3月から開始されますが、面接は6月1日に開始されます。
面接の内容はエントリーシートの内容に沿ったものですが、 「短所」については「克服しようとしている姿勢」について問われますので、 しっかり準備しておきましょう。
エントリーシート
「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!
三菱ケミカルへのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。
ESのお題は「学生時代力を入れて取り組んだこと」 「視野を広げるために取り組んだこと」の2本です。
実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。
- (過去編):学生時代頑張ったこと:将来の夢に向かって今まで何をしてきたか
- (現在編):長所・短所:将来の夢の実現にあたって現状の自分を把握できているか
- (未来編):なぜこの会社を選んだのか・この会社に入って挑戦したいこと:何をして将来の夢の実現するか
ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。
同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。
ですから、採用ページのプロジェクトや社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。
同社のESでは、両方「就職活動の軸」をもとに「学生時代頑張ったこと」を書くものです。 「視野を広げるために」行った活動が見つからなければ、ガクチカを通じて副産物的に「視野が広がった」ことを書いてもよいでしょう。
例えば「グローバル意識が芽生えた」「興味のなかった環境問題に意識が向いた」というように、 以前なら気にもしなかったことについて書きます。
そして面接では当然「志望動機」が問われます。「なぜ化学メーカーなのか」「なぜ三菱ケミカルなのか」ということを問われますので、 「なぜこの会社を選んだのか」「この会社に入って挑戦したいこと」 をしっかり組み立てておきましょう。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
三菱ケミカルの志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。
同社の経営理念は「KAITEKI実現」で、 ビジネスの目的は「人、社会、そして地球の心地よさがずっと続いていくこと」でした。 ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。
- 環境問題に強く、ESG経営を宣言しているから
- 環境・社会課題に及ぼす影響が大きいから
- 3社合併・海外展開と多様性の高いバックグラウンドがあるから
- ものづくりの根幹のリーディングカンパニーであるから
- 新しいことに挑戦する姿勢に惹かれた
- 世界に驚きと感動を与える仕事
- 変化に強い経営基盤に魅力を感じた
- 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
- 新技術の応用をする仕事がしたい
- グローバルな環境に魅力を感じた
- 様々な技術を結集して作られる製品にモノづくりの魅力
- 社会に新しい価値を提供したい
- イノベーションの実績があることに惹かれた
三菱ケミカルの強みでも解説したように、同社はESG経営を宣言しており、 株主だけでなく、環境・社会・ガバナンスとあらゆるステークホルダーを向いた事業を行っています。
特に環境問題に積極的に取り組んでいるのは同社の特徴で、 これと経営理念の「KAITEKI実現」を組み合わせた社風に、 就職活動の軸が一致しているという書き方がよいでしょう。
志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。
最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。
先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。
「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。
ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。
そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。
また、文系向けに「メーカーの志望動機の書き方」を例文付きで、次の関連記事で解説しています。 同社のESでも使える内容ですので、ぜひ参考にしてください。
→【文系専用】メーカーの志望動機|必要な人材認定をもらうコツ
「Unistyle」という就活サイトでは、三菱ケミカルに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
ビジネスの目的を知ろう
同業他社とは経営理念で比較しよう!
受かるエントリーシートを書くには、「会社の経営理念と自分の将来の夢が一致している」と述べるのが最適です。 「自分の将来の夢」は「就職活動の軸」とも言いますが、つまりは両者の志が一致した、「仲間」に相応しい人材であることをアピールするのです。
そこでまず、会社の経営理念を調べ、どんなビジネスを展開していて、会社が持っている志を知るのが内定への第一歩となります。
三菱ケミカルのビジネスの目的は、「KAITEKI実現」ことです。 この内容について、「人、社会、そして地球の心地よさがずっと続いていくこと」とされています。
三菱ケミカルは、2017年に三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンが統合して誕生した総合化学メーカーです。
自動車やフィルムなどの社会課題の解決だけでなく、電池材料や水処理システムといった環境ソリューション、 これに加え医療や食品材料といったメディカル・ヘルスケアの分野まで事業を行っています。
総合化学メーカーとは化学反応を利用した材料・部品・最終製品まで一貫して製造するメーカーを指します。
例えば「材料」ではMMAやPMMAといったプラスチックやアクリル樹脂といった「部品をつくるための材料」を製造します。
「部品」ではそれを自動車部品や家電部品(液晶ディスプレイのフィルムなど)に加工し、 「最終製品」では食品包装フィルムやラップ、医薬品などを製造します。
製鉄業界や非鉄金属業界のように素材をつくるメーカーであることから、 これらの業界と併せて素材メーカーとも言われます。
ビジネスモデル
儲かる高機能品に注目!
三菱ケミカルを始めとした素材メーカーには、「量産品」と「高機能品」の2つのビジネスがあります。
前者は大量生産によって「いかに安く作れるか」が勝負のカギとなり、 悪く言えば薄利多売です。企業規模がモノを言い、「1位以外は負け」という厳しい世界です。 はっきり言って量産品は儲かりません。
後者は替えが効かないことが勝負のカギとなり、職人気質の日本企業が大得意とする分野です。 企業規模とは関係なく、少数精鋭で爆益を叩き出すことが可能です。 つまりは高機能品は儲かると言えます。
日本企業は工場用地や人件費、為替などの関係で量産品が不利な一方で、 職人気質が幸いして世界を独占する高機能品をつくるのが得意です。 よって、この業界は「知名度」や「売上規模」ではなく「儲かる高機能品をどれだけ持っているか」という視点で注目しましょう。
化学メーカーの経営が安定している理由
生産の上流工程だから!
化学メーカーは、就活では「隠れ優良企業」と呼ばれます。 儲かっていて給料が高く、その一方で残業や休日出勤は少なめでほとんどがホワイト企業という業界です。
化学メーカーの高待遇を支えるのは、その経営の安定性です。
それはほかの素材メーカー(製鉄・非鉄金属業界)と同様、素材メーカーであることが大きな理由です。
一般に、消費者を相手としたBtoCビジネスは経営が安定しません。 というのも、消費者は製品の「性能」より「雰囲気」や「流行」などあいまいな基準で購入を判断するからです。
日本国内でも性能面だけを見れば、国内電機メーカーのつくるスマートフォンのほうが良いにも関わらず、 iPhoneが売れ続けます。ディスプレイもソニーやパナソニックではなく、サムスンやLGが売れますよね。
ですが、素材メーカーにとっては消費者がどの会社の製品を手に取ろうが、関係ありません。
ソニーが売れなければ、サムスンに材料・部品を売ればいいからです。
このように「原料→材料→部品→最終製品」という一連の工程で、 上流工程を抑えている会社ほど経営が安定するというメーカーの特徴があります。
これが化学メーカーの経営が安定していて、高収入を実現する秘密です。
主要取引先
三菱ケミカルの主要取引先は、事業が非常に多岐に渡るため、取引先も多いです。 そのため三菱ケミカルはあまり直接顧客とは取引をしていません。基本的には医療機器商社、 医薬品商社、総合商社などを相手に取引を行っています。
商社をはさむメリットといえば、なんといっても「与信調査」と「顧客のまとめあげ」をしてくれることです。 三菱ケミカルは顧客が多岐にわたりますが、例えば薬局や病院を1つ1つ調べて「商品の代金を払ってくれそうかどうか」なんて調査していられません。 「代金が支払われるかどうか」の調査を「与信調査」と言いますが、商社はこれを代行してくれます。
また、薬局や病院1つ1つから注文を受けて商品を製造するのでは効率が悪すぎます。 そこで、商社が注文をつのって取りまとめ、「大口注文」として三菱ケミカルに発注するのです。
そして、三菱ケミカルが独自に顧客を開拓するより商社はもともと販売ルートを持っていますから、 商社に任せた方が楽にたくさん売れるというメリットがあります。 その分、研究開発、新製品の開発、販売促進に力を注げるというわけです。
近年では電池材料で自動車部品メーカー、炭素繊維で完成車メーカーや航空機メーカーとの取引が増えています。 これら顧客が大規模な会社の場合は、三菱ケミカルが直接取引をします。
競合他社
三菱ケミカルの競合他社は他の化学メーカーや製薬業界です。
富士フイルムや東レ、積水化学工業、帝人など化学メーカーが競合他社となります。 ですが、部品としての工業用フィルムは各社で住みわけができており、 あまり激しく競合しているわけではありません。
医薬品は世界中の製薬メーカーがしのぎを削っている業界で、 当たれば大儲け、外れれば大損害というリスクの高い事業もであります。
しかし、メインの化学品は高い技術力が必要で、かつすでに安定した製品群があり、 あまり激しい競合もしていないことから、 基本的に競争は研究開発で起きると考えられます。
この点、三菱ケミカルは企業規模が大きく、 技術者や研究費用をたくさん拠出できる分、他社に対して有利に立てるでしょう。
弱み
三菱ケミカルの弱みには、目立ったものがありません。
有価証券報告書のリスクの欄にもそれが現れています。 「大規模災害で工場を破壊してしまう」、「原料価格が急騰して製品の価格改定が遅れた場合」といった極端な事象が発生しない限り、 経営に重大な危機を及ぼすことはありません。
たいていの会社は「競合に負ける」「市場が縮小する」などを危惧するものですが、三菱ケミカルにそれはほとんどありません。
確かに医薬品事業はリスクの高い事業で、莫大な研究費用をかけたにも関わらず新薬の発売に至らなかった、 他社に先を越されてしまった場合は大損害を被ることになります。
ですが、三菱ケミカルには化学品という本業があり、その収益が補ってくれます。
ほかのリスクとしては、危険物を取り扱っていることが挙げられます。
日本政府が韓国を輸出管理のホワイトリストから除外したという事件がありましたが、 これは対象商品が軍事転用可能な超危険物質で、韓国側のその取扱いが不適切で、 紛失する事例が何度もあったためです。
化学品はときに、核兵器などの大量破壊兵器の材料にもなります。 今回は化学メーカーに非があった事件ではありませんが、情報・技術などの秘密管理には細心の注意を払わなければ、 最悪の場合、国際問題に発展します。
→超優良!化学メーカーへの就職は難しい?63社の業界研究
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同業他社の企業研究を見る
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- 三菱ケミカルの企業研究(売上高:4兆3872億円、平均年収:973万円、年間休日:123日)
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- 住友化学の企業研究(売上高:2兆4468億円、平均年収:842万円、年間休日:124日)
- 東レの企業研究(売上高:2兆4645億円、平均年収:765万円、年間休日:日数言及なし)
- エア・ウォーターの企業研究(売上高:1兆245億円、平均年収:815万円、年間休日:126日)
- 三井化学の企業研究(売上高:1兆7497億円、平均年収:864万円、年間休日:日数言及なし)
- レゾナックの企業研究(売上高:1兆2888億円、平均年収:1026万円、年間休日:123日)
- 積水化学工業の企業研究(売上高:1兆2565億円、平均年収:912万円、年間休日:125日)
- 東ソーの企業研究(売上高:1兆56億円、平均年収:740万円、年間休日:122日)
三菱ケミカルのような優良企業に内定をもらうには?
大企業を狙うならスカウト型!
大企業の半分以上がスカウト型を利用!
実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。
MY就活ネットのおすすめは「OfferBox」です。 なぜなら、就活生24万人(OfferBox 2024年卒利用実績データ)、企業17,000社以上と盛り上がりを見せており、大手は実績あるスカウトサイトを選ぶからです。
実際に私も体験してみましたが、適性検査と入力するプロフィールが書類選考以上の内容になっており、 企業が採用で重視する「人柄」「熱意」「将来性」をアピールできる仕組みになっています。 さらに企業が冷やかしの宣伝メールを送れない仕様で、本気のスカウトしか来ません。
もちろん学生は完全無料ですべての機能を使えます。 今すぐプロフィールを設定して、人事に見つけてもらう準備を始めましょう。
→「OfferBox」の公式サイト
早期選考にまだ間に合う!
就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!
「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。
それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。
そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。
ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なしで最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。
もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。
→「ジョブトラ」に参加する
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
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もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。
「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料閲覧できます。
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自分にぴったりのインターンシップを見つけよう
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著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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