グローリーの就職難易度|志望動機・強み・選考フローを解説!
グローリーへの就職に役立つエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報、同社の強みや特徴、 会社理解に役立つ企業研究を解説しています。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | 就職難易度 |
---|---|
グローリー | 低い |
売上高 | |
3724億円 | |
平均年収 | 年間休日 |
746万円 | 124日 |
採用人数 | 初任給 |
事務系:25名程度 技術系:40名程度 | 学部卒:243,500円 院卒:262,500円 |
参照:グローリー|募集要項(初任給・年間休日)
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選考フロー
選考開始 | 3月 |
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グローリーの選考フローは次の通りで、3月開始です。
- ES提出・WEBテスト
- WEB面接2回
- 対面面接1回
- 内々定
同社はインターン参加者優遇の早期選考があります。その場合は1月選考開始です。 また、開始時期は変更の可能性もあります。早めにプレエントリーして案内を見逃さないよう注意しましょう。 →グローリーの採用ページ
一方の「就活のやり方」全般については、「就職活動のやり方|失敗しないコツを実体験で解説!」を参照してください。
就職難易度
就職難易度 | 低い |
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グローリーの就職難易度は低いです。 採用人数も文系25名、理系40名程度ある一方で、採用倍率は低いと予想されます。学歴フィルターはありません。 理由は、採用大学が上位国公立大から女子大まで幅広いためです。
インターン優遇 | あり |
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同社ではインターン参加者優遇の早期選考を実施しており、その場合は選考開始が1月に早まります。 また、志望動機に「実際に肌で感じた社風」を取り入れることができるため、 志望度が高ければぜひ参加しましょう。
グローリーに必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 海外進出が進んでおり、仕事上で英語は必須になってくるためです。
ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 なぜなら海外事業は英語圏だけではなく、加えて語学研修などを通じて入社後でも鍛えられるためです。
現時点でペラペラに話せる必要はありませんが、外国語への意欲は示さなければなりませんので、少なくともTOEICを受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。 また海外旅行などのエピソードを通じて「海外に興味が強い」という「海外赴任の素質」を見せることも重要ですね。
面接
面接回数 | 3回 |
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グローリーの面接は、回数は3回でいずれも個人面接かつオンライン上で行われます。 面接内容はいずれも次のような質問がされます。
- 自己PR
- 学生時代力を入れたこと
- 志望動機
- 長所や短所について
- 他社の選考状況
「自己PR」は、「就職活動の軸」を前提として設定するとよいでしょう。 同社では「信頼」と「創造」がキーワードになっていますので、「アイデア人間」のようにガクチカ・志望動機につながるようにアピールポイントを設定します。 それを根拠づけるエピソードは、ガクチカから引っ張ってくると話に一貫性が出ます。
「長所や短所」については、「長所とそれを裏付けるエピソード」「短所と克服しようと努力している姿勢」をセットでアピールしましょう。 特に短所は注意が必要です。「どうでもいい短所」「長所の裏返し」などとダメージ軽減を図りたくなってしまうものですが、それでは「ミスをごまかす悪い新人」を彷彿とさせます。 「理想の新人」をアピールするためには、「本当に困る短所」を正直に述べた上で、「向上心」を見せることが重要です。
その他については、エントリーシートの項目で解説します。
このように面接は、ESに沿った内容で進められますが、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。 その他「立ち振る舞い方」「うまい回答方法」など面接のコツを次の関連記事で解説しています。
エントリーシート
ES設問 | 5本 |
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グローリーのエントリーシートは、次の5点の設問が課されます。
- 一番興味を持った学問とその理由
- 長所について
- 短所について
- 学生時代に一番頑張ったことと、それから学んだこと
- 当社への志望動機
- 他にPRしたいこと
「一番興味を持った学問」は、自分の専攻科目である必要はありません。 「就職活動の軸」と矛盾しない回答をすることが重要で、私の場合は「経済学部のマーケティング理論に興味を持った」と書きます。 その理由は「価値創造に最も適切な学問だと思ったから」です。
「学生時代頑張ったこと」は、リンク先の記事で解説しています。 こちらも同様に「軸の実現」のために「好きで取り組んだこと」を書きましょう。 価値創造の例で言うと、私なら「ゲーム制作の経験」を書きます。
志望動機は「なぜこの会社を選んだのか」の記事で解説していますが、 結論は「経営理念・社風への共感」とするのがおすすめです。 面接の定番質問「なぜグローリーなのか」に対して「グローリー専用の志望動機」が出来上がるためです。
ただし、この志望動機を使う場合はインターンシップ・会社説明会・採用サイトなどで「会社には何を目指す社風があるのか」を研究しておく必要があります。 その意味でもインターンに参加するのは、志望動機の説得力付けとして有効です。
このようにES全体を「就職活動の軸」で統一することで、話に一貫性が出ます。 MY就活ネットではこれを「ESのストーリー化」と呼んでいますが、 詳しいやり方については「【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!」の記事で解説しています。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
グローリーの志望動機の例文と書き方を解説します。まず、例文は次の通りです。
例文
私が貴社を志望する理由は、貴社が掲げる「お客様と共に新たな信頼を創造する」という経営理念に強く共感したからです。 学生時代、私はゲーム制作に取り組み、ユーザーの期待を超える体験を提供するために、企画・デザイン・プログラミングのすべてを行いました。 この経験を通じて、細部にこだわる姿勢や、利用者の視点に立って価値を創出する重要性を学びました。
貴社が提供する通貨処理機器や顔認証技術は、金融や小売業界での効率化と信頼性の向上に大きく貢献しており、社会に欠かせない存在です。 特に、キャッシュレス化が進む中で、安心・安全な取引を支える貴社の技術は、多くの人々に信頼と価値を届けていると感じます。
私は、ゲーム制作で培った創造力と細部へのこだわりを活かし、貴社の製品やサービスをさらに進化させるお手伝いをしたいと考えています。 貴社の一員として、新しい信頼を創造する挑戦を通じ、社会に広く貢献したいです。
解説
この例文では「経営理念への共感」をアピールし、その根拠づけとして自身の「ゲーム制作の経験」を使用しています。 同社は通貨処理のみならず顔認証やキャッシュレス決済への進出もしていますから、 「価値創造」がキーワードとして使えます。ガクチカにもぜひこのキーワードを利用しましょう。
また金融機関や小売業界で基盤となる技術ですから、「災害復興ボランティア」などで「インフラに対する問題意識を持った」などのエピソードも使えます。
このように志望動機には「就職活動の軸」「ガクチカ」を一体不可分のものとして仕上げる必要があります。 まだこれらエピソードの準備ができていない場合、まず自己分析から始めましょう。
また、文系向けに「メーカーの志望動機の書き方」を例文付きで、次の関連記事で解説しています。 同社のESでも使える内容ですので、ぜひ参考にしてください。
→【文系専用】メーカーの志望動機|必要な人材認定をもらうコツ
「ワンキャリア」という就活サイトでは、グローリーに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
グローリーの強み・特徴
強み | 自動識別の技術 |
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グローリーの強み・特徴は、貨幣処理のトップ企業であることです。 特に銀行でお金の出し入れをしている「オープン出納システム」ではシェア70%、スーパーなどで使われる「つり銭機」でシェア60%など、 お金を数える機械はほぼグローリー製と言えるほどの優良企業です。
「安全・確実」で絶大な評価を得る同社は、飲食店の「券売機」や病院の「自動精算機」に加え、駅のコインロッカーや選挙の投票用紙分類機、両替機、 果てはパチンコホールで使われる各台計数機付きのコインサンドなどお金の関わる機械にはだいたい「glory」の青いロゴが貼ってあります。
貨幣計数の「確実性」に加え盗難防止の「安全性」でも強みを持っており、 それが顔認証システムやキャッシュレス決済にも活かされ、海外金融機関・カジノなどでの採用も増えています。
硬貨や紙幣・手書き文字・帳票を識別する「認識・識別技術」と、選別・硬貨の包装・紙幣整理をする「メカトロ技術」の2つをコア技術としており、 これらを活かせる分野には、例えばパチンコやカジノ市場でさえ、どこへでも進出していきます。
海外売上比率は46%に上り、世界100か国以上に展開していることからグローバル企業であると言えます。
ビジネスの目的を知ろう
同業他社とは経営理念で比較しよう!
グローリーのビジネスの目的は、安全・安心・確実を実現することです。
「お金の数え間違い」は決して起きてはならないことで、特に銀行では1円単位の誤差も許されません。 そんな金融機関で高シェアを取っているのは同社の信頼性の高さの証拠であり、 この実績が強みとなっていろんな分野で同社が採用されています。
そのためには「既製品」を販売するに留まりません。 顧客の業務プロセスを調査してそれを最適化する提案型営業を行う会社であり、 時には「業務の動線設計」「店舗のデザイン・レイアウト」「機器の配置」までサポートします。
筆者の私もかつてコワーキングスペースを開業しようと思ったときに、同社に相談に行ったことがあります。 希望していたシステムを搭載した決済機はなかったのですが、「システム開発もできる」という提案もいただきました。 (結局開業は見送りになったのですが)
この提案型営業でシェアを高めてきた同社ですから、文系の活躍余地が大きく、 その営業重視の姿勢が文系の採用人数に表れています。
主要取引先
グローリーの主要取引先は、銀行・小売店・飲食店・病院・遊技施設・ビルオーナーなど多岐にわたります。
なにしろ「お金を扱うところにグローリーあり」ですから、実は誰でも日常的にお世話になっている会社です。 牛丼屋さんやラーメン屋さんの食券販売機はもちろん、駅のコインロッカーでも、両替機でも、 病院でもスーパーでもグローリーの製品が使われています。
加えて顔認証を利用した防犯システムが丸善ジュンク堂書店で採用されたり、 海外進出によって世界各国の銀行・カジノなどで採用が増えるなど、顧客の幅はどんどん拡大しています。
それゆえ特定の顧客に依存しないのが同社の大きな強みです。 例えば三菱UFJ銀行の設備入替がひと段落してもみずほ銀行での仕事がありますし、 銀行が儲かっていないときは小売店、小売店がだめなら病院と不景気をカバーできるのです。
競合他社
グローリーの競合他社は、日本金銭機械・高見沢サイバネティックス等がありますが、 グローリーのシェアは圧倒的で、つり銭機にしても食券販売機にしても、グローリー製以外を見かけることはほとんどありません。
これは銀行でシェア70%という、日本一お金の計算に厳しいところで高い評価を得ているためです。 特に「信頼性」で売れる技術ですから、一度確固たる地位を築いた同社には、 仮に技術で追いついたとしてもシェアを奪うことは容易ではありません。
加えて提案型営業という「技術以外の売り」もありますから、 実績を積めば積むほど差は広がる一方で、グローリーに敵う会社はいなくなっていきます。
海外旅行を経験した方にはわかると思いますが、海外の貨幣処理はけっこう適当です。 つり銭は間違えますし、お金が出てこない・吸い込まれるということは頻繁に起きます。 加えて盗難など日常茶飯事ですから、グローリーの活躍余地は非常に大きいです。
そこで役立つのが、顧客が潜在的に何を欲しがっているかという「マーケティング」の視点です。 同社が長期ビジョンに「あくなきチャレンジ精神と、通貨処理の枠を超えた先進の技術」と記述しているように、 現状の枠にこだわらない提案営業をしていく姿勢が表れています。
提案営業に必須の「マーケティング」は文系特有のスキルですから、グローリーでの文系の活躍余地は非常に大きいです。
弱み
グローリーの弱みは、実質ありません。
競合他社の項目の通り、ライバルとの差は開く一方です。 加えて顧客の幅が非常に広いことから、景気変動の影響も受けにくいという特徴があります。
全世界で経済が停滞する「コロナ禍」という特殊条件においても売上・利益ともにほぼ影響がないという状況です。 メインの顧客である銀行はバブル崩壊以降ずっと不調ですし、外出規制によって小売店や飲食店もダメージを受けている一方、 グローリーはいつも通り儲かっているのです。
「豊富な実績」「景気変動への強み」に加えて「マーケティング」を重視する姿勢を持った同社は、無敵の優良企業だと言ってもよいでしょう。
→機械メーカーがすごすぎる!49社の業界研究・志望動機・平均年収
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同業他社の企業研究を見る
- キーエンスの企業研究(売上高:9672億円、平均年収:2067万円、年間休日:128日)
- アルプスアルパインの企業研究(売上高:9640億円、平均年収:745万円、年間休日:125日)
- オムロンの企業研究(売上高:8187億円、平均年収:901万円、年間休日:125日)
- ファナックの企業研究(売上高:7952億円、平均年収:1502万円、年間休日:125日)
- SMCの企業研究(売上高:7768億円、平均年収:1075万円、年間休日:125日)
- 荏原製作所の企業研究(売上高:7593億円、平均年収:908万円、年間休日:125日)
- マキタの企業研究(売上高:7413億円、平均年収:647万円、年間休日:127日)
- ダイフクの企業研究(売上高:6114億円、平均年収:775万円、年間休日:123日)
- 安川電機の企業研究(売上高:5756億円、平均年収:872万円、年間休日:125日)
- カナデビアの企業研究(売上高:5558億円、平均年収:699万円、年間休日:126日)
- DMG森精機の企業研究(売上高:5394億円、平均年収:892万円、年間休日:121日)
- SCREENホールディングスの企業研究(売上高:5049億円、平均年収:1017万円、年間休日:124日)
- アドバンテストの企業研究(売上高:4865億円、平均年収:1005万円、年間休日:129日)
- 栗田工業の企業研究(売上高:3848億円、平均年収:934万円、年間休日:127日)
- ホシザキの企業研究(売上高:3735億円、平均年収:751万円、年間休日:120日)
- グローリーの企業研究(売上高:3724億円、平均年収:746万円、年間休日:124日)
- THKの企業研究(売上高:3519億円、平均年収:602万円、年間休日:120日)
- ナブテスコの企業研究(売上高:3336億円、平均年収:732万円、年間休日:125日)
- ディスコの企業研究(売上高:3075億円、平均年収:1716万円、年間休日:126日)
- 浜松ホトニクスの企業研究(売上高:2214億円、平均年収:772万円、年間休日:121日)
- ダイヘンの企業研究(売上高:1885億円、平均年収:966万円、年間休日:120日以上)
- ウシオ電機の企業研究(売上高:1794億円、平均年収:766万円、年間休日:125日)
- ヒロセ電機の企業研究(売上高:1655億円、平均年収:866万円、年間休日:124日)
- 能美防災の企業研究(売上高:1185億円、平均年収:611万円、年間休日:125日)
- 島精機製作所の企業研究(売上高:359億円、平均年収:557万円、年間休日:120日)
- ソニーの企業研究(売上高:13兆207億円、平均年収:1113万円、年間休日:126日)
- 日立製作所の企業研究(売上高:9兆7287億円、平均年収:935万円、年間休日:124日)
- パナソニックの企業研究(売上高:8兆4964億円、平均年収:930万円、年間休日:126日)
- 三菱電機の企業研究(売上高:5兆2579億円、平均年収:929万円、年間休日:122日)
- 三菱重工業の企業研究(売上高:4兆6571億円、平均年収:965万円、年間休日:120日以上)
- ニデックの企業研究(売上高:2兆3471億円、平均年収:720万円、年間休日:124日)
- TDKの企業研究(売上高:2兆1038億円、平均年収:783万円、年間休日:125日)
- IHIの企業研究(売上高:1兆3225億円、平均年収:836万円、年間休日:128日)
- 川崎重工業の企業研究(売上高:1兆8492億円、平均年収:809万円、年間休日:約120日)
- ミネベアミツミの企業研究(売上高:1兆4021億円、平均年収:726万円、年間休日:日数言及なし)
- 村田製作所の企業研究(売上高:1兆6401億円、平均年収:760万円、年間休日:123日)
- 東京エレクトロンの企業研究(売上高:1兆8305億円、平均年収:1394万円、年間休日:126日)
グローリーのような優良企業に内定をもらうには?
大企業を狙うならスカウト型!
大企業の半分以上がスカウト型を利用!
実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。
MY就活ネットのおすすめは「OfferBox」です。 なぜなら、就活生24万人(OfferBox 2024年卒利用実績データ)、企業17,000社以上と盛り上がりを見せており、大手は実績あるスカウトサイトを選ぶからです。
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もちろん学生は完全無料ですべての機能を使えます。 今すぐプロフィールを設定して、人事に見つけてもらう準備を始めましょう。
→「OfferBox」の公式サイト
早期選考にまだ間に合う!
就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!
「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。
それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。
そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。
ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なしで最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。
もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。
→「ジョブトラ」に参加する
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。
「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料閲覧できます。
総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで71,000通を超えるエントリーシートが収録されています(2023年5月時点)。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。
また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。
ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
自分にぴったりのインターンシップを見つけよう
インターンから内定まで口コミが満載!
「どこのインターンに行けばいいかわからない」と悩んでいませんか? 就活の主戦場はインターンであり、大学3年生の6月には就活が始まります。 ですが、こんな早期に志望先を決められている人なんて、あまりいないと思います。
そこで、ワンキャリアのサマーインターン特集を見てみましょう。 締め切り前のインターンが一覧で表示されていて、詳細ページに進むとそのインターンの口コミを読むことができます。 また、会員登録すると「自分の大学での人気企業」が見れたり、「内定・選考直結型インターン」への参加申し込みもできます。
他にも企業ごとに「実際に内定を取ったエントリーシート」、一次面接・二次面接など「選考の体験談」が計52万件が読めるなど、 インターンから内定まで必要な情報がそろっています。大学生・院生なら完全無料どころか、内定後に選考体験談を投稿すると謝礼があるので、 就活を始めるならぜひ利用しておきたいですね。
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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