MY就活ネット
リアルタイム閲覧者数:46人

 

既卒の就活

 既卒の就活について書いていきます。 現在、既卒を第二新卒として扱うように厚生労働省からお達しが出ています。 つまり既卒でも新卒就活と同様に就活ができるのです。 

おすすめ・人気記事

記事一覧へ

 「第二新卒とは言っても新卒と並べられたら第二新卒は落とされるんじゃないか」 という不安があるでしょう。しかし、既卒の就活と就職留年や浪人、留年経験と何が違うのでしょうか。 私の会社には1浪2留、2浪のような人がたくさんいます。

 既卒・留年・浪人と並べて既卒だけが悪いと言える理由があるでしょうか。 いいえ、ありません。

 既卒の就活を始める前に、何かしておくといいと思います。 海外旅行へいく、国内を回る旅に出るなどして、「これがしたかったから卒業しないといけなかった。 でも就職したらこれができないので、新卒のときに就活をしなかった。」 と述べるのです。

 「卒業しなくてもできたんじゃない?」と聞かれたら、 「学生時代は4年間みっちり勉強し、単位を取り終えてから旅行にいくためにアルバイトをしてお金を貯めていました。 親に頼るということはしたくありませんでした。」と述べるのです。

 要は既卒になった理由をしっかり説明できればいいのです。 採用担当者を納得させる理由を作れれば既卒でも問題ないと思います。

 既卒を前提とした就活サイトもあります。 Re就活などがそうですね。既卒でも、一度も就職していなければ新卒として扱うという会社は増えています。 よく考えなくても、大学を卒業したか、来年卒業するかは、仕事ができるかどうかと関係がありません。 先進的な会社ほど既卒か、新卒かは気にしません。

 しかし古い会社への就活では既卒が不利になります。

 

既卒の就活が難しい理由

 なぜ既卒就活難しいのでしょうか。 浪人や留年経験があっても就活が難しいということはありません。 それなのに、既卒だけ新卒と異なり、就活がしんどいと思われているのです。

 既卒の就活がしんどい理由は、普通じゃないというところにあります。 普通の大学生は、大学3年生から就活を始めて大学4年生の間に内定をもらいます。 内定をもらえなかった大学生は公務員試験を受験したり、留年して翌年再度、就活をするのです。

 大学4年生で内定をもらう、あるいは就職留年するのが普通の大学生というわけです。 しかし既卒の場合は大学4年生の間に内定をもらっておらず、さらに留年せずに卒業しているわけです。 普通じゃない大学生です。

 会社の採用担当者にとっては、既卒の就活が難しいことを知りながらあえて既卒になった就活生を怪しく思います。 なぜ就職留年という手段をとらなかったのか、もしくは在学中に内定がもらえない就活生は何か問題があるはずだ、 というわけです。

 就活生に個性を求める一方で、普通じゃない大学生は採用したがらないのです。 いわゆる常識を持っていて、みんなと同じな就活生の自称個性=なんちゃって個性を求める会社の滑稽さが表れています。 個性といえば聞こえがいいので「個性」「個性」というのですが、本当に個性は求めていないのです。

 既卒の就活が難しいのは、大した理由ではないのです。卒業して空白の期間があるのが問題というわけではありません。 「なぜ既卒になったのか」を説明できればいいのです。

 在学中に内定がもらえなかった理由を考えるのはなかなか厳しいものです。 自分を再評価して、何が悪かったのかを述べなければなりません。

 一方で既卒になった理由は簡単です。就職のために留年して学費を払えるほどお金に余裕がなかったといえばいいのです。

 

既卒の就活の方法

 既卒就活をする方法は、卒業年度によって変わります。 まず、今募集している就活生は何年卒でしょうか。2016年卒なら、2014年卒までの就活生は、第二新卒として扱ってもらえます。

 大学を卒業してから、2年間は第二新卒として就活をすることができます。 第二新卒とは、「大学は卒業しているが新卒と同じように扱ってもらえる」制度です。 卒業した瞬間に経験者採用、あるいは中途採用でしか入社できないなんておかしな話ですからね。

 しかし新卒に比べて就職が厳しいのは心得ておきましょう。 会社はわざわざ既卒の就活生を集めなくても、新卒の就活生が入社してくれます。 上で述べたように「普通じゃない就活生」を採用するよりは「普通の就活生」を採用するほうがリスクも少ないのです。

 また、第二新卒で応募するには大学を卒業してから一度も就職したことがないことが必要です。 一度でも就職していたら、もう新卒採用では入社できません。経験者採用、あるいは中途採用です。

 既卒とはいえ第二新卒の資格があるなら、新卒向けの就活でよいのです。 今年度のリクナビ、マイナビを利用し、合同説明会や単独説明会に参加すればよいのです。 既卒のための就活があるわけではありません。

 もちろん既卒を対象とした就活サイトもあります。 しかし、今は第二新卒という制度があるのでわざわざ既卒枠を狙う必要はないのです。 大学生と同じように、学生時代頑張ったことや、志望動機を考えればよいのです。

 一つ異なるのは、既卒になった理由既卒になってから何をしていたかを言えるようにしなければなりません。 既卒になる理由は様々でしょう。就活に失敗した、公務員試験を受けていた、海外留学をしていた等です。 既卒の理由を聞かれた時に、かっこいいことを言いたくなるとは思います。しかし、重要なのはかっこいいことを言うことではありません。

 面接で問われた時にスラスラ言えることが最重要なのです。 既卒になった理由、既卒になってからやったことを整理し、何もしていないと思ったら何かを始めましょう。 ただの空白の期間にしてしまってはいけません。

 

3月の今から最短で内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

 内定確度の高い応募先を持っておこう!

 平均的な就活生は30社に応募して、10社の面接に進みます。 ですが、これはあくまで平均。応募先が有名企業ばかりだと、運悪く全落ちの可能性すらあります。 その対策に、知名度の低い「隠れ優良企業」を志望先に加えたいのですが、名前も知らない会社は検索すらできません

 そこで利用したいのが「OfferBox」です。

 SNSの要領でプロフィールを設定し、本番さながらの適性検査を受けると会社の人事がそれを読みます。 「あなたがほしい!」と思われれば、ときには書類選考が免除いきなり最終面接などの特典付きで選考に呼ばれます。 つまり、内定確度の高い応募先を確保できるというわけです。

 OfferBoxでは応募者の少なさに悩む「隠れ優良企業」が待ち受けていて、 そういった会社の人事に響く「アピールの仕方」も書いてあります。 加えて本番さながらの適性検査も受けられるので、結果を見れば自己分析も簡単に終わります。

 学生なら完全無料で利用できますから、損をすることは何もありません。 今のうちに有望な会社と接触して、全落ちリスクを減らしておきましょう。

→「OfferBox」の公式サイト

 

「実はもう内定あるんだよね」内定直結の就活講座

 内定確保の最速手段!

 就活では「内定が1つあるかないか」で心の状態が大きく変わります。 たった1つ内定があれば、心に余裕ができ、「不安で眠れない」「もう後がない」といった状況とおさらばできます。 さらに自信が持てるため、堂々とした態度が面接でもウケて次々に内定を獲得していけるのです。

 友達や家族などに「就活どう?」と聞かれたときに、「もう内定は1つ確保してるんだよね」と言えたら、 周りも安心させられます。「たった1つの内定」が好循環の起爆剤なのです。

 その1つ目の内定を簡単に確保できる就活サービスが、「irodasSALON」です。

 同サービスでは「自己分析・ES・面接対策」をオンライン講座で学んだ後、「就活の軸」に合った優良企業を教えてもらえます。 優遇選考ルートが用意されており、自力の就活より有利に戦えます。

 irodasSALONの特徴は、選考フェーズに進むまでに、自己分析や選考対策にかける時間が長めで、 「複数の内定を取ってから悩んでもいい」など、後悔しないための仕組みが揃っていることです。 そのため年間20,000人が利用していて、その満足度は95%に上ります。

 もちろん学生は完全無料で、面談も講座もオンラインですから、自宅で就活が可能です。 まずは面談を予約して、「自己分析を教えてほしい」と相談するところから始めましょう。

24卒の予約ページ→面談を予約する【24卒】

 

もし「明日が面接」でも準備は大丈夫?

 「自己分析」をよくわからないまま、放置していませんか?

 就活には順番があり、会社探しや応募の前にやっておかなければならないことがあります。 それが「自己分析」と「ESの事前準備」なのですが、順番を間違えると説得力のない「やみくも就活」になってしまいます。

 そこで「キャリアチケットスカウト」という就活アプリを利用しましょう。

 このアプリは「最初に何を」「次に何を」すべきかを順番に示してくれる羅針盤となります。 そしてそれら「やるべきこと」を質問に答えるだけで用意ができるようにプログラムされており、 効率よく就活を進めるのにぴったりなアプリです。

 また、作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。

 まずはアプリをインストールして、自己分析から始めてみましょう。もちろん完全無料です。

キャリアチケットスカウトをダウンロードしてみる

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

 模範解答があれば憂いなし!

 あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。

 もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。

 そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。

 「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料閲覧できます。

 総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで3万7000通を超えるエントリーシートが収録されています。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ必ず見つかるサイトと言っていいでしょう

 また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。

 ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。

内定エントリーシートを読む

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

 選考体験談が詳しすぎる!

 「ワンキャリア」では50,000件を超える合格エントリーシート・就活体験談が掲載されており、 全日本空輸(ANA)、伊藤忠商事、花王、日本航空(JAL)、味の素、アサヒビール、オリエンタルランド等日本の一流企業に加え、 ゴールドマンサックス、ボストンコンサルティング、モルガン・スタンレーなどの外資系一流企業も多数そろっています。

 エントリーシートだけでなくインターンシップやその選考、WEBテスト、グループディスカッションの攻略情報、 さらに志望動機の書き方や業界研究を読むことができ、従来では手に入らなかった情報が満載です。

 「ワンランク上のキャリアを目指す」というキャッチフレーズの通り、業界をリードする大手企業の資料が多く、 また総合商社、JR東海、電通、キーエンス、日本郵船、三菱地所といった一流企業の出展する限定イベントも開催されます。

 ワンキャリアは月間60万人の就活生が利用しています。また内定後もES・体験談を投稿すると1件最大5000円の謝礼がもらえ、 就活体験を翌年の就活生のために役立てることもできます。先輩の「知」を継承し、 あなたが発展させた「知」を後輩に継承する好循環を生み出しましょう。

内定ES・選考情報を読む


プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



 就活コラム

 MY就活ネット独自の企業研究を公開中!

×

2023年3月でも間に合う内定直結の就活講座!irodasSALON【24卒】(完全無料)