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【就活】インターンシップとは

 インターンシップとは、大学3年生の夏休みに行われる職業体験、就業体験です。 就活インターンシップから始まります。

 インターンシップで会社のことを知り、興味が湧いてそのまま入社するという就活生も多くみられます。 このインターンシップはどのような意味を持ち、参加することでどんなメリットがあるのでしょうか。 

 

インターンシップは就活の最初の活動!

 インターンシップを「意識高い系」などとバカにする傾向がみられますが、 実はインターンシップは後々の内定に作用する非常に重要な活動です

 インターンシップとは実際に会社に出勤し、実際に会社の仕事をやってみることを指します。 中学校などの「職場体験」でスーパーやレストラン等で働いた経験があると思いますが、 それの大学生版です。電力会社やメーカー企業などに出勤し、ちょっと働いてみる活動です。

 これがどのように後々の就職活動を作用するかというと、実は企業はインターンシップを通じて、学生を評価しています。 中学校の職場体験と異なり、インターンシップは少なくとも自社に興味のある学生が来ているはずです。 その中で「採用したい!」と思わせるような学生がいたらチェックしておき、こっそり裏口採用するのです。

 企業にとって、インターンシップで学生を選別するのは非常に効果的です。 何しろ表面上取り繕うことができる面接とはわけが違います。 実際に働いてみてもらうわけですから、その学生を採用した場合に実際に仕事をしている姿がかんたんに想像できるわけです。

 そのため、インターンシップで高評価を得た就活生は、もはや面接の必要などありません。 就活の時期が来て、エントリーシートを送れば会社から電話がかかってきて、 「6月1日に最終面接をやるから本社に来てね」と連絡を受けるのです。インターンシップでうまくいけば、本番の面接はいきなり最終面接です

 学生にとっても実際に出勤して働いてみるわけですから、就職してから「こんな会社だとは思っていなかった」「まさかこんな仕事をするとは思わなかった」 といったミスマッチが起こりにくいです。インターンシップ会社にとっても就活生にとってもメリットの多い活動です

 実際に働くとは言っても電車を運転するわけでもなければ、お客さんと交渉したり契約したりするわけでもありません。 多くの場合は会社の会議室で議論するマーケティングの業務だったり、経理や法務の業務だったり、 工場などの会社の施設を見学したり、技術系なら図面を引いたりといった面白い内容です。

 「責任の重い仕事をタダ働きで押し付けられる」といった違法労働では全くありませんので、ご安心ください(笑)

 

インターンシップはなんとなくで参加してはいけない!

 就活でその企業を志望する場合、なんとなくインターンシップ参加してはいけません。 インターンシップに参加するということは、少なからずその会社に興味があり、 就活の本番では正式にエントリーして内定を狙うはずです。

 インターンシップは、建前上は就業体験であり、採用選考に使ってはいけないことになっています。 しかし、会社はインターンシップを採用選考に使います。なぜならインターンシップは採用選考で一番「使える」手段だからです。

 会社がインターンシップを受け入れると、多額の費用が発生します。 インターンシップ生へ対応する社員は自分の仕事ができませんので、 その分他の社員に振らなければなりません。 インターンシップを行うための資材、準備、教材、会議室など、必要なものはたくさんあります。

 お金のかかるインターンシップを何の見返もなしに行う会社はありません。 インターンシップ中、社員は絶えずメモを取り、有望な学生を選定します。 インターンシップが終わると、社員1人1人について評価をし、人事部に評価シートを送ります。

 評価シートには様々な項目があり、最終的に「採用したい」「採用したくない」「人手が足りなければ採用したい」 という選択肢に丸をつけるのです。

 つまり、インターンシップ毎日が面接というわけです。 就活本番ではたった1時間で行うグループディスカッションを、1週間かけて行うようなものです。 ここで「採用したい」と判断された場合、内定が一気に近づきます

 インターンシップには全力で取り組みましょう。他のインターンシップ生と会話をすることはもちろん、 社員と積極的に会話をし、会社についていろいろな質問をしてみましょう。 インターンシップほど社員と密にコミュニケーションを取れる機会はありません。

 インターンシップで良い印象を与えることができれば、 普通にエントリーシートを書いて面接を受けるだけの就活生より圧倒的に有利になれます。

 基本的にインターンシップ内定に直結するものと考えてかまいません。 特に外資、コンサル、私鉄、インフラはインターンシップの内定直結が顕著です。 内定直結のインターンシップのページでも紹介しています。

 

インターンシップの時期

 インターンシップ時期はいつごろでしょうか。

 インターンシップ大学3年生の6月に募集が始まり、大学3年生の夏休みに1~2週間実施されます

 就活本番がその半年後の3月であることを考えると、まだみんなが就活について真剣に考えていない時期です。 アルバイト感覚でインターンシップに参加する学生が多いため、多くの学生は高評価を受けられず、内定につながりません。 しかしこの時期にすでに真剣に就活について考えていれば、インターンシップで高評価を得ることができ、内定につながります。

 まずはインターンシップに応募しましょう。インターンシップは、マイナビやリクナビで募集しています。 大学3年生の6月ごろにマイナビやリクナビが登録を解禁します。解禁と同時にインターンシップの募集が始まるのです。 この時期に忘れずにマイナビやリクナビをチェックし、インターンシップに応募するのです。 応募と面接と参加のスケジュールはだいたい以下の通りです。

  • 大学3年生の6月ごろから履歴書を送って応募する
  • 翌月である7月にインターンシップの面接を受ける
  • 7月の終わりごろに会社からインターンシップの選考に通過した旨、連絡を受ける
  • 8月下旬~9月に会社に出勤し、インターンシップに参加する

 インターンシップがうまくいった場合、インターンシップ後のスケジュールとしては、

  • 大学3年生の3月に就活が解禁されると同時に、会社から「就活頑張ってください」メールを受け取る
  • 大学4年生の4~5月ごろから、リクルーター面接に呼ばれる
  • 「6月1日に最終面接を行います」と連絡を受ける
  • 6月1日にみんなが一次面接を受けている中、自分は内定をもらう

 となります。面接の解禁日である6月1日に内定をもらってさっさと就活とはおさらばしたいものですね。

 

インターンシップを内定に直結させる心構え

 インターンシップ内定直結が前提です。企業はインターンシップを通じて、 熱意ある学生を囲い込みたがっています。しかし、大学3年生の夏休みに真剣に就活のことを考えている学生は多くありません。 つまり、他の就活生に先んじて内定をもぎとる大チャンスです。

 インターンシップの日当目当てで、アルバイト感覚で参加する学生も見受けられますが、 インターンシップはお金をもらうための場ではなく、内定をもらうための活動です。 インターンシップを指導する社員は、面接官です。積極的に仕事に取組み、自身をアピールすることが必要です。

 インターンシップではどんな心構えでいればよいのでしょうか。

 まず、仕事を楽しむことです。仕事を楽しんでいる人ほど社員にとって魅力的な学生はいません。 「この仕事が好きなんだな」と思わせることで、内定の可能性はグッと高くなります。 「早く定時になんねえかなあ」みたいな消極的な姿勢でいれば、せっかくインターンシップに参加しても内定の可能性はほぼ消えます。

 仕事に興味を持つことが重要です。インターンシップの段階では「体験」ですので、深く突っ込んだところまではしません。 しかし「実際に就職してこの仕事の担当になったら」という想定のもと、知りたいことをインターンシップの指導者に質問しまくることで、 自らの仕事に対する熱意をアピールするのです。

 もう一つ大事なことは、他のインターンシップ生と積極的に会話することです。会社の仕事は1人で行うものではありません。 もちろんインターンシップも1人ではなく、他のインターンシップ生とグループになって活動することがほとんどです。 チームを組んで活動するときに、発言ができないようでは社員をがっかりさせてしまいます。

 インターンシップ長期のグループディスカッションのようなものです。 グループディスカッションのコツも参考に、仕事に対して明るく楽しく、 みんなで一緒にやる姿勢が望ましいですね。

 

インターンシップに参加しまくろう

 インターンシップはいろんな企業で行われています。大半の学生は就活本番になるまでマイナビもリクナビも登録しませんので、 知らないことが多いのですが・・・

 鉄道業界、インフラ(電気、ガス)、外資、コンサルに限らず様々な業界で行われています。 特にJPモルガン、P&G、ベインなどの外資系企業はそもそもインターンシップが必須のような会社が多いです。 また電力会社やガス会社などのインフラ企業は内定者の半数がインターンシップ生など、 インターンシップが重要視されています。

 ちょっくらマイナビやリクナビで検索をかけてみた、インターンシップを募集している企業の一例です。

  • 東京三菱UFJ
  • 三井住友銀行
  • 野村証券
  • 三谷商事
  • JR東海
  • JR西日本
  • JR東日本
  • 名鉄
  • 阪神電鉄
  • 阪急電鉄
  • 関西電力
  • 中部電力
  • 大阪ガス
  • JT
  • 昭和シェル
  • 三菱重工
  • 博報堂
  • JPモルガン
  • MRI
  • P&G
  • マリン(東京海上日動火災保険)
  • モルガン・スタンレー
  • ベイン
  • 日揮
  • トヨタ
  • 新日鉄住金
  • 森永乳業
  • キーエンス
  • 三菱電機
  • コマツ
  • 旭硝子

 もちろん興味のある全ての企業のインターンシップに参加することなど不可能です。 しかし、これだけ内定に直結することが明らかなインターンシップには積極的に参加することが必要です。 企業のインターンシップの期間を検討し、いくつも参加しましょう。

 いくつも参加して、いくつも熱意をアピールし、高評価を得られたならばみんなより一足先に内定をもらい、 さっさと就活をやめられる可能性が高まるのです。

 インターンシップの面接はたいてい1回で終わります。就活本番では2~3回行われる面接も、 インターンシップならたったの1回です。それだけの労力で内定がもらえるなら、積極的に参加するべきでしょう。

 ここに挙げている会社はほんの一例です。 リクナビやマイナビを見ると非常に多くの会社がインターンシップを募集しています。 この時期めんどくさがらずにインターンシップに積極的に参加し、活躍することで就活を有利に進めましょう。