【就活】年収1000万円の会社
年収が1000万円を超える会社のまとめなどがよく作られています。 よく出ているまとめでは、100社くらいしか書いてありません。 それも各業界でも特に秀でたリーディングカンパニーばかりです。
三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行などのメガバンク、三菱商事や三井物産、住友商事などの総合商社や、 関西電力やNTTなどのインフラ、三菱地所や三井不動産、住友不動産などの不動産業界、 ソニーや富士ゼロックス、キーエンスなどのメーカーが、年収1000万円を超える会社として紹介されています。
これらの会社は、40歳で1000万円を超えるのは当然でしょう。 フジテレビやTBS、朝日新聞社や読売新聞社、電通や博報堂が40歳で1000万円を超えているのは、 もはや誰でも知っていることでしょう。
40歳で年収1000万円を超える会社というか、これらの会社なら30代でも1000万円を超えているでしょう。 実は年収1000万円はそれほど遠い話ではありません。 高い給料を払わずに人材をつなぎとめておく手段はないのです。
特にこれらの何代も続いている会社では、社長などの重役も元はサラリーマンです。 サラリーマンは、サラリーマンのことをよく知っています。 利益が出たら給料として社員に還元する。これこそ長く続いている会社の強みです。
年収1000万円を超えるメーカー
ソニー、富士ゼロックス、リコー、キーエンス、キャノン、ファナック、 トヨタ、ホンダ、日産、豊田自動織機、デンソー、トヨタ車体、味の素、キリンビール、サントリー、 武田、エーザイ、第一三共、中外、旭硝子、任天堂、JFEスチール、新日鐵
メーカーは安定している一方で給料が安めだなんて思っている人も多いようです。 まあそりゃ、銀行や商社に比べたら安いです。しかしこれらの名だたる一流企業で、年収1000万円を超えないということはありません。
私もメーカー勤務ですが、これらの会社に比べたら規模なんて小さいものです。 しかし、30代で年収1000万円を突破している人は、子会社にゴロゴロいます。 経理にいる同期も「30代で1000万超えている人けっこういるよ」と言っていました。
私の会社はこのようなランキングに乗ることはまず、ありません。 そんな無名企業でも30代で1000万円を超えることは可能なのです。 これらの有名企業はどこへ行っても40歳で1000万円は軽く超えていることでしょう。
また「役職につくのが前提だ」と言う人もいます。 しかし実際はどうでしょうか。役職とは課長や次長などの管理職のことですが、 サラリーマン人生で2回、給料が下がる時期があります。
1回目は入社2年目です。住民税が取られるようになります。 これで月収が1万円ほど減ります。では、給料が下がる2回目はいつでしょうか。
それは課長になったときです。 実は、課長より課長補佐のほうが給料が高いのです。 それは、課長補佐の残業代が、課長の役職手当より高いせいです。
課長になりかけの課長補佐というと、基本給はかなり高くなっています。 残業代は基本給と連動しますから、年次が高くなるにつれて、残業代もどんどんあがっていくのです。
ということは、40歳の時点ではおそらく課長でしょうから、 40歳で年収1000万円を超えているということは、30代ですでに1000万円を超えているのです。 私の会社では課長補佐で1000万円、課長で1000万円を割り、部長になると1000万円を再度超えるシステムのようです。
1000万円を超える会社たち
年収1000万円を超える会社として掲載されていない会社をいくつか紹介してみます。
まず、JR東海、JR西日本、JR東日本が挙げられます。 私鉄各社もそうですが、参入障壁があり、利益率も高く、 安定継続して高い給料を支払える土台があります。
鉄道業界はすでに投資を済ませています。線路はとうの昔に建設済みなのです。 投資の分を回収し、あとはどんどん利益が出るのみです。 もちろん不採算路線もありますが、民営化されている今、切り捨てることもできます。
それがインフラとしてどうなのかという話はありますが、 会社としては十分利益が出る構造になっているのです。 NEXCO各社もそうですね。
なんといっても、鉄道業界や高速道路業界は、昇給額がとても高いです。 入社1年、2年ですら年に1万円以上の昇給があります。 通常、昇給額が上がるのは3年目、4年目以降です。
2年目の時点で万単位で昇給があるということは、10年もいればとんでもない額の年収になっていることでしょう。
また、建設業界も全くこういうまとめに載りませんが、スーパーゼネコン、中堅ゼネコンも軽く1000万円を超えるでしょう。 特に現場に出ている技術職は1000万円なんてレベルではないでしょうね。
談合だとか、賄賂だとか、そういう問題ではありません。 建設業界にも今では参入障壁があるのです。 中堅ゼネコンがスーパーゼネコンに勝つことはありえませんし、 中堅ゼネコンが中小ゼネコンに負けることもありえません。
今や工事の発注者側も、安かろう悪かろうでは困ることがわかっています。 ちゃんと受注者側に利益が出るように工事代金を支払います。 鹿島建設、清水建設、大成建設、竹中工務店、大林組などは特に年収が高いと思われます。
三谷商事や阪和興業などの専門商社も1000万円を超えると聞いていますし、 日揮や千代田化工などのプラントエンジニアリングも1000万円を超えます。
各業界で大手の会社はたいていどこでも1000万円は超えるでしょう。
年収1000万円の生活
年収1000万円以上の上司がたくさんいますが、 彼らの生活というとそんなに想像をかけ離れたものではありません。 良い家に住み、良い車を持っているくらいのものです。
静かな丘に家を建てる人もいれば、マンションを買う人もいます。 BMWやフォルクスワーゲンの車を買う人もいます。 しかし、それらも常識の範囲内です。
というのも、年収が1000万円あっても、使う時間がなければ贅沢のしようもないからです。 土日は仕事で疲れて、どこかへ旅行に行く気分にはなりませんし、 お盆やお正月はどこも混雑していてなかなか外に出る気も起りません。
高いランチを食べようものなら奥さんに怒られますし、 飲み会ばかり開いていてもやはり奥さんに怒られます。 年収1000万円があっても、生活はそんなに変わらないものです。
もしも会社がつぶれたら、翌年の年収は0円です。 サラリーマンでいる限り、会社がつぶれたり、クビになる不安とはいつも戦い続けなければならないのです。
年収がいくらだとか、あまり気にし過ぎても仕方がありません。 大量採用、大量退職の金融や商社への就職を目指すより、 辞めたくならない会社を選ぶことが大切です。
内定を取りこぼさないために
キミスカ
会社探しって大変ですよね。 自分にあった会社かどうかは結局のところ入社してみるまで分かりません。 会社側から声をかけてくれるとうれしいですが、従来型の就活サイトでいう「スカウト」はただの宣伝メール…
しかし、自分に合った会社が、向こうからアプローチしてくれる就活サイトがあります。
それは「キミスカ
」です。
キミスカではインターン経験や他社に提出したエントリーシートや選考状況をシェアすることで、各企業の人事部がチェックして本物のスカウトを送ってくれます。 これまで就活で頑張ってきた内容を登録しておけば、 見落としていた企業から突然「最終面接」の案内が送られてくることもある就活サイトです。
従来ですと、面接で落ちると無駄になっていたエントリーシート、グループディスカッションや面接での頑張りを、 「スカウトされる材料」として使うことができるのです。 スカウトがたくさん来れば、いちいちプレエントリーしたり、エントリーシートを書く手間が省けるので時間短縮になりますね。
もちろん就活生は無料で利用できます。SNSの要領でプロフィールを充実させればさせるほどスカウトがもらえます。 あなたの存在をたくさんの企業にアピールしましょう。
MeetsCompany
すぐ内定がほしい。それは、就活生なら誰もが願うことだと思います。
2019年卒もますます内定が早期に出る人が増えていて、「まだ内定がない」と焦る気持ちが強いと思います。 そんな中、まどろっこしくてめんどくさい従来型の就活をしていては余計にストレスが溜まってしまいます。
余計なステップを究極的に省いたのが、内定直結型の就活イベントで、採用選考をその場で始めることが前提の合同説明会です。 あらかたの企業が採用選考を終えたあとでも頻繁に開催されており、採用権限をもった部長・役員クラスが現れ、 その場で面接が始まったり、その場で即日内定がもらえたりするイベントがあります。
それが「MeetsCompany
」です。
年間10万人が利用しているほどで、MeetsCompanyで内定を確保するのはもはや常識になりつつあります。
2019年卒の募集が始まっています。MeetsCompanyは参加者内定率96%を誇っており、 全国で開催されているので地方の学生でも行きやすいイベントです。 最短1日で内定を取れますので、就活を終わらせることができます。
Unistyle
みなさんは就活の模範解答を持っていますか?就活の問題点は、模範解答を見られないことです。 できれば模範解答、つまりは実際に内定を取った見本をみてみたいものです。
Unistyleでは、一流企業に内定したエントリーシートを無料ダウンロードできます。
Unistyleでも三菱商事や三井物産、三菱東京UFJ銀行、トヨタ自動車、三菱地所、新日鐵住金、東京ガス、 マッキンゼー、P&Gなど、様々な超一流企業をはじめ、1万7000通を超えるエントリーシートが収録されています。 あなたの志望企業の合格エントリーシートも必ず見つかるサイトと言っていいでしょう。
商社や自動車メーカーをはじめとした企業研究、同業他社比較、また「就職活動の軸」別のおすすめ業界など、 から志望動機の書き方まで非常に詳細に書かれた限定記事をすべて無料で読むことができます。
また会員限定の特別イベントが多数開催され、過去には伊藤忠商事、日本政策投資銀行、日本ロレアル、キーエンス、日本たばこ産業(JT)、トヨタ自動車、旭硝子、デンソー、 三菱東京UFJ銀行、大日本印刷などのイベントが行われています。
ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、または作成の参考のために手に入れておきたいですね。 就活生は一切お金がかかりませんので、登録しておかない手はないと思います。
ワンキャリア
ワンキャリアでは4万7000件を超える合格エントリーシート・就活体験談が掲載されており、 オリエンタルランド、キヤノン、NTT東日本、野村総合研究所、帝人、日本航空(JAL)などの日本の一流企業に加え、 ゴールドマンサックス、ボストンコンサルティング、ベインアンドカンパニーなどの外資系企業も多数そろっています。
エントリーシートだけでなくインターンシップやその選考、WEBテスト、グループディスカッションの体験談などもまとめられているのが特徴で、 さらにその企業に関連する就活記事では志望動機の書き方や業界研究を読むことができ、 従来では手に入らなかった情報が満載です。
「ワンランク上のキャリアを目指す」というキャッチフレーズの通り、業界をリードする大手企業の資料が多く、 また総合商社、JR東海、電通、キーエンス、日本郵船、三菱地所といった一流企業の出展する限定イベントも開催されます。
志望する企業の選考ステップを詳しく知ることで不安を解消し、実際に合格したエントリーシートを参考に、 自分のエントリーシート作成・キャリア形成に役立てましょう。
就活ノート
また、就活ノートでも通過エントリーシートや選考情報が見放題のサービスを行っています。 収録されている企業は1000社以上で、リアルな選考情報・体験談も1000件以上です。
トヨタやホンダなどの自動車メーカー、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行などの銀行、日本総研、NTTデータ、 日立製作所、JX、JRなど一流企業の合格エントリーシートが多数そろっています。
うまくいく就活生は、大学の先輩に就活のやり方を教えてもらって質の良いエントリーシートを書きます。 従来ですと先輩とのコネがないと就活のことがわからないという問題がありました。 しかし、就活ノートにはその「先輩」が無数にいます。
企業の選考情報(体験談)や口コミが見られるのも特徴で、多数の先輩就活生の情報が蓄積されています。 志望企業の「面接は何回行われるか」「エントリーシートはどんなお題が出るのか」「どんな受け答えをすると面接官に喜ばれるのか」など、 就活ノートを利用して研究しましょう。
どの選択肢を取るにしても、就活を続行するには「就職活動の軸」の見直しが重要です。 書類選考や面接に通らないのは、就職活動の軸がしっかりつくられていない場合が多いです。
「就職活動の軸=将来の夢」を確定し、スジの通ったエントリーシート・面接対策をし、就活に再挑戦しましょう。
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