DMG森精機の就職難易度|強み・志望動機・選考フローを解説!
DMG森精機の就職難易度やエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報に加え、同社の強みや特徴など企業研究に役立つ情報を解説しています。新卒採用に応募する際、ぜひ参考にしてください。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | 就職難易度 |
---|---|
DMG森精機 | 穴場 1.5 / 5.0 |
売上高 | |
5394億円 | |
平均年収 | 年間休日 |
892万円 | 121日 |
採用人数 | 初任給 |
事務系:10名程度 技術系:20名程度 | 学部卒:300,000円 院卒:310,000円 |
参照:DMG森精機|募集要項(初任給・年間休日)
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選考フロー
選考開始 | 2月 |
---|
DMG森精機の選考フローは次の通りで、2月開始です。
- ES提出・WEBテスト
- 筆記試験・一次面接
- 最終面接
- 内々定
ただし、インターン参加者優遇の早期選考があります。 また、開始時期は変更の可能性もあります。早めにプレエントリーして案内を見逃さないよう注意しましょう。 →DMG森精機の採用ページ
一方の「就活のやり方」全般については、「就職活動のやり方|失敗しないコツを実体験で解説!」を参照してください。
就職難易度
就職難易度 | 穴場 |
---|
DMG森精機の就職難易度は穴場です。 採用倍率は文系で約30倍・理系で約9倍です。ES通過率は文系45%・理系65%で、学歴フィルターはないと考えられます。 理由は、採用大学が旧帝大から地方私立大まで幅広いためです。
同社は学生への知名度は低いものの、ビジネス界でも非常に評価が高いため、就職できれば勝ち組です。理由は次の通りです。
- 工作機械で世界首位級
- より規模の大きかった独DMG社を「小が大を呑み込むM&A」で連結化した
- 働き方改革で「ドイツの労働環境に合わせる」と宣言するなどホワイト企業としても名高い
- 権威ある経済誌「日経ビジネス」で何度も特集記事が組まれている
このような「就職人気が穴場な優良企業」を隠れ優良企業と呼びますが、 次の関連記事では同社を含め多数の「隠れ優良企業」を紹介していますので、併せてご覧ください。
インターン優遇 | あり |
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同社ではインターンシップ参加者優遇の早期選考が行われており、 上記選考プロセスのうち、インターン選考で受けたものは、本選考でスキップされる特典があります。 志望動機に「実際に肌で感じた社風」を書けるというメリットもありますので、志望度が高ければぜひ参加しましょう。
ただし、同社は選考フローが毎年変わっており、 「1次面接がGDだった年」「リクルーター面接」が行われた年、「インターンシップ参加者には1次面接免除の特典がついた年」などがあります。 去年とは異なる場合があるため注意しましょう。
また、非インターン組でも、エントリーシートの提出は2月と早めです。 なるべく採用枠が空いている1次締切に間に合うように準備しておくことが必要です。
DMG森精機に必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。
世界首位の企業ですから海外志向が必要です。 現時点で高いスコアが必要なわけではありませんが、低いスコアでも受験し、 英語を頑張っている姿勢をアピールする必要があるでしょう。
そしてもう1つ、最終面接の面接官は森社長です。 森社長は「日経ビジネス」の常連で、ビジネス界の大物有名人です。 筆者の私としてはとてもうらやましいです。
エントリーシート
ES設問 | 2本 |
---|
DMG森精機のエントリーシートは、次の2本の設問が課されます。
- 熱意をもってチャレンジしたこと
- 志望動機
1つ目は「学生時代頑張ったこと」を答えるものです。 詳細はリンク先の記事で解説していますが、「やらされたこと・義務(単位取得など)」ではなく、 「自らの意志で好きで取り組んだこと」を書きましょう。私の場合は「ゲーム制作の経験」を書きます。
2つ目は「なぜこの会社を選んだのか」です。 書き方は次の項目で例文付きで解説しますが、こちらは「就職活動の軸」を前提に、 「経営理念・社風への共感」を結論とすることをおすすめします。
なぜなら、「なぜ工作機械なのか」「なぜDMG森精機なのか」という面接の定番質問に対して、 「同社専用の志望動機」にでき、説得力が高いためです。
そのためには「ガクチカ」も同様に「軸の実現のために取り組んだこと」とし、ES全体をストーリー化することが重要です。 加えてインターンでの経験・採用サイトの「プロジェクト」「社員インタビュー」などから「社風」を研究して、志望動機に取り入れるのも有効です。
ES全体のストーリー化については「【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!」の記事で解説しています。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
DMG森精機の志望動機の例文と書き方を解説します。まず、例文は次の通りです。
例文
私が貴社を志望する理由は、貴社が最先端の工作機械を通じて、製造業の革新を支え、モノづくりの未来を切り拓いている点に大きな魅力を感じたからです。 学生時代、私はゲーム制作に取り組み、アイデアを形にするためにプログラミングやデザイン、チームでの協働に取り組みました。 この経験を通じて、新しい価値を創造するための創意工夫や、精密さを追求する姿勢の重要性を学びました。
貴社が提供する工作機械は、高精度・高効率を求める世界中の製造現場で活用されており、その技術は製造業の進化に欠かせない存在です。 また、IoTやAIを活用したスマートファクトリーの推進など、次世代のモノづくりをリードする姿勢に共感しました。
私は、ゲーム制作で培った創造力や課題解決力を活かし、貴社の技術開発に貢献したいと考えています。 貴社の一員として、工作機械の可能性をさらに広げ、多様な産業を支えるイノベーションに挑戦し続けたいです。
解説
同社の経営理念が長文のため、この例文では「最先端の工作機械を通じて、製造業の革新を支え、モノづくりの未来を切り拓いている点」と社風に照準を合わせています。 そこへの共感をアピールするため、「ガクチカ」には自身の「ゲーム制作の経験」を採用しています。
この場合、「新しい価値の創造」「革新」などがキーワードとして使用でき、関連したエピソードがあるとよいですね。 加えてインターンシップや会社説明会を通じて「実際に肌で感じた社風」を取り入れられると、志望動機として説得力が高まります。
このように志望動機には「就職活動の軸」「ガクチカ」が一体不可分です。 これらの用意がまだできていない場合、まずは自己分析から始めましょう。
また、文系向けに「メーカーの志望動機の書き方」を例文付きで、次の関連記事で解説しています。 同社のESでも使える内容ですので、ぜひ参考にしてください。
→【文系専用】メーカーの志望動機|必要な人材認定をもらうコツ
「ワンキャリア」という就活サイトでは、DMG森精機に実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
DMG森精機の強み・特徴
強み | 工作機械で世界首位 |
---|
DMG森精機の強み・特徴は、経営理念である「お客様にとって一番の工作機械メーカーになること」に表されています。
同社の主力商品は「切削型工作機械」といって、回転する旋盤に取り付けた工具で材料を削ったり穴をあけたりする装置です。 これをコンピュータによる数値制御で行うため、CNC旋盤と呼びます。 NC旋盤を主軸としてDMG森精機は工作機械の世界最大手企業になりました。
そもそも工作機械とは、モノをつくる機械であり、つまりはBtoB、BtoCに関わらず工場で使う機械です。 材料を切ったり削ったり穴をあけたりするすべての企業が顧客となり、それは世界中各地にいます。
そんな幅広い顧客がいる中、世界首位ということは、 「お客様にとって一番の工作機械メーカーになること」を実践できているからに他なりません。
同社では顧客がやりたいことをCNC旋盤をはじめとした工作機械を通じて実現します。 営業に限らずあらゆる職種で顧客理解が重要になってきます。 この意味では「工場の自動化コンサルティング」とも言えますね。
また、同社の特徴として特筆すべきなのは「M&Aの異常なレベルの強さ」です。
森精機はドイツの企業を買収して世界首位に躍り出ました。 この買収劇がもはや伝説級にスマートで、教科書に載るレベルです。
というのも、当時売上高1700億円だった森精機が、3000億円を超える独ギルデマイスター社(DMG)を子会社化したのです。 社名はDMGが先に来ていますが、株式は森精機が持っており、主導権も森精機にあります。 小が大を飲み込むM&Aは常識破りです。
なんといっても現社長の森雅彦氏の人柄がとても良いことが、理由の1つとして挙げられます。 森社長は創業者の御曹司で同社の大株主の3代目社長ですが、 自らドイツに赴きDMGの従業員と密接なコミュニケーションを取ってきました。
そしていつの間にか、大きいはずのDMG側が「森社長になら任せられる」と信頼して、森精機の傘下に入ったのです。 このM&A手腕はビジネス誌で大きく話題になり、森社長はビジネス界で超有名人になりました。
企業の合併は普通、買収された側に不満が出るものです。しかし、DMG森精機では不満の声が聞かれません。 森社長には、「この人の下で働きたい」と思わせる人望があるのです。
もちろん筆者の私も日経ビジネスをはじめ様々な誌面で森社長のインタビューを読み漁り、 「この人の下でなら働きたい」と思いました。私の最も尊敬する経営者です。
ホワイト企業な理由
ドイツの労働環境に合わせていくから!
DMG森精機はホワイト企業で、その理由は「森社長の人柄の良さ」にあります。 「よその良いところを積極的に取り入れる」姿勢があり、森精機がDMGと対等な資本関係だったころから、 ドイツの労働時間の短さや休日に注目し、ドイツに合わせるという取り組みをしてきました。
参照:異文化マネジメントを成功させるために必要なこと|ハーバード・ビジネス・レビュー
年間休日は121日と「普通」の水準ですが、有給取得日数が17日と非常に高い取得率を誇っています。 加えて残業時間は月20時間程度で、つまりは1日1時間です。実質ないようなものです。 それでいて平均年収が800万円を超えているのは、非常に高待遇といえるでしょう。
森社長によると、これでもまだ「労働時間が長い」という認識でいらっしゃるそうで、 もっと労働時間を減らすと宣言しています。今後さらに休みが増えたり、残業が減ることが予想されます。 何より創業一族の社長がトップダウンで進めているのですから、その可能性は非常に高いですよね。
参照:世界の人材争奪戦に勝つ DMG森精機、国内初任給を最大3割上げ|日経ビジネス
そしてホワイト企業な理由はそれだけではありません。 社員教育に力を入れているという理由もあります。
通常の企業では教育は「新人研修」「課長研修」など短いものに限られ、 基本的には「自分で勝手に成長しろ」というスタンスです。 伝統的に日本は「先輩を見て盗め」という職人気質で、勝手に成長した人材を登用するものです。
しかし、DMG森精機は全社員の可能性を信じています。 「新人研修」や「課長研修」に留まらす、「DMG森精機アカデミー」という教育プログラムが用意されており、 IT技術や各仕事上の技術、工作機械のトレンドなど様々な教育を受けられます。
そしてTOEICなどの英語研修、オンラインで学べるe-ラーニングなども導入しています。
教育に対する本気度は「売上高の1%を教育にあてる」というルールに表れています。 「利益の1%」ではなく「売上高の1%」です。利益が減っても教育はやめないということです。
主要取引先
DMG森精機の主要取引先は、製造業全般です。
典型的なBtoBビジネスで、一般人にとっては知名度がないでしょう。 ですが、製造業やビジネス界ではその名を知らない人はいないほど超有名企業です。
なにしろ工場の自動化の会社ですから、顧客の製造部門担当者とバリバリに議論ができなければなりません。 専門用語や機械の仕組みをバリバリ勉強して、顧客より「生産」について詳しくならなければなりません。
仮に文系であっても、理系的知識、理系的思考に抵抗感のない人が向いているでしょう。 逆に、数字や数式に拒絶反応が出てしまう人は向いていないかもしれません。
また、製造業だけでなく大学など研究機関も顧客になり得ます。
顧客の幅が広く、景気の変動の悪影響も少なく抑えることができます。
競合他社
DMG森精機の競合他社は、独トルンプと首位争いをしている他、 ヤマザキマザック、オークマ、ジェイテクトの「四大日系工作機械メーカー」の残りの3社があります。
DMG森精機はDMGを連結化したことで日系企業では抜きんでていて、 足りない技術をM&Aで補ってきたことからも非常に強い存在です。
工場の事情として、一度設備を導入するとよっぽどのことがない限り他社製には切り替えません。 また「工場の機械」という製造の上流工程に位置することから景気の影響も比較的受けにくく、 安定していると言えます。
さて、工作機械と聞くと「ファナック」や「キーエンス」が思い浮かぶかもしれません。 しかし、これらの企業とは競合しておらず、「工作機械」のランキングでも別扱いになります。 というのも、ファナックとは商品が異なり、キーエンスとはビジネスモデルが異なるからです。
DMG森精機とファナックの違いは、「機械」と「その制御装置」の違いです。 ファナックの「CNC装置」とは「数値を入力して機械に送るシステム」そのものであり、「CNC旋盤」ではありません。 よって製造ラインの携わる部分が異なるため、競合していません。
またキーエンスはそもそも自社で機械を作っておらず、そのビジネスモデルは「最適な機械を提案すること」です。 同じく「工作機械」の分野ではあるものの、CNC旋盤を作って販売しているわけではないため、やはり競合ではありません。
弱み
DMG森精機の弱みは、目立ったものがありません。
BtoB企業ではそもそも景気の変動の影響を受けにくく、 特に海外展開をしているDMG森精機では極端な話、「日本で売れなきゃドイツで売ればいい」というわけでもあります。
DMGの連結化は「小が大を飲み込むM&A」であり、そもそも大を飲み込むこと自体常識外れですが、 普通なら資金面で無理のある買収です。 それでもなお自己資本比率20%を保ち、かつ豊富な現金を持っていることから、財務は非常に健全です。
そして信託銀行を除けば大株主は1位が「森社長」、2位が「従業員持株会」でそれぞれ議決権が3%を下回っており、 株主がばらけていて誰の支配も受けていないといえます。
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同業他社の企業研究を見る
- キーエンスの企業研究(売上高:9672億円、平均年収:2067万円、年間休日:128日)
- アルプスアルパインの企業研究(売上高:9640億円、平均年収:745万円、年間休日:125日)
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- SMCの企業研究(売上高:7768億円、平均年収:1075万円、年間休日:125日)
- 荏原製作所の企業研究(売上高:7593億円、平均年収:908万円、年間休日:125日)
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- ダイフクの企業研究(売上高:6114億円、平均年収:775万円、年間休日:123日)
- 安川電機の企業研究(売上高:5756億円、平均年収:872万円、年間休日:125日)
- カナデビアの企業研究(売上高:5558億円、平均年収:699万円、年間休日:126日)
- DMG森精機の企業研究(売上高:5394億円、平均年収:892万円、年間休日:121日)
- 三井海洋開発の企業研究(売上高:5070億円、平均年収:872万円、年間休日:121日)
- SCREENホールディングスの企業研究(売上高:5049億円、平均年収:1017万円、年間休日:124日)
- アドバンテストの企業研究(売上高:4865億円、平均年収:1005万円、年間休日:129日)
- 栗田工業の企業研究(売上高:3848億円、平均年収:958万円、年間休日:127日)
- ホシザキの企業研究(売上高:3735億円、平均年収:751万円、年間休日:120日)
- グローリーの企業研究(売上高:3724億円、平均年収:746万円、年間休日:124日)
- THKの企業研究(売上高:3519億円、平均年収:602万円、年間休日:120日)
- ナブテスコの企業研究(売上高:3336億円、平均年収:732万円、年間休日:125日)
- ディスコの企業研究(売上高:3075億円、平均年収:1716万円、年間休日:126日)
- 浜松ホトニクスの企業研究(売上高:2214億円、平均年収:772万円、年間休日:121日)
- ダイヘンの企業研究(売上高:1885億円、平均年収:966万円、年間休日:120日以上)
- ウシオ電機の企業研究(売上高:1794億円、平均年収:766万円、年間休日:125日)
- ヒロセ電機の企業研究(売上高:1655億円、平均年収:866万円、年間休日:124日)
- 能美防災の企業研究(売上高:1185億円、平均年収:646万円、年間休日:125日)
- 島精機製作所の企業研究(売上高:359億円、平均年収:557万円、年間休日:120日)
- ソニーの企業研究(売上高:13兆207億円、平均年収:1113万円、年間休日:126日)
- 日立製作所の企業研究(売上高:9兆7287億円、平均年収:935万円、年間休日:124日)
- パナソニックの企業研究(売上高:8兆4964億円、平均年収:930万円、年間休日:126日)
- 三菱電機の企業研究(売上高:5兆2579億円、平均年収:929万円、年間休日:122日)
- 三菱重工業の企業研究(売上高:4兆6571億円、平均年収:965万円、年間休日:120日以上)
- ニデックの企業研究(売上高:2兆3471億円、平均年収:720万円、年間休日:124日)
- TDKの企業研究(売上高:2兆1038億円、平均年収:783万円、年間休日:125日)
- IHIの企業研究(売上高:1兆3225億円、平均年収:836万円、年間休日:128日)
- 川崎重工業の企業研究(売上高:1兆8492億円、平均年収:809万円、年間休日:約120日)
- ミネベアミツミの企業研究(売上高:1兆4021億円、平均年収:726万円、年間休日:日数言及なし)
- 村田製作所の企業研究(売上高:1兆6401億円、平均年収:760万円、年間休日:123日)
- 東京エレクトロンの企業研究(売上高:1兆8305億円、平均年収:1394万円、年間休日:126日)
- 企業研究のやり方|優良企業に内定を取るため調べること
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- 禁断のブラック企業リスト
- 文系学生にオススメの業界|高給ホワイト一流企業
- 働きやすい!優良ホワイト企業リスト60選
DMG森精機のような優良企業に内定をもらうには?
大企業を狙うならスカウト型!
大企業の半分以上がスカウト型を利用!
実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。
MY就活ネットのおすすめは「OfferBox」です。
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早期選考にまだ間に合う!
就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!
「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。
それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。
そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、
まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。
それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。
ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なしで最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。
もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。
→「ジョブトラ」に参加する
内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因
「自己分析」をよくわからないまま、放置していませんか?
自己分析とは「ビジョンを決めてその実現ストーリーをつくること」ですが、 大卒総合職としての就活では「私は貴社とビジョンが一致しています」という特有の志望動機を要求されます。 ゆえに内定を得るためには自己分析をすることが前提条件です。
ですが、多くの就活生がよくわからないまま放置して内定がもらえず、就活が長引いて泥沼化します。 「学歴」や「経験」がどれだけよくても、自己分析をしないだけで地獄を見るのです。
そこで【キャリアチケットスカウト】
という就活アプリを利用しましょう。
このアプリでは5つの質問に答えるだけで自己分析が完了し、それを元にエントリーシートを作成するサポートもしてくれます。 「最初に何を」「次に何を」すべきかを順番に示してくれるので、「前提条件を満たしていなかった」という事故が防げます。
また、このアプリで作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。
まずはアプリをインストールして、自己分析から始めてみましょう。もちろん完全無料です。
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。
そこで、ワンキャリアの利用がおすすめです。
総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで年間3万件を超えるエントリーシートや面接体験談が収録されています。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。
また、合格ESだけでなく「締切間近のインターンシップ」「内定直結型のイベント」「一流企業の集まる合同説明会」など、 会員限定で参加できるイベントもすべて無料で利用できます。
ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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