【就活】飲料メーカー10社!業界研究・志望動機・平均年収
飲料メーカーの業界研究と志望動機を公開し、平均年収と売上高をランキング形式で一覧にしました。 業界の特徴や比較、将来性を検討し、就活のやり方を解説しています。
目次
飲料メーカーの業界研究
飲料メーカーとは、「水と砂糖と香料」を主材料とした清涼飲料水を製造し、 小売店や飲食店、自動販売機などのルートで消費者に販売するメーカーです。
大きく分けて「酒類」「清涼飲料」の二種類がありますが、この記事では両方解説します。
自販機は儲かる!会社の利益はこれ次第
実は、飲料業界が一番儲かるのは自動販売機です。
価格競争になりにくく、飲料メーカーにとっても低リスクの販路だからです。
自販機は実は、飲料メーカーは土地代や電気代を負担していません。 これは「フランチャイズ」と似た仕組みで、「自販機を設置したいオーナー」が、 飲料メーカーから自販機を購入し、リスクを負って設置しているのです。
「安さ」で勝負する小売店と違って、自販機は「手軽さ」「立地」で勝負しています。 そのため「100円」などスーパーより高い値段で販売できるのですが、 その粗利益率は70%とも言われます。
稼いだ粗利益のうち、一定割合を飲料メーカーが徴収し、 残りが自販機の維持費やオーナーの収益になります。
ここで面白いのは売れなかったときのリスクはオーナーが負担することです。 自販機は「1日5本」売れないと赤字になると言われています。 しかし、自販機が赤字でも飲料メーカーは儲かる仕組みになっています。
そう、土地代や電気代はオーナー負担なので、メーカーは売れた分の利益だけ確実に持って行くのです。 儲からなかったらオーナーの責任ですが、1本売れるだけでメーカーには収益が発生します。
ですから、自販機を大量に設置してもらっているメーカーほど儲かるのです。
メーカー | 自販機設置台数 |
コカ・コーラ | 980,000台 |
サントリー | 590,000台 |
アサヒ飲料 | 286,000台 |
ダイドードリンコ | 280,000台 |
キリン | 273,000台 |
伊藤園 | 203,000台 |
ポッカサッポロ | 98,000台 |
大塚HD | 80,000台 |
ヤクルト | 51,600台 |
ヒット商品を生み出し続ける必要がある
小売店・飲食店・自販機のどの販路でも、ヒット商品があることが前提になってきます。
例えばあなたがスーパーを経営するとして、何を売りますか?コカ・コーラですよね。 居酒屋を経営するなら、アサヒスーパードライですよね。
このように「消費者ウケの良い」定番商品があると、販路開拓もスムーズになり、 いろんな場所で売れる分、収益もどんどん上がっていくというわけです。
そしてそこで得た利益を商品開発に回し、次のヒット商品を生み出すという好循環が出来上がるのです。
一方でヒット商品がない場合はどうでしょうか。
スーパーの棚には限りがありますし、コカ・コーラを仕入れている飲食店が、わざわざ無名のコーラを仕入れたりしないわけです。 自販機だってオーナーの立場に立ってみれば、売れる自販機が良いに決まっていますよね。
そう、ヒット商品がないと販路もないというわけです。
すると商品開発に回すお金がなく、ヒット商品も生まれないという悪循環に陥ります。
「マーケティング」が全てを決める!
飲料メーカーが儲かるかどうかは、マーケティングにすべてがかかっています。
マーケティングとは、簡単に言えば売れる理由づくりです。
もう少し詳しく言えば「消費者を理解」して「ブランド」をつくり、 製造、販路、価格に至るまですべてを調整してヒット商品を生み出す仕事です。 この仕事をする人を「マーケター」と呼びます。
ただ「おいしいジュースを作ればいい」というわけではありません。 なぜなら、どこまでいっても「水と砂糖と香料」に過ぎず、簡単に真似されてしまうからです。 そうではなく、「コカ・コーラがいい」「アサヒスーパードライがいい」というように、指名買いを起こさなければなりません。
マーケティングが特に優れているのが米ザ・コカ・コーラカンパニーです。 100年を超えて定番商品をいくつも持ち、ヒット商品を生み出し続ける同社のマーケティングは計り知れません。 スーパーでの棚の配置を任せてもらう「棚割り主幹」の地位はコカ・コーラの独壇場でした。
しかし、サントリーが猛追を見せています。 サントリーにもヒット商品はいくつもあり、また「棚割り主幹」の地位をコカ・コーラから奪い始めているのです。
この両者は自動販売機の設置台数が突出しており、それだけ利益もよく取れています。
また、最近ではキリンが2016年にP&Gからマーケターをヘッドハンティングし、 まずは酒類の改革に乗り出しています。爆売れしている本麒麟はその代表格で、 飲料全体としても今後に期待できそうです。
マーケティングは日本企業に不足しているスキルで、電機メーカーはこれで海外勢に大敗を喫しました。 今では世界4位のUSJも、P&Gからマーケターを連れてくるまでは倒産寸前で廃墟同然の遊園地でした。
最近マーケティングの必要性が理解され始め、いろんな会社が役員待遇・部長待遇でヘッドハンティングに乗り出しています。 飲料メーカーでマーケティングを鍛えれば、一生食うに困らないということができるでしょう。
飲料メーカーの将来性は高い
飲料メーカーの将来性は高いと言えます。 というのも、飲料メーカーは従来、日本が苦手としてきた「マーケティング」に力を入れているからです。
マーケティングへの取り組み状況は会社によって異なりますが、 サントリーは特にマーケティングが強く、顧客の開拓に強みがあります。
マーケティングとは「消費者理解」を「製造」につなげ、「顧客が真に求めているものを製品化する」ための取り組みですが、 「とりあえずビール」に飽きた消費者に向けて「とりあえずハイボール」の文化を定着させたサントリー、 「本当はビールが飲みたい」という需要を発掘して「本麒麟」を発売したキリンなどが典型です。
マーケティング力を磨いていけば、コカ・コーラのように世界を席巻することも可能ですし、 実際にサントリーやキリンはM&Aを繰り返して海外進出をすすめています。
飲料メーカーの一覧と売上高・平均年収
飲料メーカーを売上高でランキングにし、平均年収とともに一覧にしました。
会社名 | 売上高 | 平均年収 | 備考 |
サントリーホールディングス | 2兆6000億円 | 非公開 | 非上場 酒造 |
キリンホールディングス | 2兆円 | 963万円 | 酒造 |
アサヒグループホールディングス | 1兆7000億円 | 996万円 | 酒造 |
大塚ホールディングス | 1兆3000億円 | 1032万円 | 医薬品 |
サッポロホールディングス | 5400億円 | 819万円 | 酒造 |
伊藤園 | 4600億円 | 545万円 | 飲料 |
コカ・コーラボトラーズジャパン | 4600億円 | 678万円 | 飲料 |
ヤクルト本社 | 3700億円 | 778万円 | 飲料 |
宝ホールディングス | 2300億円 | 774万円 | 酒造 |
ダイドーグループホールディングス | 1700億円 | 656万円 | 飲料 |
国内最大がサントリーで、自販機設置台数もコカ・コーラに次いで2位です。 非常にマーケティングに優れており、酒類では「ハイボールで乾杯」という空気を作り出し、 競争の激しいビール類では「プレミアムモルツ」で一定の地位を築いています。
一方で出遅れたのがキリンで、古くは「ラガービール」でビール市場を独占したものの、 アサヒに追い抜かれ、他の酒類はサントリーに占領され、清涼飲料はヒット商品がないという惨状でした。 しかし、前述の通りマーケターを連れてきてから変わり始めているので、注目ですね。
アサヒもやはり「スーパードライ」という強烈な商品は持っているものの、 「次のヒット商品」がなかなか出ません。第三のビールではキリンに惨敗し、 清涼飲料もいまいちでサントリーに大きく差を広げられています。
飲料メーカーの就職
飲料メーカーの就職について解説します。
飲料メーカーは「消費者向けのBtoCビジネス」であるがゆえに知名度が高く、 それだけ就活の難易度は非常に高いです。
ライバルとなる就活生も多く、またハイスペック人材が集まりがちです。 その分、いわゆる高学歴でハイスペックな就活生でないと受からないと言われます。
内定者は東京大、京都大、大阪大、神戸大などで旧帝大や上位国立大学で大半を占めます。 この傾向はインターンシップ参加者(インターンシップ合格者)の割合を見ても歴然としています。 学歴があるから受かるというわけでもないのですが。
メーカーなので、ほかの業界に比べるとホワイト企業が多いです。 というのも、メーカーは多くの工場労働者を抱えるため、彼らが労働組合を結成し、 従業員の生活の向上につとめているからです。
総合職もその「労働組合」のメリットを享受できますので、比較的ホワイト企業が多いはずです。
選考においてはエントリーシートの出来が非常に重要です。 旧帝大でもバンバン落とされます。応募者が多い一方で採用人数は少なく、 「高学歴」もアドバンテージにならないからです。
飲料メーカーはインターンシップを行っており、 インターンシップ参加者は選考で有利になります。 通信業界を志望するなら、必ずインターンシップに参加しておきましょう。
そのインターンの応募時に、本番レベルのエントリーシートが完成していて、 インターン中も「就職活動の軸」に沿った言動が取れたら高評価がつきます。
遅くとも大学3年生の3月までにはエントリーシートの原案を完成させておきましょう。
必要な英語力
飲料メーカーへの就職には英語が必須です。 海外展開をしている企業が多く、また今後内需が見込めないことから海外志向も求められます。 TOEICなら700~750点程度あるとよいでしょう。
ですが、就活の時点でTOEICでスコアがとれている必要はありません。 私が説明会に参加したときも「TOEIC600点しかないけど入社していきなり海外赴任した」という方もいました。
これはどういうことかというと、英語力は入社後に強化することもできるからです。 会社として英語の研修制度をもうけていたり、海外赴任が決まった時点で英語教室に通えば間に合う面もあり、 「今」高得点がとれている必要はないのです。
とはいえ、英語を勉強する意欲があるかどうかは問われます。 たいしたスコアが取れなくてもTOEICを受験しておいて、 「海外赴任を目指して勉強中です!」と言えたら合格です。
就職は難しい?
「飲料メーカーへの就職は難しい」と言われがちで、特にビール大手4社(サントリー、キリン、アサヒ、サッポロ)は就職難易度が非常に高いです。
テレビCMや広告を通じて知名度の高いBtoCメーカーはどの就活生でも知っている企業群であり、 それゆえ選考への応募が殺到しがちです。 このため旧帝大や早慶といった高学歴な学生が集まり、就活は激戦となります。
インターンシップを通じて完成度の高いエントリーシートを見せつけ、 自身の将来性をアピールするのはもはや前提であり、 うまくいけば裏ルートで有利に内定をもらえる可能性もあります。
とはいえ、ヒット商品を持たない業界下位企業は商品開発費を捻出できない弱みがあり、 将来性に乏しいと言わざるを得ません。ですから、業界下位企業で妥協するのではなく、 別の業界を併願しておくべきでしょう。
文系でも就職できる?
飲料メーカーというとバリバリの理系の職業のように思われがちです。 確かに「製造」の面では理系の技術的な知識や能力が活かされ、商品開発のためにたくさんの理系の学生を採用します。
採用人数も文系は20~30人と、理系の半分以下の人数しか採用されません。 だからといって文系が飲料メーカーに就職ができないわけではありません。
確かに文系だと「設計」や「研究開発」といった仕事には就きませんが、 法人営業の他、生産管理や調達、また経理や法務、人事といった間接部門もあります。
特に営業は文系の独壇場で、ほぼ文系の就職先といってよいでしょう。 今後は「良いものをつくる」だけでなく、「マーケティング」で商品開発や市場調査をし、 「売れるモノ」を生み出す役割が期待されます。
サントリーは特に「マーケティング」で優れており、ビジネス界ではP&Gや花王と並んでマーケティング企業として有名です。 マーケティングは理系と文系の橋渡しも重要な役割ですから、文系の花形部門です。 飲料メーカーへの就職で文系が不利ということは決してないと言えます。
飲料メーカーの志望動機
食品メーカーの志望動機の例を挙げていきます。
- 高品質なものづくりがしたい
- 健康を増進する仕事がしたい
- 心の豊かさを増進する仕事がしたい
- 食を通じて豊かさと幸せを提供したい
- 世界に安心安全を提供する仕事がしたいため
- 世界に驚きと感動を与える仕事がしたいため
- 嗜好品を通じて世界を明るくしたい
- 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
- 女性の感覚を生かせる業界であるため
- グローバルな環境に魅力を感じた
- マーケティング力があるところに魅力を感じたため
- 様々な技術を結集して作られる製品にモノづくりの魅力
- 社会に新しい価値を提供したい
- 単なるモノではなく文化をつくりたい
- 万人に喜びを提供する仕事をしたい
- 老若男女問わず幅広く愛されている商品を作っているから
- ロングセラー商品が多数存在し伝統を感じるため
- 日本の誇る「ドリンク」を海外に発信していきたいため
- サプリメントや流動食など様々な事業を展開しており技術の応用口が多いため
飲料メーカーの特徴は、マーケティングが優れているというものでした。 本来、だれにでも作れる飲料ですが、それに「おいしさ」を付加し、売り方を研究して利益を上げる。 非常に頭脳プレイがおもしろい業界です。
「お客さんの研究」が必須な業界で、常にお客さんがどんな飲料を求めているのか調査しなければなりません。 これからは日本国内に限らず、世界を相手に「ドリンクに対するニーズ」を研究していくことになります。 世界を相手にした頭脳戦。心が躍りませんか?
飲料は一度ハマればずっと同じものを購入してもらえる可能性が高いです。 「コカ・コーラ派」や「ペプシコーラ派」の争いはよく見かけますよね。
こんな風に、誰でもつくれるものなのに、「マーケティング」によって「ファン」を獲得し、 飲料メーカーとして地位を築いていく・・・そんな仕事におもしろさを見いだせる人は、頭脳戦、 つまりは「マーケター」としての資質があります。
ですから、志望動機では「マーケティングがやりたい」「ドリンクを通じて世界に豊かさを提供したい」「グローバル化を推し進めたい」 などがキーワードとして使えます。
志望動機で最も良いのは「経営理念」と「就職活動の軸」が一致しているとアピールすることです。
詳しくは大卒就活とは?特有のやり方を知っておこう!で解説していますが、 就活は、「将来の夢(就職活動の軸)に沿って行わなければなりません。 志望動機も、「将来の夢を実現するため、貴社に入社しなければならない」という流れで書きます。
ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎず、実際にはあなたの将来の夢と、 会社の企業理念・ビジネスの目的とを結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。
そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。
食品メーカーや専門商社も併願しよう
先ほども解説した通り、飲料メーカーの就活は激戦を極めます。 飲料に限定してしまうのではなく、食品メーカーや食品専門商社も併願するのがおすすめです。
この業界は、メーカーだけで構成されているわけではありません。 食品メーカーが製造した食品は、各地域のスーパーやレストランまで配送される必要があります。 その役割を担っているのは実は食品メーカーではなく、食品専門商社です。
全国各地域のスーパーやレストランすべてに商品を配送するには、 食品メーカー1社ではとても対応しきれません。常に「新しいスーパーができた」と調査しなければなりませんし、 「マヨネーズ1ケース」のような小規模ロットの注文でいちいち契約書を交わすのはあまりに時間の無駄です。
そういった顧客開拓、契約業務を代行し、小規模ロットの注文をまとめて大規模ロットの注文をつくってくれるのが、 食品専門商社です。
食品専門商社は自社では食品を製造しませんが、それゆえいろんな食品メーカーから商品を選び、 顧客に販売することができます。また、実際にスーパーやレストランと取引をする主体ですので、 現場でどんな食品が必要とされているか、どんな食品が売れるのかなど、マーケティングの調査や提案も、 食品専門商社ならではのビジネスです。
食品メーカーも食品専門商社も、「食を通じて社会貢献する」という点では同じです。 志望動機も書きやすく、併願すればエントリーシートもほとんどコピペで済んでしまいます。
専門商社はBtoBの業界であり一般には知名度がほとんどありません。そのため就活でも穴場です。
次の記事で詳しく解説していますので、ぜひこちらも参照してください。
また、「Unistyle」 という就活サイトでは実際に内定を取ったエントリーシートが無料で読み放題です。 この業界はもちろん、あなたの志望企業に内定した歴代就活生がどう書いたのか参考にして、ES作成に役立てましょう。
今から最短で内定をもらうには?
「実はもう内定あるんだよね」内定直結の合同説明会
就活では「内定が1つあるかないか」で心の状態が大きく変わります。 たった1つ内定があれば、心に余裕ができ、「不安で眠れない」「もう後がない」といった状況とおさらばできます。 さらに自信が持てるため、堂々とした態度が面接でもウケて次々に内定を獲得していけるのです。
友達や家族などに「就活どう?」と聞かれたときに、「もう内定は1つ確保してるんだよね」と言えたら、 周りも安心させられます。「たった1つの内定」が好循環の起爆剤なのです。
その1つ目の内定を簡単に確保できる就活イベントがあります。
それが「MeetsCompany
」です。
他の説明会と異なり、採用権限をもった役員・部長クラスがやってきて、 その場で面接が始まり、その場で内定がもらえたりする内定直結型の合同説明会です。 さらに参加者内定率96%を誇るため、行けば内定がほぼ確定するイベントです。
年間を通して全国で開催されており、地方の学生でも行きやすいメリットがあります。 参加企業も東証一部上場企業から隠れ優良企業、ベンチャー企業までさまざまです。 「とりあえず1つ目の内定を確保」と思ったらそれがあなたにピッタリの企業かもしれません。
22卒の募集がスタートしており、2021年4月でもまだ間に合います。 当サイトからも1日10人以上が参加申し込みをしており、かなりの人気イベントです。
→「MeetsCompany
」に参加する
早期に隠れ優良企業と接触する!
就活生の弱点は「消費者に有名な会社しか知らない」ところです。 法人向けのビジネスは消費者向けの20倍の市場規模があり、優良企業もそれだけ隠れています。 多忙の就活、それらをすべて探し尽くすのは困難です。
見つけ切れていなかった業界に、手遅れになってから気付いて後悔するなんて、絶対したくありませんよね。
しかし「OfferBox」なら、
知らなかった優良企業が向こうからあなたを探し出してくれます。
プロフィールを充実させていくとマッチング精度がどんどん上がっていき、 「あなたと一緒にビジネスがしたい」と、時にはいきなり最終面接のお誘いすら来ます。 いちいち書類選考に応募しなくていいので、時間短縮にもなりますね。
もちろん選考を受けるかどうかはじっくり会社を調べてから決められます。 世の中に無数にある会社を調べ尽くさなくても、待っているだけであなたにピッタリの会社が現れるのです。 BtoBの隠れ優良企業や資生堂・マイクロソフトのような大企業ともマッチングします。
すでに22卒の募集も開始しています。 また、100万人の診断結果をもとにした「適性検査」も体験できるので、ぜひやっておきたいですね。
→「OfferBox」でスカウトをもらう
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。
「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料ダウンロードできます。
総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで3万7000通を超えるエントリーシートが収録されています。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ必ず見つかるサイトと言っていいでしょう。
また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。
ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
→「Unistyle」で無料ダウンロードする
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)
「ワンキャリア」では50,000件を超える合格エントリーシート・就活体験談が掲載されており、 全日本空輸(ANA)、伊藤忠商事、花王、日本航空(JAL)、味の素、アサヒビール、オリエンタルランド等日本の一流企業に加え、 ゴールドマンサックス、ボストンコンサルティング、モルガン・スタンレーなどの外資系一流企業も多数そろっています。
エントリーシートだけでなくインターンシップやその選考、WEBテスト、グループディスカッションの攻略情報、 さらに志望動機の書き方や業界研究を読むことができ、従来では手に入らなかった情報が満載です。
「ワンランク上のキャリアを目指す」というキャッチフレーズの通り、業界をリードする大手企業の資料が多く、 また総合商社、JR東海、電通、キーエンス、日本郵船、三菱地所といった一流企業の出展する限定イベントも開催されます。
ワンキャリアは月間60万人の就活生が利用しています。また内定後もES・体験談を投稿すると1件最大5000円の謝礼がもらえ、 就活体験を翌年の就活生のために役立てることもできます。先輩の「知」を継承し、 あなたが発展させた「知」を後輩に継承する好循環を生み出しましょう。
→「ワンキャリア」で無料ダウンロードする

著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、7年間に渡り学生の就職活動を支援している。
就活コラム
MY就活ネット独自の企業研究を公開中!
-
- 就活を成功させる秘訣~内定の先を見据えた就活~
- 【2022卒】就活って何から始めればいいの?最短で内定をもらう!
- 2022・2023・2024卒の就活対策【苦しまずに早期内定!】
- 2021年度卒の就活はこうなる!~就活戦線予想
- 【就活】新型コロナ時代に「むしろ有利」になる秘訣!|影響と対策
- 【2022卒】就活の時期|いつからいつまで?早期内定のコツ
- 【就活】スカウトは「キミスカ」が最強な理由
- 【楽に内定】「明日」就活を終わらせる賢い方法
- 【就活】「実はもう内定あるんだよね」早期に内定を確保する方法
- 【就活】内定が出るまでの仕組み|人事は何を考えているの?
- 【就活】学歴フィルターは突破できる!ただし早い者勝ち
- 大卒就活とは?特有のやり方|ビジョンを持たないと厳しい
- 【警告】就活は嘘だらけ!~人事の常とう手段~
- 【就活】お祈りって何?どんなヒドイ仕打ちを受けるの?
- 就活記録(選考を受けた企業)
- 【就活】熱意とは?|人事に響くアピールのやり方
-
- エントリーシートと履歴書の違い|人事に響かせるには?
- 自己分析のやり方!~人事の心に響く人生設計
- 就職活動の軸の決め方と具体例!人事が喜ぶものは?
- 「会社選びの軸」おすすめランキング!|良い例と悪い例
- エントリーシートの提出時期
- 人事が喜ぶ「学生時代頑張ったこと」があなたにも書ける!
- エントリーシート「自己PR」の回答例
- エントリーシート「得意科目」「苦手科目」の回答例
- 【志望動機】なぜこの会社を選んだのか?人事の心をつかむ!
- この会社に入って挑戦したいこと|人事が喜ぶ内容とは?
- 【就活】働く意味とは?「おっ!」と思わせる書き方
- 【就活】「尊敬する人物」の答え方|誰を選べばいい?
- 【就活】「おっ!」と思わせる志望動機の書き方
- 【就活】特技がない!-趣味と特技の一覧
- 長所と短所の一覧と回答例|独自性・説得力を見せつける!
- ノンバイサーはヤバい?就活どうすればいい?
- エントリーシートを自分で添削するチェックポイント
- なぜエントリーシートは手書きなのか
- 【就活】企業が求める人物像とは?説得力あるアピールの方法
- 【就活】WEBテスト(適性検査)
- 【就活】エントリーシートがダウンロードできるサイト
- エントリーシート作成ツール
- EsDriver
-
- 【就活】自分に合った仕事とは?理想の見つけ方
- 【就活】文系にオススメの業界|高給ホワイト一流企業
- 【就活】成長できる・スキルが身につく会社
- 良い会社とは?条件や特徴と面接での答え方
- 新卒の会社選びのポイント|失敗しないやり方
- 独自の企業研究を75社公開!内定獲得に必要な情報を網羅
- 【就活】禁断のブラック企業リスト|この会社には行きたくない!
- 就活おすすめ!厳選「隠れ優良企業」47社(+6社)
- 優良ホワイト企業リスト60選|国家認定の働きやすい会社
- 【就活】文系のメーカー就職!どこがいい?
- 鉄鋼メーカー
- 非鉄金属メーカー
- 食品メーカー
- 飲料メーカー
- 電機メーカー
- 機械メーカー
- 化学メーカー
- 自動車メーカー
- 自動車部品メーカー
- 【就活】自動車メーカーは本当にトヨタ一択なのか?
- 総合商社
- 財閥倉庫
- プラントエンジニアリング業界
- インフラ業界
- 鉄道業界
- 高速道路
- 建設業界
- 専門商社
- 製薬業界
- 証券会社・外資系投資銀行
- 通信業界
- 文系がIT企業に就職する方法|技術就職ができる!
- 実は儲かる!半導体産業の何がすごいかわかりやすく解説
- 【就活】銀行への就職が「地獄」である大量の理由
- 【就活】地銀とメガバンクの違い~ヤバすぎる地銀の現状
- 【就活】財閥系企業への就職に「待った!」
- 【就活】将来性の高い業界|おすすめはどこ?
- 将来性の高い企業
- 一部上場企業に就職するメリット&デメリット|本当にすごいの?
- BtoBとBtoCの違い|メリットやデメリットとおすすめ!
- 大企業の子会社への就職
- 【就活】中小企業と大企業どちらを選ぶべきか?
- 【就活】優良中小企業ってどうやって探せばいいの?
- 【就活】大手病の末路とその対策
- 知名度で会社を選んではいけない|ってか別にモテないよ?
- 【就活】総合職とエリア総合職の違い~メリットとデメリット
- 【就活】神奈川に本社がある地元企業
- 【就活】愛知に本社がある地元企業
- 【就活】大阪に本社がある地元企業
- 【就活】京都に本社がある地元企業
- 【就活】兵庫に本社がある地元企業
- 【就活】福岡に本社がある地元企業
- 公務員と民間就活はどっちがいい?
- 営業の仕事内容|どれくらいキツい?
- 【就活】裁量労働制の企業に気を付けろ!
- 【就活】参入障壁の高い業界|安定ホワイトって本当?
- 【就活】業界絞りは危険!「全落ち」しない絞り方
- 【就活】売上高に惑わされてはいけない!賢い会社選び
- 【就活】つぶれない会社ランキング|逆に危ないのはどこ?
-
- 【就活】コミュニケーション能力がない!|実は簡単なことだった
- 【就活】面接のマナー|くだらないことで落とされない!
- OB・OG訪問で内定をつかみとる!やり方と優良質問集
- リクルーター面接とは?|呼ばれる条件と突破方法
- グループディスカッションのコツ|役割なしでも高評価!
- 【就活】面接は”暗記”よりよっぽど良い対策がある!
- 【就活】面接でよくある質問と理想の回答集
- 【就活】面接のコツ|これであなたが輝いて見える!
- 面接通過フラグ
- 圧迫面接で受かる!|面接官の心をつかむ対策
- 【就活】人物重視とは?|学歴が低くてもチャンスがある!
- 【就活】面接の自己紹介
- 【就活】面接の自己PR
- 【面接】短所の「おっ」と思わせる答え方|人事が喜ぶ!
- 【就活】面接に有利な時間帯|早い日程の朝一が良い!
- 【就活】最終面接は何を見られているか
-
- 就活コラム
- 就活に失敗した!今からでも間に合う逆転の方法
- 就活に出遅れた!今から挽回する方法
- AIによる採用選考は就活生にもメリットがある!
- 「働きたくない!」就活どうすればいい?
- 就活がめんどくさい!最適な対処法
- 就活が「くだらない茶番」な原因|「有意義」に変える
- 内定が取れない就活生の特徴|あなたも劇的に変われる!
- 高学歴就活の失敗の末路とその理由|反面教師シリーズ
- 就職偏差値ランキングに惑わされてはいけない!
- 「勝ち組」「負け組」に惑わされてはいけない!
- 【就活】「お金と安定」も「やりがい」も両取りしよう
- 「やりがい」とかダマされてるんじゃないの?
- 就活生が手遅れになってから後悔すること|まだ間に合う!
- 【就活】内定に不満!ほんとにこの会社でいいの?
- なぜ会社はつまらないのか
- なぜ仕事はツラいのか
- 就活の費用・交通費はどれくらいかかる?費用を稼ごう!
- 【就活】採用実績校の罠|自分の大学がない!
- 【就活】オワハラとは?|円満な対処法
- 既卒の就活
- 就活が不安すぎる!悩みのランキングと解消法|今すぐ元気になれる!
- 就活に有利な資格|TOEIC以外は気にしなくていい!
- 就活は理系が有利?
- 文系と理系の就活の違い|人事に求められること
- 【就活】海外経験がない!|帰国子女が有利なの?
- 【就活】英語は必要か?|必須な業界・不要な業界
- 就活に「ボランティア経験」は意味なし!騙されてはいけない
- 【就活】ハローワークを使ってはいけない
- 就活ノートを買ってはいけない!
- 【就活】健康診断書では持病があっても落ちない|項目も適当でOK!
- 【就活】連絡が来ない
- 就活とバイトの両立
- 【就活】大学の成績は関係ない!”可”ばかりでも心配無用な理由
- 【就活】「売り手市場」は嘘!大手は「買い手市場」
- 【就活】ソルジャー採用って何?どこの会社でやってるの?
- 学歴コンプは一生ではない|今すぐ解消する記事
- 就活に新聞は不要!|代わりに読むべき「本物」のビジネス誌
- これだけは実践してほしい!就活アドバイス
- FAQ
-
- マーケティングとは?将来性の高い文系最高スキル
- 持株会社とは?就職するとエリートで仕事も楽って本当?
- 初任給ランキング150社
- 部署の役割|仕事内容や出世事情は?
- 会社の役職|どれが偉くて何歳で就任するの?
- 転勤が多い業界・少ない業界
- 人事部に大した権限はない|目指すような部署じゃない!
- 【就活】コネ入社は嫌われる?
- 【就活】就職留年を成功させるやり方
- フレックスタイム制度ってなに?
- 就活でもらえるお土産
- 風通しの良い職場
- 企業の女性活用の課題
- 社畜の特徴を網羅!就職してもこんな風になってはいけない
- 労働組合って何?入らなきゃダメ?
- 会社の悪習~会社って実はこんなに非効率!
- 内部留保は貯金じゃない!~国会議員すら盛大に勘違い
- 【生産性】働きすぎの日本人がド貧乏に苦しむ理由
-
- 「平均年収」は当てにならない|メーカーや総合職は特に!
- 【就活】「まったり高給ホワイト企業」など存在しない!
- ホワイト企業なら「メーカー」「鉄道」「エネルギー」だ!
- 【就活】ホワイト企業を見分ける大量のポイント
- 【就活】「公務員=ホワイト」はウソ!実態はこうだ!
- 休日が多い会社
- 飲食店はなぜブラックか
- 【就活】銀行はブラック企業か?|最悪の就職先
- 【就活】ブラック企業の労働組合|組合の強い会社に行こう!
- 【就活】ブラック企業の内定|どうしたらいい?
- 【就活】ブラック企業の給料
- 【就活】ブラック企業の有給休暇
- 【就活】ブラック企業の休憩時間
- 【就活】ブラック企業に休日はない!
- 【就活】ブラック企業が多い|どの業種に多い?
- 【就活】ブラック企業の自爆営業
- 【就活】36協定が邪魔をする|サービス残業の原因!