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ベンチャー企業とは?

 ベンチャー企業とは、いったい何でしょうか。 中学校や高校の教科書にすら「ベンチャー企業」という単語は載っていますが、 ベンチャー企業がどういうものなのか、一度おさらいしてみましょう。 

 

ベンチャー企業とは

 ベンチャー企業とは、新技術や高度な知識を活かして事業を行う中小企業を指して言います。 大学や大学院で情報技術を学んでIT企業を設立した場合、それはベンチャー企業と言えます。 医学や薬学、化学や電気などの分野でも、革新的な発明をもって事業を起こせばベンチャー企業です。

 一方で、大企業にまで成長すると、もはやベンチャー企業とは呼ばれません。 「新技術があって成長が見込めるのに誰も投資していない状態」がベンチャー企業のおいしいところで、 投資家にとっても起業家にとっても、大企業になる過程、大企業になった瞬間が一番儲かるのです。

 また、「中小企業だから」社内で書類を回す複雑な手続きが不要で、 大企業のような派閥やしきたりがないから革新的な新技術が使えるという面もあります。 大企業になってしまえば、それはもはやただの大企業なのです。

 ベンチャー企業の登場は1960年代からですが、特に流行し始めたのはバブル崩壊後の1990年代からです。 パソコンの登場により「新技術」「高度な知識」に該当するビジネスが多く生まれたのです。

 ベンチャー企業は高度な知識や技術をもっている反面、お金を持っていないのです。 そのため、投資家に出資してもらうことが必要となります。

 シリコンバレーで誕生した「マイクロソフト」やカリフォルニアのアパートの一室で生まれた「グーグル」、 コンピュータマニアの集まりから誕生した「アップル」も、かつてはベンチャー企業でした。

 アップルは投資家2人に出資を断られ、3人目の投資家に出資してもらうことで起業を果たせました。 このように新技術や知識が高度すぎて、投資家の理解を得にくいことが、 ベンチャー企業の辛いところです。

 そのため就活生からの人気はそれほど高くなく、 結局のところ大企業や有名企業に人気が集中することになります。 しかし、ベンチャー企業には大きなメリットがあります。

 

ベンチャー企業のメリット

 ベンチャー企業には煩雑な制度がないのがメリットの1つです。

 大企業の場合、仕事の細分化、分業化が進み、横の連絡を取らなければ自分が今何の仕事をしているのかわからない状態にすら陥ります。 しかし横の連絡を取ろうにも会社の規模が大きく、電話をかけなければならなかったり、 別の事業所へ赴いて会議をしなければならなかったり、煩雑な面が多いです。

 書類を回覧するにもまず、係長、課長補佐、課長、次長、部長と回覧し、本部長に転送され、 それがようやく他部署の部長に回ります。そして次長、課長、課長補佐、係長と転送され、 ようやく宛先に到達するのです。あまりにも手間と時間がかかりますし、効率が悪く、「スピード感のない処理」になってしまいます。

 また、新技術や高度な知識は上司に説明しなければなりませんし、 「頭の固い上司」が1人でもいたら、その案は通りません。

 しかし、ベンチャー企業は中小企業ですので、上司は社長だけ。連絡は一瞬で済み、 社長の了解さえ得られれば新技術や高度な知識を使うことができます。 そしてベンチャー企業を起業するくらいですから、「頭の柔らかい上司」なわけです。

 「ベンチャー企業はフットワークが軽く、大企業に先んじて新技術を試せる」 と言われるのはこのためです。

 ベンチャー企業のメリットはこれだけではありません。 大企業には福利厚生に「従業員持株会」がありますが、 ベンチャー企業も株式をくれたりストックオプションといって入社時の株価で購入する権利をもらえたりします。

 ベンチャー企業が成功して上場すると、株価が一気にあがります。 上がる前の株価で株を購入し、売ることで莫大な利益を獲得できるというものです。 頑張れば頑張るほど利益が大きくなりますので、ストックオプションはかなり合理的な制度ですね。

 一方で、大企業の場合はすでに株価は上がり切っていますから、 持株会のメリットはベンチャー企業ほどではありません。

 

おすすめベンチャー企業

 ベンチャー企業は大企業と異なり少数精鋭で、将来爆発的に成長することが見込まれる企業です。 大企業に入るより、ベンチャー企業の成長に寄与して莫大な利益を得るという夢もありますね。

 その代わり、ベンチャー企業の将来性を吟味しなければなりません。 就活というよりは、投資に近いということを認識しておきましょう。

 株式会社クラウドワークス

 クラウドワークスは、アプリ開発・ホームページ制作・デザイン・ライティングなど、 幅広い業務を受注、発注できるクラウドソーシングの会社です。

 受注者側としては在宅ワークが可能になり、発注者側としては人を雇用するより安く仕事をさせることができるのです。 発注者はベンチャー企業から大手テレビ局、官公庁にまで至り、 在宅ワーク支援、仕事の発注支援サービスとしてはかなりの成長率を見せています。

 成長途上の優良ベンチャー企業だと思います。クラウドワークス採用ページ

 同様の事業を行うベンチャー企業に、ランサーズ株式会社があります。

 総合医科学研究所

 総合医科学研究所は、大学などの研究成果に基づくバイオマーカー・評価システムの開発、 医薬品・食品の開発を目的とした臨床試験、医薬品のマーケティング支援を行うベンチャー企業です。 ヘルスケアサポートや、「疲労」についての研究をしています。

 特にこの「疲労プロジェクト」は特徴的です。 一般的に販売されている、疲労回復を謳う栄養ドリンクは、興奮剤が入っているだけで疲労が回復するわけではありません。 疲労プロジェクトでは、本当に疲労回復する栄養ドリンクを作ろうと研究しているのです。

 大阪市立大学医学部の教授が中心となり、旭化成、大塚製薬、コカコーラ社、三井物産等、 様々な名だたる大企業がこのプロジェクトに参加しており、 「イミダペプチド」として売り出されています。

 「総医研グループ」の創業者である梶本修身氏が私の大学で「ベンチャービジネス創成」という講義を持っておられたのですが、 コネがものすごく、毎回異なるベンチャー企業の社長を連れてきて講義をするという、 豪華な講義でした。ホリエモンも来る予定でしたが、収監のため中止になり残念でした。

 

ベンチャー企業への就活

 就活ベンチャー企業を目指すなら、 テクノロジー系のニュースが欠かせません。 日常的にベンチャー企業についての知識を蓄えていく必要があります。

 大企業に入社するより投資的で、リスクがあるものです。 うまくいくであろうベンチャー企業を見極め、就活をすることが大切です。

 今ではインターネットもとても便利になり、好みのニュース記事が自動で配信されるサービスがあります。 それはNewsPicksです。

 NewsPicksは「もっと自由な経済紙を」をテーマにした、ニュース共有サービスです。 ツイッターやフェイスブックのように、他人をフォローすることによって、 その人が配信を受けているニュースをタイムラインに表示できるのです。

 例えばホリエモンが見ているニュースが気になったらホリエモンをフォローすることで、 ホリエモンと同じニュースが配信されるという仕組みです。

 ベンチャー企業のニュースがほしければ、ベンチャー企業の社長をフォローしたり、 投資家をフォローして、ニュースをかき集めることができるのです。

 私もYahooニュースや日経新聞のサイトを読んだりしていましたが、 NewsPicksはNewsPicksを開くだけで気になるニュース記事が集まっていますから、 非常に便利です。

 もちろん運営はベンチャー企業です。ユーザーベースという、高い技術力を誇るエンジニア、 多数の業界専門アナリスト、多様な編集部、創造性あふれるビジネスチームを有する会社です。 革新的な経済情報サービスは注目に値します。

 ベンチャー企業に限らず、さまざまな情報を集めて就活に役立てましょう。