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会社の悪習~会社って実はこんなに非効率!

 就活掲示板などでは会社に対して夢を見ている節があります。 会社はそんなにシステマチックなものではなく、感情的で、非論理的です。日本の会社は生産性が低いと言われますが、私の会社も実にそうでした。 今回はそんな私の実体験をストレス発散もかねて書き連ねていきます。



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生産性皆無な「ミーティング」

 私が最初に配属された部署(営業部)では、月に2回の「ミーティング」が行われていました。 「お客さんに呼ばれた」以外の理由で欠席することはご法度で、全員参加のミーティングでした。

 この「ミーティング」に2時間程度かけるのですが、就活生のみなさんはまだ「ミーティング」と聞くと、 有意義で、ためになって、勉強になって、やる気が湧いてくるようなミーティングを想像すると思います。 しかし、現実は異なります

 

「ミーティング」と称した報告会

 メールでお知らせ済みのことを読み上げるだけの会議!

 ミーティングは「報告会」です。先週どんな活動をしたか、どんな案件を受注したか。 例えば「お客さんのところに部長を連れて行きました」「本部長を連れて行きました」 「予定されている案件について『ぜひうちでお願いします』と言ってきました」

 「1億円の案件を受注しました」「5000万円の案件を1つ受注しました」「2億円の案件を受注しました」

 さて、この報告会、意味ある?

 まず「会社のエライ人をお客さんのところに連れて行きました」なんて事実はなんの役にも立ちません。

 「何の話をして」「お客さんにどういうメリット」を与えたら「こんな良い情報が手に入りました」 「みなさんもこういうやり方を参考にしてください」これが、意味のある報告会です。

 ただ訪問して「うちでお願いします!と言ってきました」なんてただ遊びに行ったに過ぎず、 そんな報告をされても「それ、何円になるの?」「なんか役に立つの?」と疑問が湧きます。

 そもそも本当にお前は営業マンか!?と問いたくなるようなひどい報告ですが、 伝統的にこんな意味のないクソみたいな報告会を月に2回も、何十年も続けてきているようです。

 また、「受注した」自慢も無用です。というのも会社のシステムとして受注したら全員に速報が行くようになっているからです。 あえてミーティングに出席してまで言わなくても、すでにみんな知っているのです。 知っていることを2回も言う必要ある?

 

ありがた~いエライ人の話

 部長による意味のないお説教

 ミーティングでは必ずエライ人がおしゃべりする機会が設けられています。

 「それでは部長よりということで、お願いします」

 これは校長先生の話より長く、校長先生の話よりはるかに役に立たず、 ビジネス本の内容にも遠く及ばないくだらないどうでもいいクソみたいな話が始まる合図です。

部長「今年は受注が低迷しています」

 おうおう!じゃあどんな戦略と戦術をとるか示してくれるんだな??!? どうやったら受注確率があがってお客さんに喜んでもらえるか!

部長「こういうときこそ全社一丸となってスクラムを組んで全員野球で頑張りましょう」

 は!?!??あの、「部長」の役割って会社の経営目標に対して戦略を立てて、 各課にその戦略に対する有効な戦術を取らせることじゃないの???? それを精神論で済ませるってアンタ、仕事してないってことだよ???

 議事録を書くのは下っ端の新入社員の仕事ですから、私も議事録の担当をしていた時期があります。 部長の話にあまりにも意味がなさすぎるので、議事録から省いたら課長に怒られました

ぼく「え、でも全社に流して経営陣も読む議事録に残すほど意味のあること仰ってました?」
課長「バカヤロー!意味がなくても書かないと部長に怒られるだろうが!」

 あ・・・そう・・・

 

「戦略会議」と称した「ノルマ自己申告会」

 弊社では「戦略会議」を年に6回開いて経営陣も招いた会議を行います。 それも丸一日を使っての会議。

 「戦略会議」ですから、どんなお客さんに対してどんな商品を売り込むか、 今年はどの商品、セグメントに集中するか、経営資源をそれにどれくらい集中させるかが話し合われる会議・・・

 ではありません

 事実上のノルマ自己申告会で、戦略もクソもありません。さていってみよー!

 

「戦略会議」は「ノルマ自己申告会」

 戦略もクソもないノルマ自己申告会

 会社の経営目標に対してこういう戦略をとり、こういう戦術をもって案件を受注する・・・ という順当な手順を弊社はとっておりません。役員が仕事をサボるために、弊社では逆から決めていきます。

役員「で、今年は何百億円受注できるんだ?」

 ここからすべてがスタートします。おかしな話です。役員がビジョンを示し、目標を定め、 部長が戦略を決めて、各課でそれに対する戦術を考える。それが本来の会社の在り方です。

 しかし弊社では各課でいくら受注できるかからすべてが始まるのです。手順が逆ですね。

課長「今年は大きな案件が10個出ますので、そのうち3つ受注できるように頑張ります!」
役員「どうやって受注するんだ?」

 これもおかしな話。どの案件に注力するかは部長レベルで決めなければならないことで、 それを課長レベルで決めさせるのは部長の職務怠慢です。 そして、その指針がなければ課長も「どうやって受注するか」の戦術はとれません。

役員「じゃあその通り頑張ってくれ。一課では20億円受注できるってことだな!?」
課長「・・・はい」

 こうして積みあがっていった「受注予定金額」が今年の「経営目標」になります。 逆でしょうが!!!役員が市場を見渡して目標を定めてそれに対して部下を頑張らせる。 それが本来の在り方でしょ!?誰が自分のノルマを厳しく設定するんだよ!?

 

役員のありがた~いお話

 役員による意味のないお説教

 前掲の「ありがた~いエライ人の話」がそうですから、どうせ役員もそうだろうと思ったらそうでした。

役員「こういうときこそ全社一丸となってスクラムを組んで全員野球で頑張りましょう」

 あ、もうそれいいです。

役員「客先にエライ人を連れていけ!俺に声をかけろ!俺がお客さんに挨拶してやる!」

 あ、それも意味ないんで。「こんにちは~」で受注できたら苦労しませんよ。

役員「お前ら、名刺配りはしてるか?とにかく名刺を配れ!」

 あ、そういう昭和の戦術は今通用しませんので。

役員「営業マンがオフィスにいるのはおかしい!毎日お客さんを訪問しろ!」

 じゃあこの会議やめろ

 現場でお客さんと直接会っていない役員が「どうやってお客さんに振り向いてもらうか」の「戦術」を示すのは無理なんです。 どう考えても現場の課員や課長のほうが生の目で現場を見ていますから、 戦術は各課に任せたほうがいいんです。

 役員は目標とビジョンを定めて、部長がそれに対してどのお客さんに注力するかを決めて、 課長がどうやってそのお客さんにアタックするかを考える。これが本来の「戦略会議」の在り方です。 残念ながら弊社では「戦略」とは名ばかりで、無意味な会議が繰り返されています。

 

生産性皆無の「社内営業」

 よく「社内営業」という言葉を耳にします。社内で仕事を円滑に進めるために、 営業マンはお客さんだけでなく「社内」にも営業するという、まったく生産性のないクソみたいな言葉です。

 ご機嫌とらないと仕事しないって、てめえらやる気あんのか!?

 そんな社内営業について、いってみよー!

 

課長「お前の社内営業不足だ」

 社内営業とかいう無駄の極み!

 ある日、他部署に依頼するべき仕事が出てきました。そんな日のこと。

ぼく「設計部に依頼しなければなりません。課長、設計部にハンコかメールをお願いします」
課長「お前が電話して依頼しろ」
ぼく「(うそやん)」

ぼく「もしもし設計課長ですか?この仕事をお願いしたいんですけど」
設計課長「わかったけどお前に直接言われる話じゃない。手順を踏め(仕事は課長を通して依頼しろ)」
ぼく「ですよね」
設計課長「やっぱり?」

ぼく「課長、やっぱりハンコかメールをお願いします。手順を踏めって言われました。」
課長「お前の社内営業不足だ

 ちげーーーーーー!!!!他部署に仕事を依頼するときは課長を通せって社内規定に書いてあるの!!!! 設計部は依頼書がないと勝手に仕事しちゃいけない規則になってるの!!!! 仲良くなってルール破らせるのが社内営業なのか??!?!?!!?

 

設計マン「社内営業してくれよ~」

 ある飲み会でのこと。弊社では先輩社員が年下に役に立たない説教かましてストレスを発散する会が開かれます。 そんな日のエピソードです。

設計マン「営業って依頼書1枚で設計部コキ使ってむかつくんだよ」
ぼく(だって規則でそうなってるし)
設計マン「菓子折り1つでも持ってきて『お願いします』って言われたらやる気出るんだけどな~」

 は!?!??てめえ給料もらって仕事してるんじゃないの????ってかぼくよりもらってるよね???? 仕事やる気ないの???「ついでにお菓子ももらえないと仕事しません」とかガキかよ!!! こっちも仕事で案件受注してんの!お前はありがたく仕事しろ!

 

飲み会はお説教大会

 ホワイト企業たる弊社は定時で仕事が終わります。定時になると同時に部長クラスがやってきて、 「おいお前ら!飯にいくぞ!」・・・これは「飯」と称した「お説教大会」開催の合図です。

 この「お説教」が役立つものならまだしも、ただの昭和の自慢話だったり、 精神論に終始してなにも解決しなかったり、的外れだったりするわけです。

 

俺はお前のためを思って飲み会を開催するんだ!

部長「俺はお前のためを思って飲み会を開催するんだ」
ぼく「ありがとうございます(だったら帰らせて)」
部長「俺はお前より人生経験がある。だから俺の話をありがたく聞け」
ぼく「今日はよろしくお願いします(お前の人生経験??wwwwwwいくらになるの?wwwwww)」

部長「昔はパソコンがなかった。だから新入社員の仕事は『資料探し』だった」
ぼく「それに比べたらとんでもなく効率的な世の中になりましたね」
部長「でもな、探しながら資料を立ち読みするから勉強になった面もあるんだ。」
ぼく(それパソコンでやってますけど)

部長「昔は電車もバスもない地域には往復3時間かけて歩いて行っていた。」
ぼく「うわあめっちゃ大変ですね!(なんでクルマ許可下りなかったんだよ)」
部長「今の営業マンは足で稼ぐことをしない!」
ぼく(歩いて儲かるなら苦労しねーーーーーーー)

課長補佐「お前、テレビを観ろ!真央ちゃんの感動のスケートだぞ!」
ぼく「アルコールきつくて顔あげられないっす(てめえが飲ませるから酔いまくって今やべーんだよ!)」
課長補佐「テレビを観ろと言ったら観ろ!酔ったとかは関係ない!上の言うことが聞けないようじゃ仕事やっていけないぞ!俺はお前のためを思って~」
ぼく「(ピキッ)テレビ観たら具体的にどんなメリットがあるのか教えてください
課長補佐「てめえ!(ぼくの胸倉をつかむ)」
ぼく「オエー!!!!!!!」

課長補佐「お前、風俗いったことないの!?」
ぼく「ないっす。あんま興味ないっす。」
部長「行ったほうが良いぞ!見識を広めろ
ぼく「わかりました。いつか行きます(風俗で広まる見識なんていらねーーーーーーーーー)」
課長補佐「じゃあ早速行こう!」
ぼく(うそやん)←結局行きませんでした

司会「今日はこの辺でお開きとしましょう。では部長、締めの挨拶をお願いします」
部長「こういうときこそ全社一丸となってスクラムを組んで全員野球で頑張りましょう」

 もうそれいいから

 

3月の今から最短で内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

 内定確度の高い応募先を持っておこう!

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早期選考にまだ間に合う!

 就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!

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 そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。

 ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なし最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。

 もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。

「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

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内定ES・選考情報を読む

 

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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