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【就活】業界研究の目的と方法

 就活業界研究は、自分に合った会社を見つける目的で行います。 エントリーシートや面接で「自分に合った会社だ!」と言えなければ、そもそも内定がもらえません。 運よく業界研究をせずエントリーシートが合格しても、面接でボロが出る上に就職してから「こんなはずではなかった」と後悔することが多いです。

 説得力のあるエントリーシートを作成し、何より自分に合った会社を見つけることが、業界研究の目的です。 

 

業界研究とは?

 業界研究とは、「自分の将来の夢」の実現ができそうな会社を探す活動です。 「将来の夢」は就活用語で就職活動の軸といいますが、 就職活動の軸に合致した会社を見つけることが、業界研究の目的です。

 面接では「なんでこの業界なの?ほかの業界じゃだめなの?」と問われます。 また「なんでこの会社なの?同業の〇〇社もあるんじゃない?」とも問われます。 業界研究によって、「どうしてもこの業界のこの会社でなければならない」と言えなければなりません。

 就活で失敗する人の多くは、就職活動の軸を考えていないか、 業界研究をしていないかのどちらか、あるいは両方です。 上の質問には、この2つをしっかり考えていれば答えられます。

 内定をもらうためには、まず会社のことを知らなければなりません。 しかし、世の中に無数にある会社を1社1社みていくのは効率が悪いですから、 いったん業界単位でどんなビジネスをしているのか見渡します

 将来の夢を実現できそうな業界があったら、その業界にある会社をどんどん調べていくという手順です。 まだ「将来の夢」について考えがまとまっていない方は、就職活動の軸を参照してください。

 業界には以下のような種類があります。

 ここではその業界のビジネスの目的どんなビジネスをしているのかを研究します。

 業界研究が終わったら、会社選びにうつり、志望動機を固めていくのです。

 次に、業界研究の方法を解説します。

 

業界研究の方法

 業界研究方法は、将来の夢を実現できそうな仕事をイメージすることです。

 例えば「英語を駆使して華麗に仕事をしているイケメンな自分」という夢があった場合、 日常的に英語を使う仕事が「将来の夢を実現できる仕事」となります。

 この場合、「英語を使った仕事」が自己実現の手段となります。 日常的に仕事で英語を使うには、商社海運業界自動車メーカー機械メーカー製薬業界などへの就職が適切でしょう。

 「イケメンな自分」とからめて化粧品メーカーやアパレル業界などもいいかもしれません。 「華麗に仕事をしている」とからめてOAメーカーやIT業界もいいですね。

 これで商社、海運業界、自動車メーカー、機械メーカー、製薬業界、化粧品メーカー、アパレル業界、OAメーカー、IT業界の9つの業界が思い浮かびましたね。 この9つの業界について業界研究を進めていきます。

 例えば商社ではどんな仕事をしているのでしょうか。商社の仕事は「売れないものを代わりに売り、買えないものを代わりに買う」 ことです。顧客が幅広すぎて1社1社に対応しきれない会社の製品、例えば製鉄業の新日鉄住金の代わりに、 商社が町の工場などの顧客をまとめて巨大ロットを作り出し、一括して素材メーカーに発注します。

 本来、新日鉄住金と町の工場だけでは取引が成立しません。新日鉄住金は巨大すぎて1つの町の工場のために工場を動かすにはコストがかかりすぎます。 町の工場から見れば、自社が小さすぎて新日鉄住金が鉄を売ってくれません。 しかし、商社が仲介することで売れないものを売り、買えないものを買えるというわけです。

 英語を使った仕事と絡めれば、「資源のない日本に、海外から資源を輸入する重大な使命を担った仕事」が商社でできるのです。 海外を飛び回り、「英語を駆使して華麗に仕事をしている自分」が実現できそうです。 「ならば商社を目指してみようかな

 ここまでが業界研究です。

 もう1つの例を挙げます。「渋谷に匹敵する街をつくりたい」という夢があったとします。 街をつくる業界といえば、建設業界不動産業界鉄道業界がありますね。

 鉄道業界は通勤・通学客を輸送することが本業ではありません。少なくともそれが本業な会社ではいけません。 「たくさん人が集まる場所」にお金がたくさん集まります。実は鉄道は、ビジネスの宝庫です。 鉄道業界ではターミナル駅、乗換駅など利用客の多い駅を開発し、駅前を開発し、街をつくっていきます。

 今の渋谷を作り出したのは誰でしょうか。実は、渋谷を作り出したのは不動産業界でも建設業界でもありません。 西武百貨店の堤清二です。何もなかった渋谷を今の若者の街に仕上げたのは、西武鉄道のグループ会社だったのです。 (西武百貨店を中心とするセゾングループは兄弟の確執で西武鉄道と離反しましたが)

 「渋谷に匹敵する街をつくりたい」という夢は、人が集まる鉄道業界で実現できそうですね。

 このように、自分の夢が実現できそうな業界のビジネスモデルを調べることを、業界研究というのです。

 

次に企業研究をする

 就活は、「将来の夢」を会社にぶつける場です。ですから、 書類選考や面接では「この会社で夢を実現したい」と主張することになります。 そうすると業界研究をもっと深く掘り下げて企業研究をする必要がでてきます。

 「同じ業界ならどの会社でもやっているビジネスは同じだろう」というのは誤りです。 例えば自動車業界ならトヨタ・日産・ホンダで相手にしている客層もつくっているクルマの特徴も違います。 また携帯キャリア3社でも、ドコモ・KDDI・ソフトバンクで大きく性格が異なります。

 それぞれの会社のビジネスの目的、ビジネスモデルを知ることで、会社の特徴をつかむことが必要です。 会社の特徴をつかみ、「将来の夢」の実現に役立ちそうな会社かどうかを見極めるのです。

 MY就活ネットでもオリジナルの企業研究を掲載しています。 MY企業研究を参照してください。

 

業界・種類

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