【勝ち組】東京エレクトロンの就職難易度|強み・志望動機・企業研究!
東京エレクトロンの就職難易度やエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報に加え、同社の強みや特徴など企業研究に役立つ情報を解説しています。新卒採用に応募する際、ぜひ参考にしてください。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | 就職難易度 |
---|---|
東京エレクトロン | 低い 2.5 / 5.0 |
売上高 | |
1兆8305億円 | |
平均年収 | 年間休日 |
1394万円 | 126日 |
採用人数 | 初任給 |
文系:70名程度 理系:400名程度 | 学部:275,800円 修士:291,000円 ※これに加えて17,000円以上の地域手当あり |
参照:東京エレクトロン|募集要項(初任給・年間休日)
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選考フロー
選考開始 | 3月 |
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東京エレクトロンの選考フローは以下の通りで、3月開始です。
- ES提出・WEBテスト
- 面接3回
- 内々定
同社はインターン参加者優遇の早期選考があり、その場合は12月選考開始です。 ただし、開始時期は変更の可能性もあります。早めにプレエントリーして案内を見逃さないよう注意しましょう。 →東京エレクトロンの採用ページ
一方の「就活のやり方」全般については、「就職活動のやり方|失敗しないコツを実体験で解説!」を参照してください。
就職難易度
就職難易度 | 低い |
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東京エレクトロンの就職難易度は低いです。 採用人数は文系70名・理系400名とメーカーでは多めです。しかし、「隠れ優良企業」として有名になった会社ですので、ライバルも多めです。 一方で採用大学は旧帝大から地方国公立大まで幅広く、学歴フィルターはないと考えられます。
インターン優遇 | あり |
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同社はインターン参加者優遇の早期選考を実施しており、選考開始は12月・早ければ1月中に内々定に至ります。 BtoC企業に比べると知名度が低いため、インターンの段階ではライバルが少なく、有利に戦えると考えられます。
東京エレクトロンに必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。
ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。
面接
面接回数 | 3回 |
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東京エレクトロンの面接は、ジョブマッチング(一次面接)・二次面接・最終面接の3回です。 基本的にES提出・WEBテストの受験後に行われ、エントリーシートの内容に沿った質問がされます。 通過の連絡は面接その場で合格を言い渡されたり、少し時間が空いたりするようです。
インターン参加者限定の早期選考がありますので、志望度が高ければぜひ参加しておきましょう。
同社の面接では、次のような質問がされます。
チームでの成功経験 | チームでの役割や具体的な行動、成果を述べる。チームでの成功が、同社での仕事にどう活かせるかを示す。 |
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東京エレクトロンでどのようなキャリアを築きたいか | 特定の業務や事業領域(例: マーケティング、営業、国際ビジネス)に触れつつ、自分がどのように成長し貢献したいかを述べる。同社でのキャリア目標を具体的に説明。 |
海外で働くことに対する考え | 海外での勤務に対する積極的な姿勢や異文化対応力をアピール。具体的な国や地域への関心、過去の海外経験などを述べると説得力が増す。 |
半導体製造装置業界の現状や課題について | 「半導体需要の高まり」「技術革新の速さ」「地政学的リスク」など、業界の特徴や課題に触れる。自分なりの意見や分析を加え、興味と理解を示す。 |
なぜ東京エレクトロンを志望したか | 半導体製造装置業界の成長性や東京エレクトロンの技術革新、グローバル展開などに触れる。自分の興味やスキルがどのように貢献できるかを具体的に述べる。 |
また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。
エントリーシート
ES設問 | 3本 |
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東京エレクトロンのエントリーシートは、つぎの3本が課されます。
- 自己PR
- 力を注いだ科目または研究テーマ
- 志望理由
1つ目は「長所とそれを裏付けるエピソード」です。 ESでは「学業以外のガクチカ」が問われませんが、文系では特に面接で問われますので、予め準備しておきましょう。 そして長所はガクチカからエピソードを抜き出して選ぶと、話に一貫性が出ます。
長所の選び方については、「【例文】長所と短所の一覧|「おっ!」と思わせる回答例」の記事をご覧ください。
2つ目は「学業のガクチカ」です。 この項目では「単位取得」などの義務をうっかり書いてしまいがちですが、それでは主体性がないと判断されてしまいます。 そこで「自ら興味をもって熱心に取り組んだ学業」という観点で、科目を選んでください。
3つ目は次の項目で例文付きで解説しますが、MY就活ネットのおすすめは「経営理念・社風への共感」です。 こうすることで面接の定番質問「なぜ東京エレクトロンなのか」に対し、同社専用の志望動機を話すことができるためです。 そのためには、「就職活動の軸」でES全体を統一しておく必要があります。
MY就活ネットではこれを「ESのストーリー化」と呼んでいますが、 詳しいやり方は「【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!」の記事で解説しています。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
東京エレクトロンの志望動機の例文と書き方を解説します。ここまでを踏まえた例文は次の通りです。
例文
私が貴社を志望する理由は、貴社の経営理念である「革新的な技術力と多様なテクノロジーを融合する独創的な提案力」に強く共感したからです。 学生時代、私はゲーム制作に取り組み、斬新なアイデアと技術を融合させたゲームを開発しました。 特に、デザインからプログラミングまで一貫して行い、他者と協力しながら独自の体験価値を生み出す過程を通じて、創造性と技術力の重要性を実感しました。
貴社は、半導体およびFPD産業を支えるグローバルカンパニーとして、業界の最前線で高い付加価値を提供されています。 最先端技術を駆使しながら、多様なニーズに応える独創的な提案力で社会に貢献する姿勢に深く惹かれました。
私のゲーム制作で培った創造性と問題解決力を活かし、貴社の技術力に貢献するとともに、革新的なアイデアを生かした新しい価値の創造に挑戦したいと考えています。 貴社と共に、半導体産業の未来を切り拓く一助となりたいです。
解説
この例文では「経営理念への共感」を結論とし、説得力を持たせるため自身の「ゲーム制作の経験」を使用しています。 同社は高い付加価値で高収益体質を実現している会社ですので、「創造力」による価値創出の経験をガクチカに書いてあると、志望動機の説得力が高まります。
また、同社開催のインターンシップは「早期選考」の優遇もついてきますので、 ぜひ参加して「実際に肌で感じた社風」を志望動機に取り込んでさらに説得力を高めましょう。
このように志望動機は「就職活動の軸」「ガクチカ」と一連のストーリーとして書かなければなりません。 もしまだエピソードの準備が済んでいない場合、まずは自己分析から始めましょう。
また、文系向けに「メーカーの志望動機の書き方」を例文付きで、次の関連記事で解説しています。 同社のESでも使える内容ですので、ぜひ参考にしてください。
→【文系専用】メーカーの志望動機|必要な人材認定をもらうコツ
「Unistyle」という就活サイトでは、東京エレクトロンに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
東京エレクトロンの強み・特徴
強み | 高い提案力 |
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東京エレクトロンの強み・特徴は、なんといっても高い提案力とそれに伴う高収益体質です。
同社の利益率の高さは特筆すべきで、24.9%もあり(大企業平均は約7%)、非常に儲かっていると言うほかありません。 権威あるビジネス誌でも絶賛されており、ビジネス界での評価が非常に高いです。ゆえに、就職すると勝ち組だと言えます。
これを可能にしているのが「高い提案力」です。 要は「顧客の工場がやりたいこと」を徹底研究し、生産性を高めようと日夜悩んでいる顧客が、 喜んで高いお金を払うレベルのすばらしい提案ができる会社なのです。
法人向けのマーケティングが得意ということができます。 こういう会社では事務系も大活躍でき、理系企業でありながら文系でも一生モノのスキルが身につきます。
そして、同社の実力主義の評価システムも魅力的です。 日本企業では激レアの年齢無関係の人事制度が組まれており、 仕事上の役割に応じて若者でも高収入を実現することができます。
日本企業は「能力主義」という実質的な年功序列制度がいまだ根強く、 だいたいの若者が「上の世代」よりバリバリ働いているのに、「若いから」というだけの理由で低収入にあえいでいます。
東京エレクトロンならそんな悩みはありません。頑張ったら頑張った分だけ給料に跳ね返ってきます。 ボーナスも業績にしっかり連動していて、儲かったらボーナスが年間12ヶ月分にのぼるほどです。 このように、非常にやりがいを感じられる会社です。
参照:東京エレクトロン、ディスコ、レーザーテックは「年収倍増」、未経験者もシニアも狙う人材大争奪戦のリアル|ダイヤモンドオンライン
ビジネスの目的を知ろう
同業他社とは経営理念で比較しよう!
東京エレクトロンのビジネスの目的は、半導体とFPD産業の提案です。
まず半導体産業ですが、同社の製品は「半導体製造装置」であり、半導体そのものではありません。 国産半導体は壊滅的状況で、そのシェアはほとんどインテルやサムスン電子に奪われています。
一方で東京エレクトロンは、インテルやサムスン電子に工場設備を販売している会社で、 インテル・サムスン電子・SKハイニックスなどにそれぞれ毎年2000億円ずつの売上があります。
「半導体」とだけ聞くと、国内では良いイメージがないかもしれません。 実際、日本の「半導体」は韓国勢にすっかり敗北しているので仕方がありません。 ですが、半導体材料や半導体製造装置はまったくの逆です。
「半導体」という最終製品は海外に奪われましたが、その「半導体」を製造するためのプロセスでは、 ほぼすべてが日本企業の独壇場です。その一翼を担っているのが東京エレクトロンであり、 半導体製造装置で世界3位の大手企業として世界に君臨しています。
→半導体業界はやめとけ?オワコンどころか今すぐ就職すべき理由
同社のもう1つのビジネスが「FPD産業」ですが、こちらはフラット・パネル・ディスプレイの略で、 同様に「FPD」そのものではなく「FPD製造装置」を販売しています。
東京エレクトロンは「半導体やディスプレイの工場設備」をつくっている会社であると、覚えてください。
ビジネスモデル
顧客工場の最適化を考える仕事!
東京エレクトロンのビジネスモデルは、工場コンサルティングです。
東京エレクトロンはただ、製造設備を販売しているわけではありません。 顧客工場へ通い、顧客の必要としている機能・技術を見つけ出し、 それを製品化するコンサルティングの仕事です。
半導体やFPDをつくるインテルやサムスン電子等の巨人を相手に、 最適な製造ラインを提案し、自社製品に新機能を盛り込んでいきます。
海外売上比率が80%を超えるなど非常にグローバルな企業であり、 世界中の工場を進化させる役目を果たしています。
経営理念にも「独創的な提案力」とあるように、「ただ機械を売る」のではなく「顧客が喜ぶ提案力」を武器としているため、 「モノの値段」に「コンサルティング料」を上乗せして、高い価格で販売することができます。これを「高付加価値」と言います。
このため高い平均年収に加え、営業利益率20%超という「儲かっている会社」なのです。
財務は超優良!
借金がほぼない上に利益が莫大!
東京エレクトロンの財務状況は超がつくほど優良です。
注目すべきは自己資本比率です。 これは全資産の出所が「出資金・稼いだ利益」か「借金」かという比率ですが、これが70%にものぼります。
この数値は大企業平均で30%前後であり、50%を超えると優良企業と言われるレベルですから、 同社の70%がいかに大きな数値かわかりますね。
東京エレクトロンは売上高1兆円を超える大企業ですが、無借金経営です。
すぐに現金化が可能な「流動資産」が「流動負債」の3倍もあり、 ちょっとやそっとでは経営が傾かない頑丈な財務を実現しています。
営業利益率が24.9%というのも、日本企業では滅多にないほど儲かっている企業であると、 評価することができます。それでいて平均年収は1394万円を超え、社員への還元も十分な状況です。
主要取引先
東京エレクトロンの主要取引先は、半導体メーカーです。 インテルやサムスン電子、SKハイニックスが主要取引先として有価証券報告書に記載されています。
典型的なBtoBビジネスで、一般人にとってはほぼ知名度がありません。 ですが、製造業やビジネス界ではその名を知らない人はいないほど超有名企業です。
なにしろインテルやサムスン電子は、東京エレクトロンなしには製品をつくれません。 同社の高い技術力、提案力が半導体メーカーを支え、こうして出来上がった半導体を搭載するあらゆるエレクトロニクス産業を支えているのです。
簡単に言えば「あらゆる電気製品は東京エレクトロンのおかげ」です。
競合他社
東京エレクトロンの競合他社は、主に米アプライド・マテリアルズや、日本のSCREENホールディングスです。
半導体の製造プロセスは長く、各企業で得意分野が異なります。
例えば半導体のもとである「シリコンウエハー」を製造するのは信越化学工業、 それを切ったり削ったりして形を整えるのはディスコや不二越が得意としています。 (この2社とは担当分野が全く被っていませんので、注意しましょう。)
また「半導体製造装置」の売上高で世界2位の蘭ASML社は、「露光装置」に特化した企業であり、 東京エレクトロンに次いで国内2位のアドバンテストは「検査装置」に特化した企業です。
このようにたくさんの企業が複雑に絡み合う「半導体製造装置」業界ですが、 およそ製造プロセスの全般に渡って担当しているのが米アプライド・マテリアルズ、東京エレクトロンであり、 競合するのは主にこの1社ということになります。
米アプライド・マテリアルズとは2013年に経営統合を計画していましたが、 米国司法省の許可が下りず、断念した過去があります。
SCREENホールディングスとは「洗浄装置」の分野で被っていますので、併せて確認しておきたいですね。
弱み
東京エレクトロンの弱みは、目立ったものがありません。
BtoB企業ではそもそも景気の変動の影響を受けにくく、 特に海外展開をしている東京エレクトロンでは極端な話、「日本で売れなきゃ韓国で売ればいい」というわけでもあります。
「半導体製造装置」とひとまとめにして考えてしまいがちですが、 同社は複雑な製造プロセスのほとんどをカバーしている企業です。
得意分野に特化した企業もありますが、基本的になんでもつくれる東京エレクトロンは、 それだけでリスク分散ができていると、いうことができます。
世界中の景気が縮小するような極端な事態にならなければ東京エレクトロンの経営は非常に健全です。 なにしろ自己資本比率が70%もあり、営業利益率も20%を超えているため、倒産の可能性は今のところ皆無です。
自己資本比率が高いということは、要は借金がないということを意味します。
そして1700億円という十分な現金資産も持っており、ちょっとやそっとのことでは動じません。 東京エレクトロンにリスクはほぼないといっても過言ではないでしょう。
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同業他社の企業研究を見る
- キーエンスの企業研究(売上高:9672億円、平均年収:2067万円、年間休日:128日)
- アルプスアルパインの企業研究(売上高:9640億円、平均年収:745万円、年間休日:125日)
- オムロンの企業研究(売上高:8187億円、平均年収:901万円、年間休日:125日)
- ファナックの企業研究(売上高:7952億円、平均年収:1502万円、年間休日:125日)
- SMCの企業研究(売上高:7768億円、平均年収:1075万円、年間休日:125日)
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- マキタの企業研究(売上高:7413億円、平均年収:647万円、年間休日:127日)
- ダイフクの企業研究(売上高:6114億円、平均年収:775万円、年間休日:123日)
- 安川電機の企業研究(売上高:5756億円、平均年収:872万円、年間休日:125日)
- カナデビアの企業研究(売上高:5558億円、平均年収:699万円、年間休日:126日)
- DMG森精機の企業研究(売上高:5394億円、平均年収:892万円、年間休日:121日)
- SCREENホールディングスの企業研究(売上高:5049億円、平均年収:1017万円、年間休日:124日)
- アドバンテストの企業研究(売上高:4865億円、平均年収:1005万円、年間休日:129日)
- 栗田工業の企業研究(売上高:3848億円、平均年収:934万円、年間休日:127日)
- ホシザキの企業研究(売上高:3735億円、平均年収:751万円、年間休日:120日)
- グローリーの企業研究(売上高:3724億円、平均年収:746万円、年間休日:124日)
- THKの企業研究(売上高:3519億円、平均年収:602万円、年間休日:120日)
- ナブテスコの企業研究(売上高:3336億円、平均年収:732万円、年間休日:125日)
- ディスコの企業研究(売上高:3075億円、平均年収:1716万円、年間休日:126日)
- 浜松ホトニクスの企業研究(売上高:2214億円、平均年収:772万円、年間休日:121日)
- ダイヘンの企業研究(売上高:1885億円、平均年収:966万円、年間休日:120日以上)
- ウシオ電機の企業研究(売上高:1794億円、平均年収:766万円、年間休日:125日)
- ヒロセ電機の企業研究(売上高:1655億円、平均年収:866万円、年間休日:124日)
- 能美防災の企業研究(売上高:1185億円、平均年収:611万円、年間休日:125日)
- 島精機製作所の企業研究(売上高:359億円、平均年収:557万円、年間休日:120日)
- ソニーの企業研究(売上高:13兆207億円、平均年収:1113万円、年間休日:126日)
- 日立製作所の企業研究(売上高:9兆7287億円、平均年収:935万円、年間休日:124日)
- パナソニックの企業研究(売上高:8兆4964億円、平均年収:930万円、年間休日:126日)
- 三菱電機の企業研究(売上高:5兆2579億円、平均年収:929万円、年間休日:122日)
- 三菱重工業の企業研究(売上高:4兆6571億円、平均年収:965万円、年間休日:120日以上)
- ニデックの企業研究(売上高:2兆3471億円、平均年収:720万円、年間休日:124日)
- TDKの企業研究(売上高:2兆1038億円、平均年収:783万円、年間休日:125日)
- IHIの企業研究(売上高:1兆3225億円、平均年収:836万円、年間休日:128日)
- 川崎重工業の企業研究(売上高:1兆8492億円、平均年収:809万円、年間休日:約120日)
- ミネベアミツミの企業研究(売上高:1兆4021億円、平均年収:726万円、年間休日:日数言及なし)
- 村田製作所の企業研究(売上高:1兆6401億円、平均年収:760万円、年間休日:123日)
- 東京エレクトロンの企業研究(売上高:1兆8305億円、平均年収:1394万円、年間休日:126日)
- 企業研究のやり方|優良企業に内定を取るため調べること
- 就活おすすめ!厳選「隠れ優良企業」|厳選の一流BtoB企業
- 禁断のブラック企業リスト
- 文系学生にオススメの業界|高給ホワイト一流企業
- 働きやすい!優良ホワイト企業リスト60選
東京エレクトロンのような優良企業に内定をもらうには?
大企業を狙うならスカウト型!
大企業の半分以上がスカウト型を利用!
実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。
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早期選考にまだ間に合う!
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→「ジョブトラ」に参加する
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著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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