【就活】レゾナックの就職難易度|強みや志望動機・選考情報!
レゾナックへの就職に役立つエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報、同社の強みや特徴、 会社理解に役立つ企業研究を解説しています。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | レゾナック |
---|---|
就職難易度 | 高い |
売上高 | 1兆2888億円 |
採用人数 | 事務系:5名程度 技術系:45名程度 |
初任給 | 学部卒:240,000円 院卒:260,000円 |
平均年収 | 1026万円 |
年間休日 | 123日 |
経営理念 | 化学の力で社会を変える |
参照:レゾナック|有価証券報告書(売上高・平均年収)
参照:レゾナック|募集要項(初任給・年間休日)
※2023年に昭和電工からレゾナックに社名変更になりました。
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就活情報・選考の流れ
レゾナックの就活情報や選考の流れについて解説していきます。インターンシップや選考に乗り遅れないよう注意しましょう。 一方の「就活のやり方」全般については、「就職活動のやり方|失敗しないコツを実体験で解説!」を参照してください。
就職難易度
就職難易度は、高い!
レゾナックの就職難易度は、高いです。 就職人気は低い一方で採用人数が文系5名・理系45名と少なく採用倍率が100倍を超えるためです。
内定者の出身大学は旧帝大・早慶・MARCHに限られ、学歴フィルターは「MARCH・関関同立以上」と言えます。 こういった大学群の学生ですらインターンシップで活躍しなければ、なかなか選考に受かることができません。 なぜなら、化学メーカーは全体的に事業内容がわかりにくく、会社理解が必須になるからです。
特に同社はインターン参加者向けの優遇選考の制度がありますので、志望度が高ければ必ず参加しておきましょう。
レゾナックに必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。
ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。
同社の残業時間は月平均15.7時間、有給取得率70%とホワイト企業です。 それでいて総合職平均年収が1026万円など、働きやすい会社だと言えるでしょう。
面接
インターン参加で優遇選考を狙おう!
レゾナックの面接は、グループワークの後に面接が3回行われる「通常ルート」と、 面接2回で内定へ至る「インターンルート」の2種類があります。面接内容はいずれも次のような質問がされます。
- 自己紹介
- 就職活動の軸
- 学生時代に力を入れたこと
- 志望動機
- 志望職種とその理由
- 入社後のキャリアプラン
- 逆質問
ESに沿った内容で進められますが、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。
また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。
同社では、リクルーター面接を実施していませんが、 インターンシップ参加者向けの優遇選考があります。
インターンシップで活躍した就活生はグループワークと1次面接が免除され、 2月下旬から2次面接、最終面接を実施して3月上旬に内定まで行くルートがあります。 志望度が高い場合はインターンシップへの参加が必須でしょう。
入社後のキャリアプランは「入社して挑戦したいこと」を問うものであり、 実現したい内容によって「どの部署で何を学んで最終的にどこで実現するか」を答えましょう。
エントリーシート
「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!
レゾナックへのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。
ESの内容は次の2本の質問と少なく、オーソドックスです。
- 学生時代に力を入れて取り組んだこと
- 強み・弱みとその根拠
実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。
- (過去編):学生時代頑張ったこと:将来の夢に向かって今まで何をしてきたか
- (現在編):長所・短所:将来の夢の実現にあたって現状の自分を把握できているか
- (未来編):なぜこの会社を選んだのか・この会社に入って挑戦したいこと:何をして将来の夢の実現するか
ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。
同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。
ですから、採用ページのプロジェクトや社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。
強みはそれを表すエピソード、弱みは「実際にそれで困ったこと」に軽く触れ、 「克服しようと努力していること」を書くことで、向上心をアピールしましょう。
そして面接では当然「志望動機」が問われます。「なぜ化学メーカーなのか」「なぜレゾナックなのか」ということを問われますので、 「なぜこの会社を選んだのか」「この会社に入って挑戦したいこと」 をしっかり組み立てておきましょう。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
レゾナックの志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。
同社の経営理念は「化学の力で社会を変える」です。 そしてパーパスバリューとして次のように掲げています。
化学の力で社会を変える
- プロフェッショナルとしての成果へのこだわり
- 機敏さと柔軟性
- 枠を超えるオープンマインド
- 未来への先見性と高い倫理観
ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。
- 環境・社会課題に及ぼす影響が大きいから
- ものづくりの根幹のリーディングカンパニーであるから
- 新しいことに挑戦する姿勢に惹かれた
- 世界に驚きと感動を与える仕事
- 変化に強い経営基盤に魅力を感じた
- 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
- 新技術の応用をする仕事がしたい
- グローバルな環境に魅力を感じた
- 様々な技術を結集して作られる製品にモノづくりの魅力
- 社会に新しい価値を提供したい
- イノベーションの実績があることに惹かれた
志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。
最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。
先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。
「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。
ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。
そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。
また、文系向けに「メーカーの志望動機の書き方」を例文付きで、次の関連記事で解説しています。 同社のESでも使える内容ですので、ぜひ参考にしてください。
→【文系専用】メーカーの志望動機|必要な人材認定をもらうコツ
「ワンキャリア」という就活サイトでは、レゾナックに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
レゾナックの強み・特徴
同業他社とは経営理念で比較しよう!
レゾナックの強み・特徴は、半導体向けの高機能品で世界シェア1位を取る製品が多いことです。 例えば「プリント配線板用積層材料(マザーボード等の基板の材料)」「パワー半導体原材料」「半導体用エッチングガス」 「感光性フィルム(フォトレジスト材料)」などで世界首位です。
総合化学メーカーは通常、石油化学でつくる「汎用品」を大量生産することで、「薄利多売」のビジネスを展開します。 しかしレゾナックは「汎用品」の売上比率は2~3割に過ぎず、高い利益の取れる「高機能品」の開発に注力しています。
「シリコンウエハー」では信越化学工業が世界首位ですが、高電圧に耐えられる「SiCエピタキシャルウエハ」ではレゾナックが世界首位です。 これを利用して製造するパワー半導体はデータセンター・太陽光発電・鉄道車両・電気自動車などに使われ、 需要は今後も大きく伸び続けます。
これら技術力は「パソコン・スマートフォン」「液晶パネル」「自動車」「再エネ」など幅広く支えていて、 まさに「縁の下の力持ち」の会社です。
海外売上比率は55%あり、「黒鉛電極(製鉄業の電炉に利用)」「CMPラスリー(半導体研磨材料)」「ハードディスク」など、 世界を舞台に活躍するグローバル企業だと言えます。
ビジネスモデル
儲かる高機能品に注目!
レゾナックを始めとした素材メーカーには、「量産品」と「高機能品」の2つのビジネスがあります。
前者は大量生産によって「いかに安く作れるか」が勝負のカギとなり、 悪く言えば薄利多売です。企業規模がモノを言い、「1位以外は負け」という厳しい世界です。 はっきり言って量産品は儲かりません。
後者は替えが効かないことが勝負のカギとなり、職人気質の日本企業が大得意とする分野です。 企業規模とは関係なく、少数精鋭で爆益を叩き出すことが可能です。 つまりは高機能品は儲かると言えます。
日本企業は工場用地や人件費、為替などの関係で量産品が不利な一方で、 職人気質が幸いして世界を独占する高機能品をつくるのが得意です。 よって、この業界は「知名度」や「売上規模」ではなく「儲かる高機能品をどれだけ持っているか」という視点で注目しましょう。
化学メーカーの経営が安定している理由
生産の上流工程だから!
化学メーカーは、就活では「隠れ優良企業」と呼ばれます。 儲かっていて給料が高く、その一方で残業や休日出勤は少なめでほとんどがホワイト企業という業界です。
化学メーカーの高待遇を支えるのは、その経営の安定性です。
それはほかの素材メーカー(製鉄・非鉄金属業界)と同様、素材メーカーであることが大きな理由です。
一般に、消費者を相手としたBtoCビジネスは経営が安定しません。 というのも、消費者は製品の「性能」より「雰囲気」や「流行」などあいまいな基準で購入を判断するからです。
日本国内でも性能面だけを見れば、国内電機メーカーのつくるスマートフォンのほうが良いにも関わらず、 iPhoneが売れ続けます。ディスプレイもソニーやパナソニックではなく、サムスンやLGが売れますよね。
ですが、素材メーカーにとっては消費者がどの会社の製品を手に取ろうが、関係ありません。
ソニーが売れなければ、サムスンに材料・部品を売ればいいからです。
このように「原料→材料→部品→最終製品」という一連の工程で、 上流工程を抑えている会社ほど経営が安定するというメーカーの特徴があります。
これが化学メーカーの経営が安定していて、高収入を実現する秘密です。
主要取引先
レゾナックの主要取引先は、事業が非常に多岐に渡るため、取引先も多いです。 そのためレゾナックはあまり直接顧客とは取引をしていません。基本的には医療機器商社、 医薬品商社、総合商社などを相手に取引を行っています。
商社をはさむメリットといえば、なんといっても「与信調査」と「顧客のまとめあげ」をしてくれることです。 レゾナックは顧客が多岐にわたりますが、例えば薬局や病院を1つ1つ調べて「商品の代金を払ってくれそうかどうか」なんて調査していられません。 「代金が支払われるかどうか」の調査を「与信調査」と言いますが、商社はこれを代行してくれます。
また、薬局や病院1つ1つから注文を受けて商品を製造するのでは効率が悪すぎます。 そこで、商社が注文をつのって取りまとめ、「大口注文」としてレゾナックに発注するのです。
そして、レゾナックが独自に顧客を開拓するより商社はもともと販売ルートを持っていますから、 商社に任せた方が楽にたくさん売れるというメリットがあります。 その分、研究開発、新製品の開発、販売促進に力を注げるというわけです。
競合他社
レゾナックの競合他社は、三菱ケミカル・住友化学・旭化成・三井化学・東ソーなどの総合化学メーカーです。
石油化学による「汎用品」は企業規模がモノを言い、大規模工場で大量生産して「単価を下げる」ことでシェアを取るものです。 ゆえに「汎用品」では三菱ケミカルや住友化学に軍配が上がります。
ですが、同社の主力製品は「高機能品」であり、こちらは「先に開発した会社の勝ち」です。 同社は特に半導体向けの製品が多く、半導体需要の急増の波に乗っています。
今後も「高機能品」で得た潤沢な利益をもとに研究開発を進め、高シェアを取り続けるでしょう。 そんなときに活躍するのが「市場で何が求められているか」を分析するマーケティングの視点です。
提案営業に必須の「マーケティング」は文系特有のスキルですから、レゾナックでの文系の活躍余地は非常に大きいです。
弱み
レゾナックの弱みには、「景気の急減速」「原材料費の高騰」があります。
同社は電炉に使用する「黒鉛電極」で世界シェア1位を取っていますが、電炉は景気の影響を受けやすいものです。 需要の急減・急増に振り回されることも多く、コロナ禍では工場の停止などもありますから、不安定な製品です。
また化学メーカー全体に言えることですが、「石油化学」は原材料が石油ですから、原油価格の高騰はリスクになります。 特に「汎用品」は熾烈な価格競争になっていますので、増加した材料費を製品価格に転嫁できず、 自社で消化しなければならない場合があります。
ですが、レゾナックは「高機能品」を中心に多角展開しており、新規事業にも積極的です。 近年では日立化成の買収で「高機能品」の製品群・技術力を強化していますから、弱みの克服はいずれ達成されるでしょう。
→超優良!化学メーカーへの就職は難しい?63社の業界研究
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同業他社の企業研究を見る
- 日東電工の企業研究(売上高:9151億円、平均年収:761万円、年間休日:123日)
- 三菱ガス化学の企業研究(売上高:8134億円、平均年収:881万円、年間休日:122日)
- クラレの企業研究(売上高:7809億円、平均年収:784万円、年間休日:120日)
- 日亜化学工業の企業研究(売上高:5021億円、平均年収:661万円、年間休日:125日)
- JSRの企業研究(売上高:4088億円、平均年収:829万円、年間休日:127日)
- 日本触媒の企業研究(売上高:3920億円、平均年収:817万円、年間休日:120日以上)
- ニフコの企業研究(売上高:3716億円、平均年収:664万円、年間休日:120日)
- アイカ工業の企業研究(売上高:2366億円、平均年収:709万円、年間休日:124日)
- 日産化学の企業研究(売上高:2267億円、平均年収:843万円、年間休日:120日以上)
- エフピコの企業研究(売上高:2221億円、平均年収:720万円、年間休日:126日)
- 日本化薬の企業研究(売上高:2017億円、平均年収:736万円、年間休日:128日)
- 高砂香料工業の企業研究(売上高:1959億円、平均年収:824万円、年間休日:123日)
- 東京応化工業の企業研究(売上高:1622億円、平均年収:872万円、年間休日:122日)
- 東亜合成の企業研究(売上高:1593億円、平均年収:678万円、年間休日:123日)
- 日本パーカライジングの企業研究(売上高:1250億円、平均年収:749万円、年間休日:125日)
- 太陽HDの企業研究(売上高:1047億円、平均年収:907万円、年間休日:125日)
- 三菱ケミカルの企業研究(売上高:4兆3872億円、平均年収:973万円、年間休日:123日)
- 旭化成の企業研究(売上高:2兆7848億円、平均年収:752万円、年間休日:120日)
- 富士フイルムの企業研究(売上高:2兆9609億円、平均年収:1074万円、年間休日:125日)
- 信越化学工業の企業研究(売上高:2兆4149億円、平均年収:886万円、年間休日:120日以上)
- 住友化学の企業研究(売上高:2兆4468億円、平均年収:842万円、年間休日:124日)
- 東レの企業研究(売上高:2兆4645億円、平均年収:765万円、年間休日:日数言及なし)
- エア・ウォーターの企業研究(売上高:1兆245億円、平均年収:815万円、年間休日:126日)
- 三井化学の企業研究(売上高:1兆7497億円、平均年収:864万円、年間休日:日数言及なし)
- レゾナックの企業研究(売上高:1兆2888億円、平均年収:1026万円、年間休日:123日)
- 積水化学工業の企業研究(売上高:1兆2565億円、平均年収:912万円、年間休日:125日)
- 東ソーの企業研究(売上高:1兆56億円、平均年収:740万円、年間休日:122日)
レゾナックのような優良企業に内定をもらうには?
大企業を狙うならスカウト型!
大企業の半分以上がスカウト型を利用!
実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。
MY就活ネットのおすすめは「OfferBox」です。 なぜなら、就活生24万人(OfferBox 2024年卒利用実績データ)、企業17,000社以上と盛り上がりを見せており、大手は実績あるスカウトサイトを選ぶからです。
実際に私も体験してみましたが、適性検査と入力するプロフィールが書類選考以上の内容になっており、 企業が採用で重視する「人柄」「熱意」「将来性」をアピールできる仕組みになっています。 さらに企業が冷やかしの宣伝メールを送れない仕様で、本気のスカウトしか来ません。
もちろん学生は完全無料ですべての機能を使えます。 今すぐプロフィールを設定して、人事に見つけてもらう準備を始めましょう。
→「OfferBox」の公式サイト
自分にぴったりのインターンシップを見つけよう
インターンから内定まで口コミが満載!
「どこのインターンに行けばいいかわからない」と悩んでいませんか? 就活の主戦場はインターンであり、大学3年生の6月には就活が始まります。 ですが、こんな早期に志望先を決められている人なんて、あまりいないと思います。
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他にも企業ごとに「実際に内定を取ったエントリーシート」、一次面接・二次面接など「選考の体験談」が計52万件が読めるなど、 インターンから内定まで必要な情報がそろっています。大学生・院生なら完全無料どころか、内定後に選考体験談を投稿すると謝礼があるので、 就活を始めるならぜひ利用しておきたいですね。
早期選考にまだ間に合う!
就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!
「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。
それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。
そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。
ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なしで最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。
もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。
→「ジョブトラ」に参加する
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。
「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料閲覧できます。
総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで71,000通を超えるエントリーシートが収録されています(2023年5月時点)。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。
また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。
ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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