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建設業界の年収ランキング29社|30歳総合職平均で比較

建設業界年収ランキング

 建設業界の年収ランキングを、就職四季報の「総合職平均年収」をもとに作成しました。 特に「30歳時点の平均」は信頼性の高い指標ですので、就職後に後悔しないようにチェックしてください。



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※データは就職四季報を参照

 準大手・中堅ゼネコンでも30歳平均700万円を超える企業が多く、これは大手メーカー(600~700万円)を上回る・匹敵する水準です。 就活の段階では「売上高」で比較してしまいがちですが、建設業界は売上と待遇があまり関係ありません

 特に準大手・中堅ゼネコンは「就職人気の低い穴場」になっており、学歴フィルターのない企業が多いです。 つまり、高学歴でなくとも勝ち組になるチャンスです。

 

建設業界の年収はなぜ高いのか

 「売上高」と「待遇」にあまり関係がない業界

 建設業界の年収はなぜ高いのかというと、「薄利多売の商売ではないから」です。

 例えば大手メーカーでは、技術力を要しない「汎用品」を大量生産することによって利益を確保しています。 そのような業界では「売上高が高いほど年収が高い」と言えるのですが、建設業界は商品すべてが特注品です。 ゆえに、売上高に関わらず1工事あたりで十分な利益が取れるのです。

 特にゼネコンは「不動産開発事業」「PFI事業」などの新規事業で成功しており、 そちらで20%という高い利益率を記録していることから、今後の年収アップも期待できます

 また、全体的に就職人気が低く、人材確保のために待遇アップを続けていることも理由の1つです。

 筆者の私も建設業界に身を置いていましたが、転勤手当が充実していました。 大阪から東京への異動の際には、「引っ越し費用が全額会社持ち」の上で、転勤手当が基本給の1ヶ月分支給されました。

 例えば大成建設では「転勤手当が最大100万円」とされていることから、 基本給の2~3ヶ月分は出ているのではないかと思います。実質、転勤はボーナスです。

大成建設が転勤者に最大100万円、人材確保へ制度改革|日経クロステック


 MY就活ネットでは、この他にも多数の業界研究記事を用意しています。 優良企業の見落としを防ぐため、さまざまな業界を調べてみましょう。

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。大阪大学法学部卒。13卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、12年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




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