ニデックの就職難易度|学歴フィルターや志望動機の例文を解説!

ニデックの就職難易度やエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報に加え、同社の強みや特徴など企業研究に役立つ情報を解説しています。新卒採用に応募する際、ぜひ参考にしてください。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | 就職難易度 |
---|---|
ニデック | 高い |
売上高 | |
2兆3471億円 | |
平均年収 | 年間休日 |
743万円 | 124日 |
採用人数 | 初任給 |
事務系:50名程度 技術系:180名程度 | 学部卒:256,000円 院卒:275,000円 |
※旧社名:日本電産は「ニデック」に社名変更しています。
※データはニデック|募集要項を参照。
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選考フロー
選考開始 | 文系3月 理系2月 |
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ニデックの選考フローは以下の通りで、文系3月・理系2月開始です。
- ES提出・WEBテスト
- 面接2回
- 内々定
理系のみインターン優遇の早期選考があります。その場合は選考開始が1月に前倒しになります。 また、開始時期は変更の可能性もあります。早めにプレエントリーして案内を見逃さないよう注意しましょう。 →ニデックの採用ページ
一方の「就活のやり方」全般については、「就職活動のやり方|失敗しないコツを実体験で解説!」を参照してください。
就職難易度
就職難易度 | 高い |
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ニデックの就職難易度は高いです。 会社名・創業者の永守会長ともに有名であり、応募が多いためです。 就職には高い学歴も必要で、ニデックの就職は難しいと言えます。
近年難易度が上昇の一途にあり、かつては「産近甲龍」が採用のボリュームゾーンでしたが、 現在では「MARCH・関関同立」の採用が多くなっています。 同社は「売上高10兆円を目指す」としており、ニュースでも頻出のため今後も難易度が上がっていくと考えられます。
インターン優遇 | 理系のみ |
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インターン優遇の早期選考は理系のみ実施されており、選考開始が1月に前倒しされます。 面接2回の選考フローは変わりませんが、採用枠が空いた段階で選考を受けられるのは非常に有利です。 文系は優遇制度がありませんが、志望動機に「社風への共感」を書く際に説得力が出ますので、インターン参加はおすすめです。
ニデックに必要なTOEICスコアは明示されていません。 ですが、海外進出が進んでおり、仕事上で英語は必須です。
現時点でペラペラに話せる必要はありませんが、外国語への意欲は示さなければなりませんので、少なくともTOEICを受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。 また海外旅行などのエピソードを通じて「海外に興味が強い」という「海外赴任の素質」を見せることも重要ですね。
学歴フィルター
学歴フィルター | 地方国公立以上 |
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ニデックの学歴フィルターは地方国公立以上です。 同社の採用実績校は以下の通りになっています。
- 上位国公立:京都大学・一橋大学・東京工業大学・東京外国語大学・大阪大学・神戸大学・大阪公立大学
- 上位私立大学:慶應義塾大学・早稲田大学・上智大学・東京理科大学
- MARCH・関関同立:明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学・学習院大学・同志社大学・関西大学・関西学院大学
- その他:京都先端科学大・神戸市外大・立命館APU
学歴フィルターの存在は公式に発表されたものではありません。 採用のボリュームゾーンはMARCH・関関同立ですが、それ以外の採用実績もあることから、 インターンシップに参加することで学歴フィルターは突破できる可能性があります。
面接
面接回数 | 2回 |
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ニデックの面接は、2回実施され、質問内容は次の通りです。
- 会社を知ったきっかけ
- 就職活動の軸
- 自己PR
- 学生時代に力を入れたこと
- 志望動機・職種の志望理由
- 大学の専攻科目を選んだ理由
- 逆質問
ニデックの面接のコツは、「社風への共感」を志望動機とし、それから逆算して回答を準備しておくことです。 同社は「挑戦的な社風」ですから、それに関するエピソードで統一しましょう。以下は、私の場合の例です。
就職活動の軸 | 価値創造への挑戦がしたい →【就活の軸は将来の夢】説得力ある例文と考え方を解説 |
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自己PR | アイデア出しが得意なところ(エピソードはガクチカを参照) →自己PRは何を答えればいい?|1000文字分の例文で解説! |
ガクチカ | ゲーム制作の経験・イラスト制作の経験(創造力・課題解決力をアピール) →【例文】学生時代頑張ったことの書き方|面接の定番質問に対応! |
志望動機 | 挑戦的な社風に共感したため。 →【例文】なぜこの会社を選んだのか|ES全体で説得力を出す方法 |
志望職種 | 営業職。ガクチカでの経験を活かし潜在ニーズを発掘し、提案する仕事がしたい。 →【例文】会社に入って挑戦したいこと|人事が喜ぶ書き方! |
また、逆質問では以下のような質問例や、 「志望職種で実際に働くことになった」と仮定した質問を用意して、入社意欲をアピールしましょう。
- 仕事をする上で役立った本を教えてください
- 内定後はどのように過ごされたか教えてください
- 新人時代に「あれを学んでおけばよかった」と思ったことを教えてください
- 今大学生に戻ったら、何を学びたいか教えてください
エントリーシート
ES設問 | 3本 |
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ニデックのエントリーシートは、次の3本の設問が課されます。
- 挑戦的な目標に対しチームで協力して困難を乗り越えた経験と自身の役割
- 大学の講義で学んだこと
- 当社で成し遂げたいこと、挑戦したいこととその理由
1つ目は「学生時代頑張ったこと」を書くものです。自らの思いつきで主体的に取り組んだ内容を書きます。 私の場合、「サークルでのゲーム制作の経験」を使います。ここでは志望動機につなげることを意識して、「創造力」「課題解決力」をアピールしておきましょう。
2つ目は「学業で頑張ったこと」です。ここでも「就職活動の軸」を前提に、それにふさわしい学びを書きましょう。 私の場合、他学部のマーケティング理論の講義を受けて、「顕在ニーズと潜在ニーズの違い」を学んだことを書きます。
3つ目は「軸の実現」です。私の例では「価値創造への挑戦」を軸としていますので、 「高く売って喜ばれる商品の提案」「無から有を生み出す高付加価値人間になりたい」などを書きます。
以上のように、ES全体を「就職活動の軸」で統一することを、MY就活ネットでは「ESのストーリー化」と呼んでいます。 こうすることで話に一貫性が生まれ、回答全体に説得力を持たせることができます。 詳しいやり方は次の関連記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
ニデックの志望動機の例文と書き方を解説します。まず、例文は次の通りです。
例文
貴社を志望する理由は、貴社の先進技術とグローバルな事業展開に強く惹かれたためです。 貴社は、精密機器や電子デバイスの分野で世界的に高い評価を受けており、その技術力の高さは日本国内にとどまらず、世界中で活躍していると存じています。 私は、大学で経営学を専攻し、特に国際経営と企業戦略に興味を持って学びました。この知識を活かし、貴社のグローバルな事業展開を支える一員として貢献したいと考えています。
また、私は学生時代にインターンシップを通じて、プロジェクト管理やチームでの業務遂行の経験を積みました。 具体的には、業務プロセスの改善提案を行い、実際に導入して業務効率を約20%向上させる成果を上げました。 これにより、問題解決能力やコミュニケーション能力を磨くことができました。
私は、貴社のビジョンに共感し、その達成に向けて自らのスキルを最大限に発揮し、貢献したいと強く思っています。 貴社での業務を通じて、さらなる成長を遂げ、貴社の一員として日本そして世界の発展に寄与することを目指しております。
解説
この例では「先進技術とグローバルな事業展開」を就職活動の軸としていますが、 これを裏付けるエピソード、例えば「海外協力ボランティア」などを自己PRに書き、「就職活動の軸への本気度」を示す必要があります。
また志望動機にはインターンシップ、会社説明会、OB・OG訪問を通じて実際に感じた社風を盛り込むことで説得力が増します。 例ではインターンシップでの取り組みを書きましたが、このように「就活の前」に「就職活動の軸」を準備し、各種イベントを通じて「社風と一致している」ことを確認しておくことで、 より説得力のある志望動機を作成することができます。
また、文系向けに「メーカーの志望動機の書き方」を例文付きで、次の関連記事で解説しています。 同社のESでも使える内容ですので、ぜひ参考にしてください。
→【文系専用】メーカーの志望動機|必要な人材認定をもらうコツ
「ワンキャリア」という就活サイトでは、ニデックに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
ニデックの強み
強み | 挑戦的な社風 |
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ニデックの強みは、挑戦的な社風です。 創業が1973年と比較的新しい会社ですが、「世界初」や「世界最小」など産業用モーターのリーディングカンパニーであり、 産業用モーターで世界首位のシェアを取っています。
自社開発の技術力ももちろんですが、同社の特徴は「M&Aに強い」ところです。 足りない技術は買収によって補うことで世界首位の地位を築いてきました。 今後は売上高10兆円を目指しており、モーターの独占企業になるのも不可能ではないと思われます。
最近では四大工作機械の一角である牧野フライスに買収提案するなど、非常に勢いのある会社です。
また、海外売上比率は80%を超えていて、海外拠点もアメリカ・中国・東南アジア・ヨーロッパなど世界に渡ります。 取引先も「電子機器」を取り扱う会社ならどこでもですから、グローバル化が進んでいると言えます。
ニデックへの就職はやばい?
給料は安めだが、ブラックではない!
ニデックへの就職は、その目的によっては「やばい」です。 その理由は次の2つです。
- ブラック企業ではないが、薄給
- 社員に求めることが多い
創業経営者の会社にありがちですが、かつてはハードワークで有名なブラック企業でした。 長時間残業・休日出勤が当たり前だったのですが、近年は働き方改革に本腰を入れて「年間休日124日・有給取得率50%」、 そして就職四季報によれば「残業時間は月11時間」とかなりホワイト企業の部類です。
参照:モーレツから残業ゼロへ大転換トップが火をつけ、ボトムアップで改革を加速|リクルートマネジメントソリューションズ
平均年収もかつては低かったのですが、社長が代替わりしてから同業他社に追いついてきました。
永守会長は良くも悪くも有名人で、新卒採用に関連して「新卒が即戦力にならない」「名刺の出し方も知らない」と苦言を呈したことで炎上しました。 これは「京都先端科学大学」の理事長に就任して「大学教育を変えよう」としている中での発言ですから、 「学生を非難した」というわけではありません。しかし、求めることが多いのは事実です。
競合他社
ニデックの競合他社は、富士通ゼネラル・TOK・ミネベアミツミ・マブチモーターなどのモーターメーカーがあります。
とはいえ提案営業によるスペックインを狙う販売スタイルは、 一度採用が決まってしまえば他社の付け入る余地がありません。 スマホや自動車向けで成長してきた同社ですが、それ以外の分野でもシェアを伸ばす余地があります。
強力な競合がいるにも関わらず「世界シェア1位」を取る商品が多いのは、提案力と研究開発力・そしてM&Aのたまものです。
この提案営業で役立つのが、顧客が潜在的に何を欲しがっているかという「マーケティング」の視点です。 提案営業に必須の「マーケティング」は文系特有のスキルですから、ニデックでの文系の活躍余地は非常に大きいです。 これが文系の採用人数の多さに表れていますね。
弱み
ニデックの弱みは、スペックインした電子機器のシェア低下です。
例えばiPhoneで部品の採用が決まって量産体制を構築しても、そのiPhoneが売れなければ仕方がありません。 実際にiPhoneが減産された際には、ニデックも少なからずダメージを負いました。
その弱みを克服するのが、顧客の幅を広げることです。 提案営業で、より多くの電子機器にスペックインすることで顧客製品の売れ行きの変動をカバーすることができます。 それゆえ営業・企画ではたくさんの人手が必要です。
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- ホシザキの企業研究(売上高:3735億円、平均年収:751万円、年間休日:120日)
- グローリーの企業研究(売上高:3724億円、平均年収:746万円、年間休日:124日)
- THKの企業研究(売上高:3519億円、平均年収:602万円、年間休日:120日)
- ナブテスコの企業研究(売上高:3336億円、平均年収:732万円、年間休日:125日)
- ディスコの企業研究(売上高:3075億円、平均年収:1716万円、年間休日:126日)
- 浜松ホトニクスの企業研究(売上高:2214億円、平均年収:772万円、年間休日:121日)
- ダイヘンの企業研究(売上高:1885億円、平均年収:966万円、年間休日:120日以上)
- ウシオ電機の企業研究(売上高:1794億円、平均年収:766万円、年間休日:125日)
- ヒロセ電機の企業研究(売上高:1655億円、平均年収:866万円、年間休日:124日)
- 能美防災の企業研究(売上高:1185億円、平均年収:646万円、年間休日:125日)
- 島精機製作所の企業研究(売上高:359億円、平均年収:557万円、年間休日:120日)
- ソニーの企業研究(売上高:13兆207億円、平均年収:1113万円、年間休日:126日)
- 日立製作所の企業研究(売上高:9兆7287億円、平均年収:935万円、年間休日:124日)
- パナソニックの企業研究(売上高:8兆4964億円、平均年収:930万円、年間休日:126日)
- 三菱電機の企業研究(売上高:5兆2579億円、平均年収:929万円、年間休日:122日)
- 三菱重工業の企業研究(売上高:4兆6571億円、平均年収:965万円、年間休日:120日以上)
- ニデックの企業研究(売上高:2兆3471億円、平均年収:743万円、年間休日:124日)
- TDKの企業研究(売上高:2兆1038億円、平均年収:783万円、年間休日:125日)
- IHIの企業研究(売上高:1兆3225億円、平均年収:836万円、年間休日:128日)
- 川崎重工業の企業研究(売上高:1兆8492億円、平均年収:809万円、年間休日:約120日)
- ミネベアミツミの企業研究(売上高:1兆4021億円、平均年収:726万円、年間休日:日数言及なし)
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- 就活おすすめ!厳選「隠れ優良企業」|厳選の一流BtoB企業
- 禁断のブラック企業リスト
- 文系学生にオススメの業界|高給ホワイト一流企業
- 働きやすい!優良ホワイト企業リスト60選
ニデックのような優良企業に内定をもらうには?
大企業を狙うならスカウト型!
大企業の半分以上がスカウト型を利用!
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早期選考にまだ間に合う!
就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!
「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。
それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。
そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、
まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。
それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。
ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なしで最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。
もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。
→「ジョブトラ」に参加する
内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因
「自己分析」をよくわからないまま、放置していませんか?
自己分析とは「ビジョンを決めてその実現ストーリーをつくること」ですが、 大卒総合職としての就活では「私は貴社とビジョンが一致しています」という特有の志望動機を要求されます。 ゆえに内定を得るためには自己分析をすることが前提条件です。
ですが、多くの就活生がよくわからないまま放置して内定がもらえず、就活が長引いて泥沼化します。 「学歴」や「経験」がどれだけよくても、自己分析をしないだけで地獄を見るのです。
そこで【キャリアチケットスカウト】
という就活アプリを利用しましょう。
このアプリでは5つの質問に答えるだけで自己分析が完了し、それを元にエントリーシートを作成するサポートもしてくれます。 「最初に何を」「次に何を」すべきかを順番に示してくれるので、「前提条件を満たしていなかった」という事故が防げます。
また、このアプリで作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。
まずはアプリをインストールして、自己分析から始めてみましょう。もちろん完全無料です。
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。
そこで、ワンキャリアの利用がおすすめです。
総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで年間3万件を超えるエントリーシートや面接体験談が収録されています。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。
また、合格ESだけでなく「締切間近のインターンシップ」「内定直結型のイベント」「一流企業の集まる合同説明会」など、 会員限定で参加できるイベントもすべて無料で利用できます。
ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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