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【就活】オムロンの就職難易度|強みや志望動機・企業研究!

 オムロンの就職難易度やエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報に加え、同社の強みや特徴など企業研究に役立つ情報を解説しています。新卒採用に応募する際、ぜひ参考にしてください。まず、基本情報は以下の通りです。

会社名オムロン
就職難易度かなり高い
売上高8760億円
採用人数事務系:25名程度
技術系:50名程度
初任給学部卒:250,000円
院卒:274,000円
平均年収899万円
年間休日125日
経営理念質量兼備の地球価値創造企業

参照:オムロン|有価証券報告書(売上高・平均年収)

参照:オムロン|募集要項(初任給・年間休日)



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就活情報・選考の流れ

 オムロンの就活情報や選考の流れについて解説していきます。 インターンシップや選考に乗り遅れないよう注意しましょう。

 

就職難易度

 就職難易度は、かなり高い

 オムロン就職難易度かなり高いです。 事務系25名、技術系50名程度とメーカーでは普通の採用人数ですが、 ヘルスケア事業などで知名度が高いため応募者は多いです。

 ただ、ヘルスケアの会社だと思っている就活生も多いですから、 インターンシップなどを通じて十分に企業研究をする時間を取れれば、 エントリーシートや志望動機で有利に立てる余地があります。

内定直結インターン!|優遇選考で早期内定

 オムロンに必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。

 ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。

 

面接

 グループディスカッションあり!

 オムロンの面接は、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。

 また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。

コミュニケーション能力がない!|でも就職できる面接法

 同社では、リクルーター面接やインターンシップ参加者限定の選考会を行っていません。 ですが、どんな会社でもインターンシップ参加者のことは必ず記録しているので、 志望度が高ければ参加しておくべきでしょう。

 エントリーシート提出とWEBテストを受け、合格してからのセミナーではグループディスカッションが実施されます。

 グループディスカッションは「30年後に残っている職業」「50年後のニーズ」のように答えのないもので、事前準備が必要なものではありません。 グループディスカッションのコツの記事でうまい立ち回り方を解説していますので、ぜひ参考にしてください。

 ES提出後のセミナーは順序が逆のような気もしますが、 逆にあらかじめしっかり準備しておけばエントリーシートではじかれるリスクを抑えることができます。

 

エントリーシート

 「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!

 オムロンへのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。

 ESのお題は「学生時代に周囲を巻き込んで困難を乗り越えた出来事」「仕事を通じて実現したい夢」の2本です。

 実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。

 ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。

 同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。

 ですから、採用ページのプロジェクト社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。

 同社ESの場合、1つ目は「学生時代頑張ったこと」、 2つ目は「なぜこの会社を選んだのか」「この会社に入って挑戦したいこと」ですね。

オムロンの採用ページ

 

志望動機

 ビジョンの一致をアピールしよう!

 オムロンの志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。

 同社の経営理念は「質量兼備の地球価値創造企業」でした。 ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。

  • 若いうちから活躍できる環境があること
  • 世界で広く展開していること
  • 業界では高いシェアを持ち、多く業績を上げていること
  • 高付加価値のビジネスであること
  • 幅広い製品や技術によって社会の基盤作りに最も貢献できる会社
  • 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
  • 社員の上昇志向が強く、その輪にあこがれたため
  • 合理性を重視している点が自分の性格と合っているため
  • 1人の裁量権が大きく活躍のチャンスがあること
  • 頑張りが評価される仕組みがあるところ

 志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。

 最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。

 先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。

 「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。

 ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。

 そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。

【就活】自己分析のやり方!~内定力爆上げの人生設計~

【例文】就活の軸の決め方|「おっ」と思わせる答え方

 「Unistyle」という就活サイトでは、オムロンに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。

Unistyleで合格エントリーシートを読む

 

オムロンの強み・特徴

 同業他社とは経営理念で比較しよう!

 オムロンの強み・特徴は、経営理念の「ソーシャルニーズの創造」に表現されています。

 オムロンのことを体温計や体重計の会社だと思ってはいませんか? 実は、私もそうでした。ですがオムロンにとって、ヘルスケア部門は売上高12%の「ソーシャルニーズ創造」のごく一部に過ぎません。

 実はオムロンは創業以来から制御機器・FAの会社であり、工場の製造装置の電子部品、 センサー、スイッチ、タイマー、産業用ロボットなどを得意としてきた会社で、 これらが売上高の46%を占めます。

 世界初の自動改札システムをつくったのはオムロンだったりします。 車載機器や交通管制システムなどの社会インフラにも強みを持っています。

 今をときめく「自動化」の会社であり、工場の自動化が主な仕事です。 「オートメーションセンタ」を国内外に続々と開設し、「工場の自動化」のモデル機械を展示していますが、ここに世界中の大手メーカーが殺到しています。

 

ビジネスモデル

 工場の自動化がメインの事業!

 オムロンのビジネスモデルは、工場の自動化コンサルティングです。

 オムロンはただの制御機器・電子部品メーカーではありません。 「オートメーションセンター」による「来てもらう営業活動」を通じて、 顧客工場に最適な「自動化システム」を提案しています。

 本来、工場の生産性向上は、メーカー企業の製造部門の仕事です。 製造部門の担当者が日夜改善策を考え、必要な設備、必要な部品を購入して、 生産性を向上させてきたのです。

 そこにオムロンは切り込みを入れました。 オートメーションセンターでモデル機械を使って、「こんなこともできるよ」と顧客に見せるのです。

 材料を勝手に持ってきてくれるロボットなどを見た担当者は、 「じゃあこういうこともできるの?」とオムロンに質問します。 ここからがオムロンの本領発揮です。

 何しろ世界中で何十年にもわたり工場の自動化を進めてきた会社ですから、 たいていのことは経験があります。「できます」といえばもう商談成立です。

 このように「オートメーションセンターに来てもらって、顧客のやりたいことを発掘してもらう」 という営業手法は制御機器メーカーでは珍しい取り組みです。

参照:次世代のモノづくり革新を実現する拠点 「オートメーションセンタ KUSATSU」リニューアルオープン|KYODO NEWS PRWIRE

 

オムロンの財務は超優良!

 借金が少ない!

 オムロンの財務状況は超がつくほど優良です。

 注目すべきは自己資本比率です。 これは全資産の出所が「出資金・稼いだ利益」か「借金」かという比率ですが、 これが67.2%にものぼります。

 これは事業のほとんどを「自社のお金」で賄っており、借金が少ないことを意味します。 大企業平均は30%で、50%を超えると優良企業と言われるこの指標でなんと67.2%ですから、 「超優良」だということができます。

 多少業績が悪化したところで倒産することはまずないといえます。

 現金資産も1100億円持っており、健全な経営をしていることがうかがえます。

 特に、足りない技術はM&Aで買収して補っています。 産業用カメラのセンテック、コードリーダーのマイクロスキャンシステムズ、ロボットメーカーのアデプトテクノロジーなど4社を買収したのに、 まったく負債が膨らんでいません。

 これは、借金ではなく稼いだお金でM&Aを進めてきた証拠です。

 

主要取引先

 オムロンの主要取引先は、製造業全般です。

 典型的なBtoBビジネスで、一般人にとっては体温計や体重計での知名度しかないでしょう。 ですが、製造業やビジネス界ではその名を知らない人はいないほど超有名企業です。

 なにしろ工場の自動化の会社ですから、顧客の製造部門担当者とバリバリに議論ができなければなりません。 専門用語や機械の仕組みをバリバリ勉強して、顧客より「生産」について詳しくならなければなりません。

 仮に文系であっても、理系的知識、理系的思考に抵抗感のない人が向いているでしょう。 逆に、数字や数式に拒絶反応が出てしまう人は向いていないかもしれません。

 また、製造業だけでなく大学など研究機関も顧客になり得ます。

 社会インフラでは鉄道会社、車載機器では自動車メーカー、ヘルスケアでは消費者や医療機関も取引先になります。

 顧客の幅が広く、景気の変動の悪影響も少なく抑えることができます。

 

競合他社

 オムロンの競合他社は、キーエンスファナックなどの、 ファクトリーオートメーション(FA工作機械)のメーカーです。

 FA分野ではキーエンスとファナックの2強に対してオムロンが急激に追い上げを見せている段階です。 IoTの時代、工場の自動化は世界的な流れですから、今後も切磋琢磨して成長していく分野でしょう。

 この点、自社工場を持たないファブレスのキーエンスは、最大の脅威となります。 ファブレスであるがゆえに「自社工場でつくれるもの」にこだわる必要がなく、 なんでも売れるという強みがあります。

 そして何よりこれまで培ってきた「生産性コンサルタント」としての知識と経験の蓄積が最大の武器になります。 どの会社よりもいろんな工場で徹底的に生産性改善を追求してきました。 簡単には打ち崩せない「キーエンス帝国」があります。

 しかしオムロンも負けてはいません。何十年にもわたって世界中で工場を自動化してきた実績があり、 「オートメーションセンター」に顧客を呼んでインスピレーションを働かせてもらうという取り組みは、 オムロンしかやっていません。

 強力なライバルとして切磋琢磨していくことでしょう。

 

弱み

 オムロンの弱みには、目立ったものがありません。

 BtoB企業ではそもそも景気の変動の影響を受けにくく、 特に海外展開をしているオムロンでは極端な話、「日本で売れなきゃシンガポールで売ればいい」というわけでもあります。

 事業は制御機器がメインですが、他にも社会インフラや車載機器、ヘルスケアなどの複数の事業を行っており、 どれかがこけても平気という、リスクヘッジのできた会社です。

 世界中の景気が縮小するような極端な事態にならなければオムロンの経営は非常に健全です。 なにしろ自己資本比率が67.2%もあり、倒産の可能性は今のところ皆無です。

 自己資本比率が高いということは、要は借金がほぼないということを意味します。 万一のため銀行からは少しだけお金を借りておくというのは経理上の常識なのですが、 その借金もオムロンにとっては一瞬で返せる金額です。

 そして1100億円という十分な現金資産も持っており、ちょっとやそっとのことでは動じません。 オムロンにリスクはほぼないといっても過言ではないでしょう。

→電機メーカーの業界研究

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同業他社の企業研究を見る

 

オムロンのような優良企業に内定をもらうには?

 

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 大企業の半分以上がスカウト型を利用!

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「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




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