アドバンテストの就職難易度|強み・志望動機・選考フローを解説!
アドバンテストへの就職に役立つエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報、同社の強みや特徴、 会社理解に役立つ企業研究を解説しています。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | 就職難易度 |
---|---|
アドバンテスト | 低い 2.0 / 5.0 |
売上高 | |
4865億円 | |
平均年収 | 年間休日 |
1005万円 | 129日 |
採用人数 | 初任給 |
事務系:20名程度 技術系:50名程度 | 学部卒:267,000円 院卒:293,000円 |
参照:アドバンテスト|募集要項(初任給・年間休日)
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選考フロー
選考開始 | 3月 |
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アドバンテストの選考フローは以下の通りで、3月開始です。
- ES提出・WEBテスト
- 面接3回
- 内々定
開始時期は変更の可能性もあります。早めにプレエントリーして案内を見逃さないよう注意しましょう。 →アドバンテストの採用ページ
一方の「就活のやり方」全般については、「就職活動のやり方|失敗しないコツを実体験で解説!」を参照してください。
就職難易度
就職難易度 | 低い |
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アドバンテストの就職難易度は低いです。 BtoBメーカーのため知名度が低い・事業内容がわかりにくいといった理由から、ライバルが少ないです。 しかし、同社をスルーしてしまうのは非常にもったいないレベルの超優良企業です。
インターン優遇 | なし |
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優遇選考などの制度はありませんが、インターンや企業研究で会社理解を進めていけば、 同社の魅力がわかる上に、エントリーシートの完成度も高まっていきます。 ESの説得力を高め、内定を狙っていきましょう。
アドバンテストに必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 同社は海外売上比率が90%超と極めてグローバル化が進んでいる会社だからです。
ただし、スコアはあくまで目標であり、必ずしも高得点が必要なわけではありません。 なぜなら海外事業は英語圏だけではなく、また入社後でも鍛えられるためです。
現時点でペラペラに話せる必要はありませんが、外国語への意欲は示さなければなりませんので、少なくともTOEICを受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。 また海外旅行などのエピソードを通じて「海外に興味が強い」という「海外赴任の素質」を見せることも重要ですね。
面接
面接回数 | 3回 |
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アドバンテストの面接は、回数は3回で最後までオンライン上で行われます。 二次面接までは集団面接で、最終面接のみ個人面接です。面接内容はいずれも次のような質問がされます。
- 学生時代に力を入れたこと
- 強みと弱み
- 志望動機
- 英語に対する考え方
- 海外での生活に関して(海外経験のある場合)
質問は形式的ではなく、会話のように「その都度気になったところを質問される」というものです。 臨機応変な対応力・わからないことは「わかりません」と言える能力が必要です。 ごまかしたり、自分を良く見せようとしすぎないことが重要です。
その上で、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。
また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。
面接はいずれも「志望動機」が問われます。「なぜ半導体業界なのか」「なぜアドバンテストなのか」は必ず問われます。 華々しい最終製品メーカーと異なり、事業内容やその価値がわかりにくい側面がありますが、 「『将来の夢』実現ストーリー」を前提に「就職活動の軸」と「社風」の一致を説明しなければなりません。
エントリーシート
ES設問 | 6本 |
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アドバンテストのエントリーシートは、次の6本の設問が課されます。
- 最も力を入れて取り組んだこと
- 長所とその理由
- 短所とその理由
- アドバンテストで取り組みたいこと
- 10年後になりたい自分
- あなたがどんな人か、キャッチフレーズ
1つ目は「学生時代頑張ったこと」の記事で詳しく解説していますが、 「就職活動の軸の実現のため」に自らの意志で好きで取り組んだことを書きましょう。 「やらされたこと・義務」を書いてしまうと、主体性がないと判断されてしまいます。
2つ目・3つ目は「長所とそれを裏付けるエピソード」「短所とそれを克服しようと努力している姿勢」がそれぞれ問われています。 特に短所は「ダメージの少ないもの」を選んでしまいがちですが、それでは「ミスをごまかす悪い新人」を彷彿とさせます。 「本当に困る短所」を選んで「克服しようと努力している姿勢」を見せることで向上心をアピールしましょう。
長所・短所の選び方は「【例文】長所と短所の一覧|「おっ!」と思わせる回答例」の記事で解説しています。
4つ目は「この会社に入って挑戦したいこと」です。 結論は「就職活動の軸の実現」ですが、それに説得力を持たせるためには「ガクチカ」「長所・短所」を「軸」に関連付けることと、 志望動機にも関わりますが「この会社が軸の実現にぴったりな社風である」と示す必要があります。
5つ目は、4つ目を「実現した姿」を想像して書くとよいでしょう。 私の場合「自分のアイデアが採用された検査装置の関わった製品に囲まれて暮らしている」などですね。
6つ目は「自己PR」になりますが、「創造族」「アイデアの宝箱」「自動化人間」のように、 志望動機でアピールする自分の特徴で名前をつけるとよいでしょう。
また、同社の採用ページでコアバリューとして「INTEGRITY」を掲げています。 その内容を読んで「コアバリューに一致している」ことをアピールできる答え方もよいでしょう。
このようにES全体を「就職活動の軸」で統一することで、話に一貫性が生まれます。 MY就活ネットではこれを「ESのストーリー化」と呼んでいますが、詳しいやり方は次の関連記事で解説しています。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
アドバンテストの志望動機の例文と書き方を解説します。まず、例文は次の通りです。
例文
私が貴社を志望する理由は、貴社が半導体検査装置を通じて、最先端技術の進化を支えている点に強く惹かれたからです。 学生時代、私はゲーム制作に取り組み、プログラミングやデザイン、ユーザー体験を追求する中で、精密な作業と創造力が成果に直結することを学びました。 この経験を通じて、技術を追求し、新たな価値を生み出す仕事に携わりたいと考えるようになりました。
貴社が提供する半導体検査装置は、デジタル社会の基盤を支える製品であり、その技術力は業界をリードしています。 また、未来の可能性を広げるイノベーションを追求する姿勢に強い共感を覚えます。 特に、AIやIoTの進展を支える技術の開発に貢献している点に大きな魅力を感じました。
私は、ゲーム制作で培った課題解決力や細部にこだわる姿勢を活かし、貴社の最先端技術の発展に貢献したいと考えています。 貴社の一員として、未来を切り開く製品づくりに挑戦し、多くの人々の生活を支える技術を創出していきたいです。
解説
この例文では、事業内容に触れて「ゲーム制作」の経験を元に、同事業に携わりたいとアピールしています。 同社は検査項目を顧客と一緒になって調整し、検査速度を上げるという「生産性コンサルティング」とも言える事業を行っています。 そこで、「ガクチカ」では予め「ユーザー体験」「顧客理解」などをキーワードとして使用しましょう。
また、インターンシップや会社説明会で「実際に肌で感じた社風」を志望動機に取り込むと、 より説得力が増します。そのため同社の開催するイベントにはぜひ参加しておきたいですね。
このように、志望動機では「就職活動の軸」「ガクチカ」を絡めて一連のストーリーに仕上げる必要があります。 まだエピソードの準備ができていない場合は、まず自己分析から始めましょう。
また、文系向けに「メーカーの志望動機の書き方」を例文付きで、次の関連記事で解説しています。 同社のESでも使える内容ですので、ぜひ参考にしてください。
→【文系専用】メーカーの志望動機|必要な人材認定をもらうコツ
「ワンキャリア」という就活サイトでは、アドバンテストに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
アドバンテストの強み・特徴
強み | 半導体試験装置 |
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アドバンテストの強み・特徴は、半導体試験装置で世界首位級であることです。 購入したスマホ・家電・自動車などあらゆる電気製品の「初期不良」がほとんどないのは同社のおかげです。
半導体製品(ICチップ・メモリ・CPU等)は不良品が出やすいです。 何しろトランジスタという原子レベルの小さい粒をシリコンウエハーに載せて、 「その粒にだけ電気を流す」という超精密かつ一切の不純物の存在が許されないという難易度の高い技術の結晶だからです。
実はその製造工程のほとんどを日本企業が独占していて、東京エレクトロンやディスコなどの製造装置でつくった半導体を、 アドバンテストの装置でテストするという工程が世界中のあらゆる半導体工場で行われています。 サムスン電子やインテルなど「半導体大手」と言われる会社は、商品の形を決めて自社のシールを貼っているに過ぎません。
アドバンテストの試験装置を使うことで不良品を弾くことができ、 その検査スピードの速さから顧客工場の生産性向上にもひと役買っており、 アドバンテスト抜きにまともな電気製品は販売できないと言っても過言ではありません。
BtoBビジネスの世界では「替えがきかない会社」こそが強く、特に不良品率に関わる分野では、 アドバンテストの採用をやめることなど考えられないほど依存性の高いビジネスです。
これで世界首位級、海外売上比率9割の同社は、世界を支配している優良企業と言えるでしょう。
年収が高い理由
顧客を儲からせることで自分も儲かる!
アドバンテストは平均年収が1000万円を超える企業ですが、なぜそんなに高い年収を実現できるのでしょうか。 その理由は、営業利益率20%超という、日本企業でも有数のかなり儲かっている会社だからです。
高い利益と高い年収を実現する秘訣は、提案営業による生産性コンサルティングという、同社のビジネスモデルです。
半導体は多種多様、形状・性能・電圧も種類が多すぎます。そのため顧客製品1つ1つに専用の試験装置が必要になるのですが、 不良品率を下げ、効率的な試験を可能にするため顧客と一緒になって生産性向上を目指すのです。
特に半導体は「大量生産」によって利益を確保するビジネスですから、 アドバンテストに依頼することで「大量生産」の効率が少しでも上がれば利益に直結します。 それゆえ、顧客は高い代金を支払ってでもアドバンテストに相談したいのです。
「注文を受けて製造する」という従来型のメーカーではなく、「顧客が何を実現したいのか」を発掘するという、 マーケティングのスキルによって実現できることです。
文系の採用人数こそ少ないものの、マーケティングは文系特有のスキルであり、 高収入を実現しているのは文系の活躍のおかげと言っても過言ではありません。
主要取引先
アドバンテストの主要取引先は、サムスン電子・TSMC・インテルを始めとした世界中の半導体メーカーです。 自宅にある電気製品のほとんどが、アドバンテストの試験装置で合格判定を出されたものです。
かつて電電ファミリーと呼ばれたNEC・富士通・沖電気工業などが半導体で世界を独占していた時代に、 そのサプライチェーンが日本で発達していきました。その時に技術力を高めていったうちの1社が、アドバンテストです。
その後、NTTの民営化や最終製品(パソコン・携帯電話等)でのマーケティングの失敗により、 電電ファミリーは急速に力を失っていきます。しかし、サプライチェーンはいまだ世界最強のままです。 なぜなら極端な話、NECが売れなければインテルに売ればいいからです。
このように産業の上流工程に位置する同社は、最終製品の売れ行きに左右されません。 国内で信頼と実績を積み重ねてきたため、世界から頼られるほどになり、顧客の幅が非常に広いです。 ゆえに景気の変動をカバーできるという強みがあります。
IT化・自動化に加えて生成AIの登場により半導体需要は伸び続け、ビジネス環境は良好です。
参照:日立もアドバンテストも 生成AIや微細化が高める検査革新の期待|日経ビジネス
競合他社
アドバンテストの競合他社は、アメリカのKLAがあります。 半導体試験装置ではKLAとアドバンテストが世界を二分しています。
半導体製造工程は非常に高い技術力と、信頼・実績が必要になります。それゆえ「製造装置」で強い会社が必ずしも「検査装置」で強いとは限りません。 東京エレクトロンなど売上高の高い会社は他にもありますが、「検査装置」ではKLAかアドバンテストだと覚えておいてください。 国内メーカーにも検査装置を手がける企業は複数ありますが、国内ではアドバンテストの圧勝です。
不良品に関わる分野は、顧客の利益率に直結するため、他社への乗り換えが非常に困難です。 ゆえにKLAに食われることもないですし、KLAを食うのも困難です。
市場シェアではKLAのほうが若干上回っているのですが、例年発表される顧客満足度ランキングでは、 アドバンテストは上位をキープしています。これこそ同社の強みである生産性コンサルティングのおかげですね。 両社とも高い利益率を実現しながらうまく共存しているように思えます。
弱み
アドバンテストの弱みは、目立ったものがありません。
この分野の世界シェア1位はKLAですが、アドバンテストが劣っているというわけではなく、 「大企業平均の3倍儲かっている」ことからも安売りをする必要はまったくないという業界です。
産業構造として不良品率に関わる分野では他社への乗り換えが起きにくく、加えて「顧客満足度」で満点に近い数字を叩きだしていることから、 アドバンテストが顧客から見放されるということも考えられません。
加えてIoT化・自動化・5Gなど半導体はまだまだ伸び続ける業界であり、多様化していく最終製品の数だけ試験装置は必要になります。 特定の顧客に依存しないビジネスモデルを展開していますので、景気変動にもビクともしません。 このように追い風しか吹いていない会社です。
強いて言うならば、ネックとなるのは「マーケティング人材の確保」です。 知名度が低いことと、「売上高」で目立たないことなどから、特に文系学生の確保が難しいです。
「新しいことに挑戦する」「人の困りごとを解決する」のが大好きな学生は、ぜひアドバンテストに就職するべきでしょう。
→電機メーカー76社!将来性あるおすすめ企業!
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同業他社の企業研究を見る
- キーエンスの企業研究(売上高:9672億円、平均年収:2067万円、年間休日:128日)
- アルプスアルパインの企業研究(売上高:9640億円、平均年収:745万円、年間休日:125日)
- オムロンの企業研究(売上高:8187億円、平均年収:901万円、年間休日:125日)
- ファナックの企業研究(売上高:7952億円、平均年収:1502万円、年間休日:125日)
- SMCの企業研究(売上高:7768億円、平均年収:1075万円、年間休日:125日)
- 荏原製作所の企業研究(売上高:7593億円、平均年収:908万円、年間休日:125日)
- マキタの企業研究(売上高:7413億円、平均年収:647万円、年間休日:127日)
- ダイフクの企業研究(売上高:6114億円、平均年収:775万円、年間休日:123日)
- 安川電機の企業研究(売上高:5756億円、平均年収:872万円、年間休日:125日)
- カナデビアの企業研究(売上高:5558億円、平均年収:699万円、年間休日:126日)
- DMG森精機の企業研究(売上高:5394億円、平均年収:892万円、年間休日:121日)
- SCREENホールディングスの企業研究(売上高:5049億円、平均年収:1017万円、年間休日:124日)
- アドバンテストの企業研究(売上高:4865億円、平均年収:1005万円、年間休日:129日)
- 栗田工業の企業研究(売上高:3848億円、平均年収:934万円、年間休日:127日)
- ホシザキの企業研究(売上高:3735億円、平均年収:751万円、年間休日:120日)
- グローリーの企業研究(売上高:3724億円、平均年収:746万円、年間休日:124日)
- THKの企業研究(売上高:3519億円、平均年収:602万円、年間休日:120日)
- ナブテスコの企業研究(売上高:3336億円、平均年収:732万円、年間休日:125日)
- ディスコの企業研究(売上高:3075億円、平均年収:1716万円、年間休日:126日)
- 浜松ホトニクスの企業研究(売上高:2214億円、平均年収:772万円、年間休日:121日)
- ダイヘンの企業研究(売上高:1885億円、平均年収:966万円、年間休日:120日以上)
- ウシオ電機の企業研究(売上高:1794億円、平均年収:766万円、年間休日:125日)
- ヒロセ電機の企業研究(売上高:1655億円、平均年収:866万円、年間休日:124日)
- 能美防災の企業研究(売上高:1185億円、平均年収:611万円、年間休日:125日)
- 島精機製作所の企業研究(売上高:359億円、平均年収:557万円、年間休日:120日)
- ソニーの企業研究(売上高:13兆207億円、平均年収:1113万円、年間休日:126日)
- 日立製作所の企業研究(売上高:9兆7287億円、平均年収:935万円、年間休日:124日)
- パナソニックの企業研究(売上高:8兆4964億円、平均年収:930万円、年間休日:126日)
- 三菱電機の企業研究(売上高:5兆2579億円、平均年収:929万円、年間休日:122日)
- 三菱重工業の企業研究(売上高:4兆6571億円、平均年収:965万円、年間休日:120日以上)
- ニデックの企業研究(売上高:2兆3471億円、平均年収:720万円、年間休日:124日)
- TDKの企業研究(売上高:2兆1038億円、平均年収:783万円、年間休日:125日)
- IHIの企業研究(売上高:1兆3225億円、平均年収:836万円、年間休日:128日)
- 川崎重工業の企業研究(売上高:1兆8492億円、平均年収:809万円、年間休日:約120日)
- ミネベアミツミの企業研究(売上高:1兆4021億円、平均年収:726万円、年間休日:日数言及なし)
- 村田製作所の企業研究(売上高:1兆6401億円、平均年収:760万円、年間休日:123日)
- 東京エレクトロンの企業研究(売上高:1兆8305億円、平均年収:1394万円、年間休日:126日)
アドバンテストのような優良企業に内定をもらうには?
大企業を狙うならスカウト型!
大企業の半分以上がスカウト型を利用!
実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。
MY就活ネットのおすすめは「OfferBox」です。
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もちろん学生は完全無料ですべての機能を使えます。 今すぐプロフィールを設定して、人事に見つけてもらう準備を始めましょう。
→「OfferBox」の公式サイト
早期選考にまだ間に合う!
就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!
「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。
それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。
そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、
まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。
それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。
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もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。
→「ジョブトラ」に参加する
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模範解答があれば憂いなし!
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著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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